2017年03月04日

五行からみる春の養生

立春を越えて啓蟄。

寒さは行きつ戻りつしつつ、春分の日に向かっていきます。

五行の養生、「腎」の話から引き続きご参考までに…
(先月ののぞみ通信の記事です)

五行で春は「木」、臓器は「肝」。
「青」・「怒り」・「目」がキーワード。

肝はお腹の右側、肋骨下部あたりに位置します。
身体のなかで、最大、再重量、最高温の臓器。口から入る栄養素を化学的に処理し、身体にあった成分に作り替えて全身に送り出す役割を持ち、これに匹敵するほどの働きができる工場(コンビナート)を実際に地球上に建築するのは無理、といわれるほどの大規模な作業をこの臓器で行っています。

そんなはたらきものの肝。

「沈黙の臓器」といわれるくらい、初期症状などは控えめにしか出ません。

肝の乱れは以下のようなかたちで疲れているよというサインをだします。

●「青」という危険信号で顔に顕れる→血液の浄化力の低下
☆青筋がたつ ☆顔色が青い ☆唇や歯ぐきが紫っぽくなる

●目の疲れ 
☆目が疲れる(目の奥の重たさ)☆白目が濁る 
☆目があけてられない、目が小さくなる ☆目の下のくま

●筋肉がこわばる
☆マッサージがむしょうに受けたい
☆熱いお湯が好き、長風呂が嫌い
☆右肩右わき腹の凝りツッパリ感、右ばっかり四、五十肩
☆胸がつかえて、ため息が増える

●性格
☆怒りっぽいけどドカンと怒れない(怒ってないのに怒ったようにしゃべる、疲れると言葉にとげが出、嫌みっぽくなる、またはそれをだすまいと気遣いへりくだりすぎて自分も相手も疲れさせる)
☆理想高い、完璧主義(自分はできるので、人に同じことを求めて怒る)
☆人に何かするのもしてもらうのも当たりまえと思ってしまいがち
☆こわばった身体をゆるめるために、ストレス解消で甘いもの(白砂糖)やお酒をもとめてしまいがち。

もともとは積極性、ここぞという時の集中力、機転が利く、
親分肌、ガマン強い性格、逆境に強い。
体力があるので仕事人間になりやすいタイプ。
ふだんがタフだけにはしごを外されたように、ある日突然がたーんと体調を崩しやすい。

ていうか、、この性格、わたしのことじゃん、と思う人は、逆からみて、春が弱い、春にむちゃすると後の季節に響くひと、ということでもあります。梅雨時とか夏前がひどく崩れるタイプ。
そうなる前に、春を気をつけて養生すべき人。ということです。

ひいていえば、冬に「精をつける養生(よく食べよく寝る)」から必要であった人であるとも言えます(まだ間に合います)。

冬は締まり集中を養い、夏はゆるみ放散し好奇心やチャレンジする心を育てます。
春にデトックスし、夏に気持ちよく緩むための、緩んだ身体でしなやかにいろんなことに取り組んだ実りを、飽き飽きするほど享受しいただく秋。その実りをたくわえ、しかるべき収縮を冬に。
…そして、また迎える「出す季節」、春。

●養生は…?
肝臓だから、休肝日を取ればいいんでしょ、、はいはい、ということではなく(でも一日とあけずアルコールを摂ってる人にはまあ普通に考えて必要かもしれません)…
★酸味のあるものを食べる(肝・胆のはたらきをたすける)
★脂っぽいもの、甘いものを避ける(臓器をやすめる)

そして、一番大事なのは…

五行の流れで、「五労」があります。

春は木、久行は肝を傷つける
夏は火、久視は心を傷つける
秋は金、久臥は肺を傷つける
冬は水、久立は腎を傷つける
土用は土、久座は脾を傷つける

「久」とは、かたよるという意味。

前回の冬の養生の話に、「夜はよく寝る。(腎臓は、夜から明け方に一番働きます。立位では圧迫していますから、冬の睡眠不足は養生不足のおおもとに)」と書きました。

久立は腎を損ず、です。
春の「久行」は「行をかたよる」、つまり「やりすぎ」です。
エネルギッシュな肝の人をいましめる言葉、「やりすぎない」。

コーヒー飲み過ぎ
お酒飲み過ぎ
仕事し過ぎ
ゲームし過ぎ
甘いもの摂り過ぎ
運動し過ぎ
悩み過ぎ 
モンモンし過ぎ
チョメチョメ♡し過ぎ(ひとりでもふたりでも)

どうぞ、ときどきはぼんやりする、やすみをとる、目を休める、などなど…ちょっと「やりすぎてるかな」ということを「やめる」(ちょっとだけ)ということ、ガス抜きすることも、選択の中にいれてみてくださいね。

そんなこというても、そうもいかないんだわ、とか、いろいろ考えすぎて、頭の中がうるさい人には、アクセスバーズがおすすめ。

トライアル60分5000円、
フルセッション90分10000円 です。

身体の調子そのものがおかしい、痛みある人はボデイィバランス、めぐりが悪いなあと思う方はヨサほぐやヨサ&オイルマッサージをどうぞ。

「ひさしぶりによく眠れた」「日常生活のからだがかるいってこんなにらくなのね」などのよろこびのお声をいただいております。

おちからになれますように^^
                   

投稿者 あつこ : 19:21 | コメント (0) | トラックバック

2016年08月05日

施術雑感 


週末にみた、ジュニアアスリート、水泳の中3の女の子が今日の試合で1年ぶりにタイムを1秒近く縮める自己ベストで入賞できた、と連れてきてくださったおとうさんからご連絡あり。

水泳の一秒って、身体ひとつ半くらい違うんだって。

ああ、うれし…

水を掻いてるうちにだんだん肩がだるくなってきて、後半にいくにしたがって身体がしずんでいってしまう、というので…みると、肩のりきみがふだんから抜けないようなようすだったので、そっからさらに出力をかけるってそりゃきついよなあ、と、ただ、肩が脱力してるってこういう状態だよ、こういう状態もあってもいいよねえ、ってお伝えしただけなんですけどね(施術しながらも半分以上身体の動きやら構造の話をして、なんだかセミナーみたいなかんじであった。リラックス感まるでなしだったのでちょっと反省しておった次第)、おおかたは小学校中学年から選手養成コースにはいった日々の本人の猛練習と、これまでのご両親のサポートのたまもの。

