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2005年09月29日

ほっとけない、開かない水筒のふた

今日は久しぶりにのんびりムードな一日でした。
もうちょっとしたら息子のお迎えに行ってきます。お迎えもかなり久しぶりです。


保育園に、麦茶を水筒に入れて持たせているのです。
持って帰ってきたのを洗おうと水筒の内蓋を開けようとして、何回かに1回ですが、どんな兼ね合いでだかわからんのですが、妙にきつく締まって開かない時があります。
真夏の盛りの金曜日、開かないまましばらく置くうちに忘れて土、日の2日間放置してしまい、どきどきしつつ渾身の力でねじ開けたら、案の定…藻のようなものがもやもや浮いていて「ヒイイィィ」と声無き叫びを上げてしまったマンデーモーニング。
それ以来はなんとしてでも開けるようにしていました。

そんな決意もやや薄れ掛けた昨日、またもや前日開けそこねたままになっていて(夜遅く眠たい疲れたと帰宅した父に開けてくれるよう頼んだものの、なぜか「お目目がいたくて力が出ないの」とアンパンマンのようにやんわり断られてそのままに…)朝、また開けようとするのですがこれまたどないにもこないにも。

そこでふと目に付いたのが、先日「マジレンジャー&仮面ライダー響鬼劇場版」に行った時におまけについてきた赤いラバーバンド。あの、「ほっとけないキャンペーン」のホワイトバンドの赤バージョンみたいなのんですよ。それを巻いてみたら、あらら周囲もぴったり、あんなに手のひらを真っ白にして身体じゅうの関節を雑巾のようにねじって力を入れても(それは身体の使い方が間違いなのですが)、いっこうに開く気配なかった内蓋がなんなく開き、あまりのたやすさに脱力。

これからは、開かないジャムや海苔の瓶のふたを開けたりするのにお役立ち。
ホワイトバンドをお持ちの方も、お困りの時はお試しください。


ホワイトバンドについては、まあ「24時間テレビの泥臭くない版」のようなものと解釈しております。あれは啓蒙用品であって募金ツール(実際に困っている人にダイレクトに届くかどうかという意味で)ではないこと、わかっていずにはめてる人も多いみたいですね。まあ、300円じゃあっち持ってかれてこっち持ってかれて正味トントンですもんねえ。
身に付けてる人に対して「偽善だ!」とまなじり吊り上げてる人多数にも、身に付けて「あーいいことした」と完結してる人多数の間にも本来の意味合いは伝わっているのでしょうか。

日々のくらしの中で「貧困について考え続けるのをやめない」って…むつかしいことよなあ。

投稿者 あつこ : 15:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月27日

まーたやっつんたって。(福井弁)

また、やらかしてしまいました。(標準語訳)

わたしは普段はめがねっこなのです。紺のセルフレームで、チューヤンそっくりです。
それはともかく強度の近眼で、めがねを外すと寝床の中で本を読むにも、目玉をページにこすりつけんばかりにしてひっつけんことには、もやもやした濃淡のある帯にしか見えないほどままならぬ状態。

ですから、レンズもキテレツ大百科のベンゾウさんみたいにぐるぐるめがねなのですね。
もちろん、セルフレームじゃなければレンズが横から大きくはみ出るのです。

でも、セルフレームは強度にいささか問題が。
このたび、5回目の鼻当てぽっきりをやってしまいました。
うちのちびっ子の石頭で頭突きをくらいまして。
ヤツは先日の散髪で、すっかりプチ織田無道と化しております。コビト殺しって感じ。
「天誅!」といわんばかりの強烈な一発でした。

左、右、右、右、と来て今回は左の鼻当てが。
その都度、紙やすりをあてて精神統一しつつアロンアルファでくっつけておりますので、もう問題はセルフレームの脆弱性を論ずるところを超越しておりますです。

いい加減新調せねばとはいうものの、ホラ、親友の結婚式なんぞも控えておりますでしょ。
なにかと物要りで。ねえ。ネットオークションでファーのキャミやらセンタープレスのパンツやらを格安で落札してウハウハコーディネイト中につき、めがねは二の次三の次となっております。