受験を控えて、これを以て競技生活も一区切りだとか。

続けるか辞めるかは考え中だそうですが、有終の美となるかはともかく、いい感じに達成感を味わえて次のことにつなげるお手伝いができたなら、わたしもしあわせ。

よかったよかった。

投稿者 あつこ : 22:38 | コメント (0) | トラックバック

2016年08月01日

施術雑感

最近、ご紹介か口コミかはわからんのですが、子どもさんをみる機会が少し増えてきました。


サッカーとスイミングに通う小4の男の子。
おかあさんと弟君とはじめて来院。

おかおをみてご住所をみて、そうだ、おかあさんは産後メンテなどでときどき来てくださった方だなあ、と思う。

脚の付け根の痛み。
だいたいこの年くらいの子って連れてこられてももじもじしておかあさんのお顔を何度も見ながら、言ってくれるよう促す感じなんだけど、自分からテキパキ話して、言葉づかいも大人っぽい。

でも、しっかりとした口調で話しながらも、身体は落ち着きなくそわそわ、眼もきょろきょろ…

ある動きで「痛ッ!」と声が出るような痛みが脚の付け根にある。

指標評価のための、脚の付け根以外の身体全体の何方向かの動作チェックも、いちいち細かい動きが邪魔をして、大きな動きがきれいに出ない。

こういうときに、痛いという場所を何とかしようと思ってアプローチチしても意味がないので、動作チェックのあとはそこには触れず、ひたすら呼吸運動をうながし、何度か立ったり歩いたりした時の足の接地の印象を確かめる。

だんだん重心が下がる感じ、腰をそらさないのに胸が広がって、背中がある感じ。膝下がある感じを引き出す。

眉間のくもったようなこわばりが消え、細かいまばたきが減る。

で動作チェック。
「あーー…なんか、あんまり痛くねえです…えへへ」と、本人。

「からだの感受性の強いお子さんなんやろね」とずっと横で見ていたおかあさんにいうと、「あの、こころも…ちいさいころから…いろいろあって…」とちょっとほっとしたお顔になり「ほんで、前屈でこんなに身体が前に倒れるの、初めてみました。小さい時からほんとに身体がかたすぎて心配で…」

わかります、っていいのかどうかはわからないけど、タイプは全然違うけど、うちもそうだった。

学童野球にいたけど、卒団する最後までキャッチボールもまともにできなかった、試合に出れてもうれしいのに集中力が10分くらいで切れて、だんだんつらくなってくる、こころと身体がちぐはぐで、怒ったりふてくされてばっかりいた息子のしんどさが今となっては、よくわかる。

うちの子のこれくらいの時は、わたしも知識が結びつかず、力になってやれなくて、「努力不足だ」と練習に付き合ったりしたけど、あの時の母としてのもどかしさ、施術者としてのくやしさがあっての今がある。

息子がそこそこ運動できる子だったら、こういう子や親御さんの悩みは拾えなかっただろうな、と思う。

まだまだ知っておきたいことはたくさんある。
お役に立てますように。

投稿者 あつこ : 15:50 | コメント (0) | トラックバック

2016年06月28日

この時期特有のあしのだるさ

「あの、今回はふくらはぎから膝裏がものすごくだるくて…、いちばんは、エアコンが仕事場でかかり出したからだとおもうのですけど…。お風呂で脚をしたからうえにマッサージしたり、寝るときに脚を高く上げて寝たりしても、ここのとこは全然だめで…。整体に追加でオイルマッサージで足つぼ?みたいなことはしてもらえますか?」と、困ったような笑顔で話す、いつも季節の変わり目、年に4回ほど「痛いとこはないんですが、息がしづらくてだるくて」とおいでになる若い女性。

めんどくさがらずちゃんとお風呂につかり、ご自分でケアをなさってて、でも、追いつかない…。

そんならたぶん、わたしが今、オイルマッサージしても同じようなことで、せいぜい今夜いくぶんいつもより楽かな、という程度だと思うよ。

と、身体調整、とくに前からこっそりアプローチしていたO脚に目を向けてもらう。

O脚は骨が曲がってるんじゃなくて、本来預けるべき場所に体重が乗らず、ずれた張力に任せて身体を使うので、関係ないところばかり肉がついて、肝心なところが使えてない、ところにあります。

脚の付け根の筋肉はみぞおちの奥にあり、横隔膜の付け根とほぼ位置を同じくします。脚は、長いんですよね。でも、長いように使わないから短く見えたり、太ったりしてみえる。

ここがうまく使えてない、あるのになかったように使ってると、長い時間じっと立ったり座ったりするのが苦手、仰向けに寝ると腰がそってきて起床時はおろか、そうなってしまえばもう寝返りをしようが寝具をかえようが寝ることすらしんどい、ということが起きて来ます。

姿勢と呼吸は深い関係があり、切り離しては考えられない部分。

とくに土台である足、脚の位置は大きく重力にたいする身体の、姿勢と呼吸に影響します。

踵の動き、足首の動き、膝の動き、股関節の動き、確かめるように調整のたび動いてもらうと、反らさなくても胸が開き、引いていた肘がすとん、と下に落ちる。「息がしやすい」と笑ったお顔もさっきより血色よく、トボトボ…とあるいていたのが「しょっちゅう、ありえないくらいつまずくんですが、さっさと足がでます」とにっこり。さっきのとぼとぼ歩きじゃ、還流を促すふくらはぎ(第二の心臓)もさっぱり使えてないしね。なんせ、せっかくすらっとしてるのに、スタイル良く見えないって、ほんとうにもったいない。

脚、とくに膝下をなんとなくあるまま、ぼんやりとしか使えてなくて、預けどころをなくしたあまりバランスをとろうとして上半身をカチカチに固めて、息を詰めてひどくなると歯を食いしばって…肩こり、頭痛、なんて方の多いこと多いこと。

なんもしてないのに、ふつうにしててなぜかしんどいのが当たり前、なので、そういう人たちが「だるいんです」「いたいんです」っておっしゃって身体を任せてくださる時というのは、ほんとうによっぽどのことなのだろうと心得る。

使ってないのにだるい、じゃなくて、つかえてないからだるい、のだと…。

「あるのに、ないようにして(とか、コンプレックスだから、とか、こわいから、とみないようにして)使ってる」こと、ってあんがいいっぱいあって…。

ただよくいわれる「意識して」ってまず自分の身体を見ようとしてないとすごく難しいことで、いわゆる理想論や数字、データ、形だけをみた姿勢指導は人の身体を借りてきたみたいで、結局身につかない。

自分だけの身体をどうみるか…
7月からのこころみ、準備中です^^

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ほんで、変な写真なんですけどね、なにがあれって、みなさんが思ってるよりかなり上に股関節っていうのはあって、ほんで、実際のところと、なんとなく使ってしまってる場所がちがうから、お尻も垂れる、腹も出る、っていうね。もったいない。

まあ、そんな話を最近よくクライアントさんとしています。

梅雨時は、しっかり股関節を動かすと汗もでやすく。

ほてほて小股で歩いてたら、もったいないですよ。

投稿者 あつこ : 12:31 | コメント (0) | トラックバック

2016年05月24日

施術雑感

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どんな状態にあっても、ひとはどこかにその人だけのすこやかさを保ち続けている、それを見て、まずはそこを信じること。

医療職の方の、決して言葉にされることはない心身の疲労を、言葉にせず手で汲む、ということ。

言葉で共感するのではなく。
(それを否定するということではなく…わたしにとって、またとてつもなく容易ではないことなので)

できているだろうか、と思いながら今日はおわり。

投稿者 あつこ : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2016年05月06日

連休中の施術雑感


もんだりおしたりしなくても、必要なことをことばで伝えると、からだがゆるんで、動きがひろがって、痛みや違和感の消失のみならず、その方の姿勢、存在の美しさが際立っていく。

ここ最近はそんな施術が必要なことがたびたびあり、あまり触れずにずっと喋ってることもある。

とおもえば、ただひたすら、透明人間のように気配を消して黙って触れ続け、からだにその方の呼吸が満たされ、ゆるんでいくなかに発動するものがあるのを静かに観察する時間もある。

起き上がってみえたときの、たまごから孵ったひなのような瞬間。

たまごを割ってみずから立ち上がろうとするその足、あらたな、でもかつていた世界をみるまなざし。しっとりしたからだ。

その美しさに感激しながらも、ついそこであれこれと説明してしまい、静かな時間の中で、言葉のうるささ、よけいな介入を恥じ入る。

「今、ここ、という感覚を、からだの知覚とつなげていくこと」

「からだの知覚を、今、ここ、という感覚につなげていくこと」

どちらかがはじまりでどちらかがおわりで、ということもない。

からだは、こころは、その人のもの。

からだは、こころは、わたしのもの。

個と個があって、場がうまれ、場が個の輪郭をくっきりとさせるのだなあ、と。

術者も、癒されてなくてはならない。

つねづね聞かされていたことばだけど、言葉じりをなぞらえども、みずからのからだは受け入れ難くしていたのだなあ、と知る。

たてこみ気味のゴールデンウィーク、時間におわれながらも両方の切り分け、重なり、連なり。

そのかたわらで術者の立ち位置を味わう、意味深い日々でした。

投稿者 あつこ : 16:07 | コメント (0) | トラックバック

2016年04月28日

yosaに入ったあとが寒い


こないだ、はじめてヨサに入りに来てくださった方が、そのあと、寒くて、ちょっとね…とおっしゃってたので、ちょっと、過去の記事を(少し訂正もして)再掲します。

身体の反応にどういう意味があるのか…

「好転反応」ということばでうやむやにするのではなく、反応を通じて、身体に関心を向けてみてくださいね。

個人差のある「感性でどうこう」ではなく(それも大事にしなくてはいけないところですけど)、「もともと自分が持っている」ものをグレーゾーン、ブラックボックスに押し込んだまま、症状や情報にふりまわされるというのは非常にもったいない。

位置を知ること。
はたらきを知ること。
動きを知ること。

「あることを知る」と、知識と感性が足並みをそろえて、からだは、自分自身にフィードバックして、また新しい方向をむいていきます。

身体のこと、自分で説明できた方が、いろいろお得なんです。
つぎつぎと出てくる健康(美容)ビジネスの波に飲み込まれたり、いちいち踊らされて不要な消費することもぐっと減ります。
自分を知ることは、客観性も同時に得ることになります。

わたしもまだまだ、学びの最中。

日々、アップデートしながら、いっしょに考えて行きたいと願っています。

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ヨサを受けた直後、いちどき急激に寒気に襲われる方がいらっしゃいます…。

それは、いわゆる運動をし終えた時のクールダウン作用のようなものと考えていただければと思います。

具体的に申し上げますと、運動をしたとき、筋肉の緊張がほぐれることにより、また、自律神経のはたらきもあわせて、循環器系の機能が亢進します。

つまり、おおきな血管だけでなく今まで流れることがなかった狭くなった血管までをも拡張し、全身に血液をめぐりやすいやすい状態にします。

人は運動することによる筋ポンプの働きなどで循環器系の動きがよくなるのですが、それをとめたときにからだをクールダウンさせるよう、脳から神経をつうじて心臓や筋肉などに「休め!」という命令が出されます。

急激に新陳代謝が良くなった状態の人ほど、このクールダウンの反応は強く、寒気を感じるものです。

妊娠中や慢性な運動不足だったり、更年期や、不眠、鬱などで、神経系のお薬を飲まれている方、のまれているお薬が血液や体液の環流する機能を助けすぎて自力で適応できるちからが落ち、ヨサのみならず、こういった温浴や整体などの施術を受けたあとに体調をくずしたような感じがしてしまう、という方もいらっしゃいます。