というわけでこのたびもアロンアルファさんにお出ましいただき、サクッと修理。
アロンアルファは始末が悪いのかすぐ揮発するので、めがねを直そうとするたんびにホームセンターみつわに行っているような気がいたします。

投稿者 あつこ : 00:57 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月25日

首から下が地井武男

このごろ、ご予約やお問い合わせの電話かと思ってしばらく話していたら
「のぞみタンはひとりでやってるんでつか(*´д`*)ハァハァ」
…みたいな感じになってくるのが続いたりで、男性からのお電話にはちょっぴりナーバスになっているのぞみです。ていうかせめて施術時間中はかんべんしておくれやっしゃ。


金曜日は京都の動物園に息子を連れて行ってました。
紅葉シーズンのそれと比べるとまだまだましですが、連休の初日ということもあり、出るとこ出るとこいずこもよく混んでおりました。
京都もまだ残暑と言ってもいいような暑さで、汗だくで動き回りましたよ。

久しぶりに行った動物園はゲージが新調されて、新しい動物がいたり、大成功の旭山動物園に倣ってか動物の特性や個性をより詳しく説明した手書き風の案内ボードがつるされていたりで、なかなか楽しかったですよ。

テナガザルのコミカルかつアグレッシブなうごきもさることながら、白いほうが「シロマティ」、黒いほうが「クロマティ」というネーミングセンスの妙にやられまくりでした。だはははは。巨人ファン?

入り口ゲートすぐのキリンさんのお名前は「きよみず」というそうです。源氏名風で粋な感じね。「きよちゃん」とカジュアルに呼ばれているようですが、「きよみず」のほうがきりんのちょっと寂しくてはかなげな風貌から、薄倖の花魁を思わせるようでよいじゃないですか。

個人的には、フクロウのミステリアスで神々しい雰囲気がよかったです。
「ヒトフクロウ」はいませんでしたけど(笑)。あたり前田耕陽?
あの、♪首から下が、地井武男~♪っていうなんともいえないマイナー旋律が頭から離れませんですね。

帰りのバスの中から見た、一澤帆布(かばん屋さん)の大行列にびっくりしました。
いつもあんなに並んでるの?長久手会場ですか?ってかんじでした。
image001.jpg
地球博も、今日でおしまいみたいですね。行かれた方、お疲れ様でした。

しっかり休んでリフレッシュしたし、さあ!と思ったのですが、土曜日は案外ヒマであれれと気が抜けかかったら、日曜のご予約殺到で喝を入れられましたです。うまく帳尻があうようになってるのね。ありがとうございます。
これからもうすこし準備してからまたちょっと寝て(じつは0時すぎに起きてきたので、ちゃんと寝てますよー。ご心配ありがとう。)、今日も一日全力でがんばりまーす。イエイ。

投稿者 あつこ : 01:16 | コメント (7) | トラックバック

2005年09月20日

ねえさん事件です…

昨日の夕方、お客様をお見送りして、ドアを開けて空気の入れ替えをしようと空調のスイッチを止めたら、急にサアーっと変な音を立てだし、生暖かい空気が本体から漏れているではありませんか。

開業する際、「新しく天井はめ込み型に付け替えたらどれくらいかかりますかね」と問うたら「うーん、25万くらいってとこっすかねえ」と電気工事屋さんに言われ、諦めてそのまま使い続けてたのですが…。この建物が建ったのが20年前、音がうるさかったり水が漏れたりしながらもだましだまし使い続けて、もう耐用年数も超えてよくもったなあというのが我が家の一致する感想ですが、まあ、まだもう少しだましだまし使ってみようじゃないかということで、今日は朝から、ここを建てたときにお世話になった設備屋さんに久しぶりに来て頂き、工事中です。
うまいことなんとか使えるようになるといいけどなあ。


日曜日に息子を散髪に連れて行きまして、丸坊主になりました。
というか、男の人って、髪型をどんな風にオーダーするんですか?
いつもどう注文していいかわからず、かといって「坊ちゃん刈り」なんていうキャラクターでもないため、「短くしてね、もみ上げはテクノカットみたいにスパッと切らず、自然に」ということしか言いようがなく、もれなくいつも坊主に。

今回は「長すぎず、かといって短かすぎず」というふうに伝えたら、こんな感じです。

050918_2118001.jpg

なんかイカツイおっさんのようになってしまったとです。
「おう、ワシやけどな。お前に貸した金どうなった?」とか言ってそうです。
下手な言い訳したら「なめとんかゴルァ!」と怒られそうです。


お正月前くらいまで、散髪は行かなくてもよさそう?