ご自身の体力の許容範囲をこえてからだを温めすぎたりしたことで、神経系統がそういう指令を出してしまう、ということです。

かならずしも毎回ではなく、ムラがある、という方が多いのも、その時の女性ならではのゆらぎ、コンディションが左右するからなのかもしれません。

冷えるんだから長く温まるまで温めただけいいということではないので、そういうことが出やすい方は短めのコースでしばらく続けてみられるのが良ろしいかと思います。

ヨサのあとの身体調整(ヨサほぐ)もおすすめです。

不定愁訴に不定愁訴が重なり、症状だけに応じた薬だけが増え、ご自分ではいかんともしがたい(どうしてもできない、どうしていいかわからない)コンデイションを、ひとまずマイナスからゼロまで底上げするのが、ヨサや整体を通じての私の役目と思っています。

そうしてうまれた身体の余裕、心の余裕が、ご自身の手でやりたかったこと、あきらめてたことと結びついたとき。(それは運動でも勉強でも趣味でも)

そこからが、みなさまのLIFE(いのち、くらし)の本当の「スタート」がある、と信じています。

投稿者 あつこ : 19:55 | コメント (0) | トラックバック

2016年04月27日

指1本でも、身体全体を見ます。

ツムツムにどはまり中の若い女性。


ここ最近、手の人差し指に、何かリングがはまったようなきもちわるい違和感がずっと続いてる…これ、なんとかならないでしょうか?とのこと。

膨腫感はなし。

仕事の合間、帰宅後、就寝時も布団の中でもずっとツムツム。

先に書いていただいた施術申込書の字は、かなり筆圧強い。

検査での立位体重を右にかけると、手の指もじわっと締まる。

右に長年の腰痛アリだけど、これはそんなものだから、
と、主訴にはあがらず。

うつむいてトボトボ歩く。

考えごとをすると顎が上がる。


この場合、手指はほとんど触れず、全身のバランスを見ます。

(時々、スケールテストのために指の開き閉じを何度かしていただくのみ)

からだ全体のちぐはぐ、バラバラな動きをひとつひとつ、まとめて、動きのつながりを引き出す。と、ゆびのみならず、全体が脱力。

足関節、骨盤から立ち上る脊柱の位置の再確認、横隔膜から下に伸びる脚。肩甲帯の動き。首はどこからはじまって、どのように動くのか。

頭の前後左右の動きの再学習。

バーバル(ことばかけ)からボディ、ボディから認知拡大で、さしあたっての指の違和感は「気にすれば気になるけど」というところまで、軽減。あとは、様子を見て…。

まあ、布団に入ってまでのやり過ぎもまた違う意味で要注意だけど…はまってるうちは仕方ないよね、あは、気をつけておくれ、と笑ってお見送り。


「肩が下がって、楽です」とおっしゃるので、ついつい力がはいりがちなところを脱力できるようなセルフケアだけお伝えする。

先日みえた地元のミュージシャンの方もそうでしたが、指、手首肘などの地味な痛み…


オーバーユースであったにしても、そうそう休むわけにもいかず。

身体の使い方は姿勢も含めて、習慣の延長にあるもの。

「こうしよう」とおもわなくてもルーテインで使えてるんだけど、それがときどき、心当たりもないのに、なにかの兼ね合いでしっくりいかなくなることがある。それは「このまま使い続けてると…どうなんだろうねえ」という身体からのサイン。


それが本格的な不調(痛みとか、動かせないとか)につながる前に、できることがあります。

違和感の出ているところが、原因ではない…ということ、ちょっと、お気にとめてみてくださいね。

投稿者 あつこ : 19:03 | コメント (0) | トラックバック

2016年04月22日

感謝

ここしばらく、産後のメンテナンスに伺っていた方も、本日無事退院のはこびに。

今まで当たり前のように出来ていたことを思い出すプロセスをひとつひとつ丁寧に…日に日に笑顔が増えて、できることが増えて…

「心配すれば尽きないけど、不安はかなりへりました」とおっしゃって、わたしも、ほっとしました。

おひとりめさんのお産・産後、赤ちゃんのことは多少の不安をよろこびが支えてくれるけれど、ご自分の身体の不安が多いというのはなんとも、心細くさせるものね。

エレベーターのないマンションなんで…と心配されてた、階段の上り下りもばっちり。

後ろからついて歩いても、頭がふれず、足もしっかり接地。
「あー、ほんとによかったあ」とにっこり。


最後に、研修に来てはった看護大学の学生さんたちと、和子先生と、記念の一枚。


請われてお話した、二時間ほどの、触れ方と妊婦さんの浮腫講座も、とてもよろこんでもらえてよかった。

いつか、臨床のなかでお役に立つことがありますように。


和子先生も、いつまでもお元気で居てくださいますように。


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投稿者 あつこ : 16:40 | コメント (0) | トラックバック

2016年04月21日

VOYAGE.

こころもからだも境目なくもつれて困り果てて

いろんなひとに

いろんなことを言われて

ますますわけがわからなくなって

自分に怒りをむけるしかなかった

かつてのわたしのような

そんなあの人に

わたしはやっぱり

からだをつうじて

あなたは いま

ここにいる

あなたが立って歩いてきたこの脚

失ったような気がしても

いま、ほら、ここにある

からだ

それをいっしょに見つけてよろこんだあとは

また自分の脚で確かめながら歩いていく背中を見送りたい

それがやりたいことなんだなあ、と思います


わたしもまだ、長い旅の途中


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投稿者 あつこ : 16:36 | コメント (0) | トラックバック

施術雑感


「産後、こんなにつらいならもう、二人目はあきらめようかと思ってました」と、産後間なしのメンテに伺った先のママさん。

産後の回復が思うようにいかず、日常生活も赤ちゃんのことは人の手を借りて、いまは自分のことだけで手いっぱい、というところ。
真面目なママさん、そこがまた、苦しいところでもあり…。
「これ、いつまでつづくのだろう、わたしはこの先、ちゃんと子育てができるのだろうか」という不安感あり…。

痛いのは腰なので、骨盤をなんとかしないと、と思いがちですが、今触るべきなのは腰ではなくて、腰を支える脚でした。

妊娠中のお腹が大きいときの身体の使い方を産後もしていると、そのひずみは早かれ遅かれ現れます(これが原因ということではなく、ほかの、切り分けできない様々な状況のなかで、トリガーにも回復の遅さにもなる、ということ)。

彼女はそれが、とても早かったので、ショックも大きかったのでしょう。そんな言葉がおもわず出てしまうくらいなのですから。

立ちすわりの不自由さは、妊娠中や産後安静による筋力低下だけが原因ではありません。

こんな時は筋トレではなく、まず、リラックス。
安静にできるからだ、を感じてもらう。

施術者による「なおしてもらう」ものではなく、かつて、自分がしていたこと、できていたことを思い出していくプロセスを丁寧にたどる。

身体を預けれる状態を。
座った時、寝たとき、はもちろん、立った時でさえも、身体は預ける場所を求めている。

骨、は重力線上において、非常に安定かつフレキシブルなガイドラインになります。

ただ、筋緊張がつよいと、張力が邪魔をして、ガイドとなり得るポジションに骨があそびを持たず、本来の関節運動が引き出せなくなります。

ていねいに、ゆび、足の甲、足関節、膝、関節運動をひとつひとつ、、そしそれに関連の動きをつなげていく。

のちに立ち上がってもらい、あるいてもらうと、身体の真ん中に体重が乗る感じがして、力んでいた肩や引き過ぎた肘がゆるりと下に下がり、下半身に自然に重みがかかり、安定した下半身に上半身はすっと立ち上り、不安げに足もとに視線を落としていた目に光が宿る。

この日は、ここまで。
動けちゃうと、つい、動き過ぎちゃうから…。

「こんなことならもっと早く来てもらえばよかった」とおっしゃったけど、その時期その時期の段階がある。

きっと、行った日はそんなタイミングだったんだろうな。

うちなるちから、に、ただ、手を添えたい。
うちなるちから、を、知ってもらいたい。

それはだれのものでもない、ご自身が知っていたことなのだと。
ただ、忘れていた、気づいてないだけなんだと。

投稿者 あつこ : 00:01 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月18日

毎年これはやっておかないとね。

な、梅仕事。
やっと気持ちに余裕も出たので、昨日は少し早目に帰って、梅を買いに行ってきました。

去年一昨年の梅酒が全然減らないので(漬けるのは好きなんですけど、もともとお酒は弱いし、のもっかなと思う日が少ない)、今年は梅酒はパスして、梅シロップをつけました。

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これは、リンゴ酢:梅:砂糖→1:1:1の梅サワー仕込み。
梅は凍らさずに。


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そんで、一晩あけて、シナモンスティック&パウダー+三温糖+氷砂糖。
(これは梅をいったん凍らせて、解凍しかけ)

ちょっと…カブトムシの幼虫を越冬させる準備中みたいになってますが…笑

粉砂糖と氷砂糖では溶ける速度が違うので、すこし7:3くらいで混ぜて使うと梅から出るエキスとのあんばいがよくなるそうです。

写真はないけどプレーンな(てんさい糖+氷砂糖)は大瓶に。

むすっとした顔の息子が、台所を横切りながら

「あー…梅シロップか。うれしいなあ。好きやわ。」

とぼそっと言って、コップに注いだ麦茶を持って、また部屋にだんまりと消えていきました。楽しみにしていてくれるなら、うれしいな。


そうそう、昨日のお昼はこれを開催しました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

http://novakbw.blog.fc2.com/

投稿者 あつこ : 18:15 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月15日

理美容師さんのくふう

数年ぶりの、理容師さんのクライアントさま。

肩の慢性的なこりと、腕の置き所のない倦怠感。
腕をある方向に動かすと痛み。

「10月くらいから、あたまにのぞみさんの顔はチラチラ浮かんでたんですけど、だましだまししてたら今日になってしまいました」

運動歴や障害歴(←?ちょっと違う意味合い?笑 故障歴ですかね)などの兼ね合いで個人差もいろいろあるんですけど、立ち仕事の方は、足に由来するところ多く…

この方も大方の痛みや動作の制限は上半身を触らずとも、足の施術で改善。
あとは実際に気になるところも触って細かい調整を。
(触らなくてもいい場合もあるのですが、触られないと「楽になった」と認識できない場合もあるので、念のため…。「気」とか「見えざるもので治した」とか変な期待感を持たれるのはお互いのためによくないので…)

一番苦手な動きも、痛みは完全に0とはいきませんが、「動かしても怖くない、伸ばしたらきもちいい」ところまで改善。

痛みを怖がって動きを小さくしてしまうことが、回復を遅らせます。

あとはセルフメンテナンスをお伝えして終了。


お仕事中は気が張るなど別の意識はたらいてか、気にならないわけではないにしても忘れていることもあるくらいだそうですが、夜やお休みの日、ほっとした時など、日常生活のなかで腕の上げ下げなどが妙に気になる、とのこと。

日々の些細な動きに違和感を感じ続ける…
これって、けっこうなストレスなんですよね。

日によって波があるから、日にち薬でよくなるかなーと思って様子見ててもいっこうに…という場合、ちょっとしたメンテナンスが、快方へ向かうてがかりになる場合があります。

「整体で治してもらう」のではなく、よくなるのは、その人の持つ、治ろうとする力。

ご自身が良かれと思ってやってたこと、無意識にやってたことが、からだにとっては許容量を超えて、かえって足を引っ張っているということも、あったりします。

これも、びっくりするくらいささやかなことだったりします。

そんな「ささいなんだけど良くなるためのヒント」を一緒に考えながら、施術をしています。


ずっと、美容師さんや理容師さんが、屋内なのに帽子をかぶってるのってなんでなんだろ?とそうとうやぼちんなことを思っていたのですが…もちろん、おしゃれ、装いとしてもそうなんですけど、空調の風からお肌や目の乾燥(ドライアイ)を避けるための工夫でもあるのだそうです。

なるほどなあ。
ここ立て続けに何人かの理美容師さんから聞いたので、そういう身体の守り方があるんだなあと感心したところです。

お客様の髪に触れ、こころに触れ…よろこび多いなかにも、ご負担も多いお仕事。
身体の使い方ひとつでも、職業病といわれるようなもの、あきらめているものも改善します。

お力になれれば、と願っております。


※※こちらのイベント案内もごらんください※※

●中村伸一医師による地域医療塾第8回
「家で最期を迎えるための読書会」

●アレックス・カー氏講演会
「古民家・空き家からみる美しき日本の姿」

http://ameblo.jp/novak-nohair/


投稿者 あつこ : 16:48 | コメント (0) | トラックバック

2014年07月10日

夏のヨサは苦行ではありません。笑

台風が接近しているようです。
こうやってブログを書いている今も、風の音が怪しく…網戸越しの窓から時折、吹き抜けるような強い風がカーテンを押します。

台風の影響か、この数日は蒸し暑い日が続きます。
ついついエアコンのスイッチに手が伸び、飲み物には氷を入れ、お風呂には浸かっていられずシャワーでさっと済まし、靴下は脱いでしまう…

わたしもいよいよ今日はむくんでぱんぱんだったのですが、外に出て歩く時間もなかったので、クライアントさんの手編みの、ゆったりしたレッグウオーマーをはいてすごしました。

はたから見ると、まあちょっと異様なコーディネートかもしれませんが…

おかげさまで今夜は脚のだるさもなく、快適に過ごせています。
(んでつい夜更かしして仕事をしてるのですから、本末転倒とも言えます)←一人ツッコミ

気候のせいなのか何なのか…
こんな蒸し暑い日にも、ヨサの予約は入ります。

苦行的なものをイメージされる方も多いですが…笑

ヨサから出ておいでになった方は、皆さん一様にすっきりしたお顔。


そして、話題にのぼる、

生理痛、生理不順、無月経、無排卵性月経、PMS、不妊、更年期…


ヨサをご利用になる方は、デトックスや美容、リフレッシュなどを超えて、やはりなにかしらおからだの問題と向き合っておられる方が多いです。

最近気になったのは、とくに過度にスポーツをなさってる方、お仕事環境が冷える方など。
未成年だったら、水泳や陸上選手などのジュニアアスリート。
成人なさってる方だったら、飲食のお仕事、スーパーの食品売り場の方など。


「生理がこなくてあたりまえ」
「生理痛があってあたりまえ」


なにをもって「正しい」というのは、からだのことにおいてはとても難しく、慎重でなければならないと、この仕事の年数を重ねるたびに思うのですが、こればかりは。

女性のライフスタイル、生き方、考え方も多様ですが、家庭を持った中での役割のひとつとして女性が「産む性」であることを考えると、この月経困難のあれこれに対しては意識の外に放り出してしまうのはとても危険なこと。

個々のからだの問題…のみならず!

のみならず!

少子化社会…
高齢化…
ロコモティブ…

ウエーーーーン!(ちょっと野々村議員風に)

冗談はともかくですが、月経はからだからのお便り。「しんどいのは当たり前」と思わず、もうすこし気に留めて行かれるとよいなと願います。

くどいようですが、日常生活の中で骨盤周り、脚は冷やさないこと、下着などでお尻や脚、鼠蹊部を締め付けないこと…

さきのジュニアアスリート、プロレベルの趣味でなさってる競技者の方、スーパーの店員さん。
練習や日々の鍛錬のレベルアップの関係、お仕事場でのユニフォームの規制の関係…
なかなかご自分の中でどうしようもない部分もおありかと思いますが…


世の中でも様々なアプローチがあるかと思いますが…。
うちで提案できるのは、
整体施術で、からだを過緊張から解放すること。
ホームケアとしてナプキンを布に変えてみること。

そして、ヨサ。

ヨサはよもぎ蒸しという韓国古来の伝統的民間療法をベースにした、ハーバルセラピーです。
【○○に効く!治る!】と言った表現はできません。
(まあ、今でも健康や美容を銘打たれた商品に、びっくりするくらいカジュアルにそういうことを言いきってしまっているものがありますが…そういう表記はじっさいのところアウトです)

ただ、事実として婦人科系にご不安をお持ちの方が、口コミや助産院さんのご紹介でご来院くださり、ヨサを続けられた結果、冷えに伴う不定愁訴の改善、月経にまつわる日々の生活がぐっとらくになったというお声は、とりいれた8年前より、たくさん頂戴しています。

実際にヨサを体感された結果、早い方で1、2回目から。
すぐさまでなくともしばらく続けておられる中で、月経前後の不調の改善を実感される方は多いです。

「冷え」と「冷感」を混同されるきらいがありますが、ヨサの後、逆にお腹の奥が冷えてる、とか冷房の風に敏感になった!と実感される方も。

そうです。ただ、気づかなかっただけ。
いいとか悪いとかじゃなくてね。


婦人科のメディカル的な取扱いとなると、診察上、大きな病変や異常が見受けられない場合は、まず「様子をみましょう」、生活に支障の出るような強い症状がある場合は投薬、ピル、手術となります。

ただ、投薬の副作用が実際の症状よりも苦痛であったり、経過観察にあわせて何か対策をしようと調べられてヨサがいいみたい、と聞いて、ご縁をいただいた方も、たくさんいらっしゃいます。

エビデンス(科学的根拠)ありきのみならず、身体がゆるりと心地よいこと、こころに負担のかからないこと…。

考えるより、感じる。

女性の持つやわらかな感性にしたがうことが、身体をよくする方向に向かわせると信じたい。


身体のお悩みに寄り添うヨサ、梅雨冷えしやすいこの時期だからこそ、お勧めしたいと願っています。


投稿者 あつこ : 03:04 | コメント (0) | トラックバック

2012年05月22日

いっしょうもの

今日のクライアント様。お久しぶりの方でした。

なんだか、大荷物でいらしたなあ…と思ったら、こないだ買った枕が合わなくて、起きるとすでに頭いたい、というのが数日続いていて、中のつめものを取り出してお好みにカスタマイズできるものの、つめものを増やしても減らしても、どうにもしんどい。

ということで、わたしに合う高さを見てほしいので…とその買ったばかりの枕をご持参なさってのご来院でした。

なんだか、頭がいびつな感じがするし、まっすぐ立てずにふらふらするし…ということで、30分ほど気になるところを調整して、また、立っていただくと、「あ、らく…」と笑顔。

で、その枕を出していただいて、その場で寝ていただく。
「あ、朝の寝心地と全然違います。すごく、らくです」

身体がゆったりすれば、たいがいの寝具は合います。身体にあう寝具を探していたら、あっという間に押入れはいっぱいです。(その方も押入れ半分がためしに買って合わない枕でいっぱいなのだとか)

「一度寝てみないことには相性が…」とはてしない寝具探しの旅に出てあれこれ試してみるよりも、まずどんな寝具にもあう身体って?と一番近くでほったらかしにされてる身体のことを考えてみたほうが、いろいろと安上がりだと思うのですが…。
新しい寝具を買う前に、ちょっと考えてみてもらえるといいのになあ、と思います。

「一生ものの寝具」はいくら高価なものであってもどだい無理な話ですが、身体はわたくしたちが一生乗りこなすいれものです。メンテナンスにこしたことはありません。


今日の助産院さんのお仕事は、どなたもお子さん連れの3名さまでした。
一番最初にいらしたクライアントさんが持っていらっしゃった音の出る絵本にあわせて、童謡歌いながらの施術は、自分が一番癒されました。笑 

かえるのうた、どんぐりころころ、いとまきまき…息子のほんとに小さい頃を思い出してちょっと涙が出ました。

助産院のお仕事は、連れておいでになるお子さんの成長もいっしょにみることができて、とても幸せな時間です。

あ、こないだは寝返りしてドヤ顔してたのに、もうつかまり立ちしてる!とか。笑

この頃はできることひとつひとつがうれしくて、本当にいちいち褒めてたなあ…。今はあれができてないこれができてない、といちいち怒ってるなあ…とちょいと反省。

わたしも、母親のくせして大してできてるわけじゃないのにね。笑

そういうことも思い出させて気づかせてくれる、大事な時間です。
ご縁くださるみなさま、いつもありがとうございます。

助産院の出張整体、来月は第一・第三火曜日です。
変則で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

投稿者 あつこ : 19:24 | コメント (0) | トラックバック

2012年02月10日

やさしいHUGをして

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玄関のお花。
雪の朝にとぼとぼ歩いて出勤してきて、花がこうやって寒さの中色鮮やかに咲いてると、なんだかしゃきっといたします。

今日は名古屋にクラニオの勉強会に行く予定だったのですが、この降雪やら家族の都合やらなんやらで調整がうまくつかず…朝ぎりぎりまで悩んだのですが行くのは取りやめて、仕事場におります。

ちょっと書類を作ったり、片付け物をしたりしながら過ごそうと思っていますが、お困りの方はお声掛けくださいませ。

雪かき疲れの方も多いかと思います。

わたしも、雪かきやらインフルやらで先々~先週はよれよれだったので、クラニオのやさしくHUGされるようなお手当てで、身体に触れて癒されてもらいたかったんですが…(苦笑)。

昨日おいでになったクライアントさん方も、雪かきをもうれつにした翌日に首が回らなくなり、あまりの激痛で会社をお休みされた方とか、雪かきでぼろぼろだけど3日後のライブには12センチヒールでヘドバンするからそれまでになんとかしなくては!という方で…わたしよりもかなりひっ迫した状況の方たちばかりでしたが…(笑)、メンテナンスとセルフケアのレクチャーでなんとか持ち直していただけたようです。

おとついいらした看護師さんは、身体の偏り感がひどく気になり、どこが痛いというよりも全体的にお疲れのご様子だったので、クラニオのテクニークをメインに、あわせてバランス調整をしていったら、帰宅後なんどもトイレに呼ばれ、あらがえぬままぐっすり眠ったら翌日、すっきりした感じで目が覚めて、体重計に乗ったらすとんと1キロ落ちていたとのこと。
びっくりしてメールをくださいました。笑

疲れが溜まってくると、身体の内側の筋肉・骨・血管・内臓・神経を包む膜状の組織が、しぼられたり、ねじれたりしてきます。時期柄、寒さを逃さないように身体がしまったり、雪かきによる片遣いも外的な要因としてあったりしますね。通信にも書いた、季節性のメンタルなあれこれも、身体に影響していたり。

クラニオは、そのようなさまざまな内・外のストレスを、やわらかな接触で緩めることで流していきます。
いままで知らず知らずがまんして鈍化していた感覚が戻ってきて、疲れがたまっている部分や今まで意識していなかった思わぬところが、しばらく重くなったりだるく感じたりすることもありますが、身体全体がすっきりする人、鼻が通る人、視界が広がる、明るくなる人、足取り軽くなったり、その日はよく眠れたり、寝汗をかいたり、滞っていたお通じがあったり、なんどもおしっこに行ったり、むくみが取れて体重がおちたり…わたしが初めて受けたときみたいに、悲しくもないのに涙が止まらなくなることも…(あとはすっきり)。
いろんなよからぬものが、ひとそれぞれに流れていきます。

明日は、大阪までオイルマッサージのトレーニングに行ってきます。
こちらは今回でいったん一区切り。
朝から行って夕べには帰ってまいりますので、18時半からのひと枠はあいております。

昨日は大家さんの除雪は公道の方が優先で手掻きをしたんですが、今日は朝からゆんぼでがっさりと駐車場の雪のけをしてくださってます。ありがたや。


息子も、おかげさまで元気に学校に行っています。
ご心配をおかけいたしました。

おとつい、欠席者の給食の揚げパンとデザートのプリンの争奪じゃんけんで負けて悔しがってたら、隣の女の子が「あたしお腹痛いから食べたくないしあげる」とくれたそうなんだけど…

「腹痛いくらいでプリン食わんて…ありえなくね?」と言っておりました。

女子のほうがオトナですね…


投稿者 あつこ : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

2011年07月20日

うなぎなう(回文)

土用の入りなので、こうつぶやく人、多いでしょうね。
ありがとうなぎ、ぽぽぽぽーん。

気づけば明日から夏休みです。
3分前に布団から飛び起きるところからラジオ体操が始まります。
朝ごはんをたべながら、「で、今日の昼ごはん何よ?」と聞かれる毎日が始まります。
勉強よりも休憩が多い、朝10時までが母の我慢タイム。

いやな汗がいっぱい出てきます。

3連休が終わったとこなのに、なんだか釈然としないまま迎える夏休み。
私たちのころは、24か25日くらいから夏休みだったけどなあ。


週末は、二日続けて当番が入り、夕方までお休みをいただいていました。

日曜日は車当番で、子どもたち数人を手分けして車に乗せて、試合のある小学校のグラウンドまで送っていって、ウオームアップを見ていたのですが、クライアントさんから、だんなさんがぎっくりで…と携帯に連絡が。

あわてて院に戻って、応急処置。

ぎっくりは直立のままかがめないタイプと、かがんだまま起こせないタイプの縦軸のとまった動きにくわえて、左右どちらかにねじれる回避姿勢がはいってくるのですが、だんなさんは直立タイプ。

かがんだまま起こせないタイプの場合は、場合によっては若干変態プレイ的施術になるので、初めての方はドン引きなんですが…(たまに、ぎっくり以降に別の主訴でいらして、あれ、一発お願いします…ってはにかみながらリクエストされるかたもいますけど。プレイ目的ではやりません。笑)今回はそちらは実行せず、地味に…でも、できるだけ時間は短く、動きがでるように、静止状態がきつくならないようにだけして、おうちでは安静にせずできるだけ怖がらず動いてもらうこと、引き続き冷やすこと、足首が硬かったので、気づいたら底背屈をしてもらうようにだけおつたえして、30分で終了。

翌日おいでいただいたら、ほとんど日常動作は問題なく、でもいつもやってるスポーツをやるとこまではチョット怖いな、ていうところまでは大丈夫っぽかったので、また30分で調整して、完了。
大丈夫だから、またおかしかったら来てね、と終了になりました。

奥様からは宝石のような冷たい洋菓子をたくさんいただき…家族でおいしくよばれました。ありがとうございました。


ちょっとぎっくり祭りは終わりかけてたのですが…まだまだ油断なりませんね。
このところは冷房の影響か、足がつったりだるくなったり…ていう主訴が多いので、足らく、ボディプラス、ヨサ&足らく…のコースを選ばれる人が増えています。

前にも書きましたけど、足を冷やすといずれにしても腰や背中に来るので…だるくなるひとは、足の冷えもチェックしてみてくださいね!

投稿者 あつこ : 21:58 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月09日

妊婦さんの施術とか

今日の午前中は、おひさしぶりのYさん。

ヨサにいちどき集中して通われてた方なのですが、この頃どうされてるかしら?と思った頃に、整体のご予約を頂きました。めでたく妊娠、ようやく安定期にも入られてぼちぼちお腹が…ってところで、腰の痛みでご来院でした。

おなかの大きな妊婦さんのからだの状態がどうなっているかというと、骨盤が前傾した状態になっている、ということは、その立ち姿をイメージすればお分かりいただけるかと思います。
骨盤が前傾するというのはつまり、股関節のおさまりが浅くなった状態。
いわゆる、「骨盤が開く」という状態です。

でもその姿勢がまた、出産のために適した姿勢でもあったりするので…じょじょに、その体勢に移行していくわけですね。

Yさんは、立ってても座ってても、なんだか落ち着かないような、気が張った印象。
ちょっと高めの施術ベッドに腰掛けてもらうと、足先はつかず、膝下は開放されてだらんと下に落ちるのですが、Yさんは膝下がきゅっとちぢこまり、かかとが膝よりもかなり後ろに引いています。

もちろん、膝下がそういう状態ですから、腿からでん部にかけての接地面もすくなく、やや前のめりで膝をきちんとそろえて「ちょこん」と座っておられる感じでした。

仰向けに寝ていただくと、腰が反り、反った緊張感と、寝返りのたびの違和感…。
こういう方は、膝を立てて、そっと腰を浮かせてもらうと、痛みを自覚されます。


腰に痛みがあると、腰が悪いと思ってしまいますが、かならずしもそうとは限りません。

立ち居地からの膝のポジション、肘のポジションを確認して、仰向けでぺたりと寝られるように調整、立位・座位での重心と、動作で痛みが出ないことだけ確認して、「気にすればなんとなく気になる」ところまで自覚が減ったので、終了。また、なんかあったら来てくださいねとYさんの癖と、それをリセットするのに日常生活で気をつけていただきたいことをお伝えして、雑談をしながらお茶を飲んでお見送り。

雑談もやっぱり来たるべきその日に向けての不安要素まんまんなあれこれをお聞かせいただき、「のぞみさんのときはどうだったですか?」って色々聞かれて思い出してみるのですが…もういろいろと忘れてしまったなあ。自分のときはどうだったかなあ。


たぶん、もう、子どもを産む機会はないと思うけど…薄らいでいく記憶をさかのぼっても、妊娠生活はもっと「ああしたらよかった」「こうしたらよかった」という思いはあります。

別に子ども産んだら大変やからそれまでにどっか行きたかったとかそういうことではなく、もっと妊娠中の、自分自身の身体を味わいたかったということです。

あわわ、話がすっかりそれてしまいましたけど。

まだまだ、妊娠中はカラダをあれこれしてはならぬ…と痛いのを我慢しておられる人も多く。
もちろん、強い力で押したり揉んだりはあきませんけど…こんな感じで、施術しています。

投稿者 あつこ : 15:44 | コメント (0) | トラックバック