投稿者 あつこ : 09:56 | コメント (6) | トラックバック

2005年09月18日

おとこもつらいけど、おんなもつらいのよ。ラーメンたべたい?

昨日は、ばたばたと忙しく一息ついたのが18時で、もうこれは晩御飯?と思いながら昨日のカレーを温めなおして食べまして。最後のお客様をお見送りして、やれやれ明日はお休みねという開放感で空腹を覚えて改めて夕食をと思ったのです。
気持ちはお腹がすいているので食べようと思えば食べられそうでしたが、イヤイヤここで食べたらちょっとまずいだろうと思い直して、翌日に見送りました。空腹感は暖かいお茶を飲んで、とりあえず落ち着かせました。別にダイエットしてるから…というわけではなく、そのときの気分に任せて空腹の見極めなく食べてしまうと、あとがしばらくつらいからなのです。
そのへんと絡めて、最近感じたことをつらつらと書きます。相変わらずまとまりなく広がっていく文章ですが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

先日、ダイエットと整体のご相談に見えた方なのですが、「とにかく、全身がだるくてどうしようもない、身体が重い。でも、食欲があるので周りはだれも心配してくれない」と。
整体かダイエットか、と悩みながらおいでになったようです。チェックシートにご記入いただいたら、不定愁訴のデパート状態。常套句すぎてはずかしい表現ですが(笑)。舞の海?
確かに標準体重をはるかに超え、今も増加の一途をたどっているとのことで、体重を減らせば確かに『身体は軽くなる』かもしれない。

…でもよう。
お話を伺っていて驚愕したのですが、もう、食生活も感覚もめちゃくちゃなのよ。
「食欲はモリモリあるので、朝からラーメン作って食べました」
「私は胃が丈夫なので、なんでもおいしくいただけます」

…。
それは、「丈夫」ではなくて「鈍っている」のだと思うのですよ。
女性は感情と食欲が直結しやすいので、悲しみや怒りに任せて一時過食に走りがちです。
ただそんな状態が、永きにわたったり理性で抑えきれなくなると、「習慣」となってしまいます。
すると、「ちょっとしたこころの揺れ」で知らない間に食べてしまっている状態が普通になってしまうのですね。もちろん、そんな状態が続けば日々のカロリーオーバーの蓄積が続き、結果じょじょに、なだらかに体重が増えてのちのちびっくりすることに。
それだけならいいのですが、同時に「身体が出しているサイン」を見逃し続けていることにもなります。
このサインを無視し続けると、かならずのちのちに生活習慣病関連の病名を付けられることになってしまいます。


先日も、「ダイエット薬」のようなサプリを海外より個人で輸入して飲み、亡くなるという悲しいニュースがありました。劇薬に近い成分が入っていたとのこと、選択を誤ってしまわれたとはいえ「痩せたい、きれいになりたい」という前向きな気持ちがこんなことになるなんて。苦しかっただろうな、つらかっただろうなと胸が苦しくてなんともやるせない気持ちでした。

「ダイエットをする」=「減量することのみを目的」としてしまうと、かならず失敗します。
「これまでの自分の生活・食生活の棚卸」を同時にやっていき、気付きを新しい習慣としていくこと。
これがリバウンドを防ぐために一番必要なことだと考えます。
たとえば、「あれもこれも歯を食いしばってガマン」ではなく、まず、「自分のできそうなこと、ちょっと無理っぽいこと、絶対どう考えてもダメなこと」というふうに、今までしていたことに優先順位をつけてみる。
あれもこれもひとくくりにして「あかん、できん」と諦めていたことが、低いハードルからまたいでいくことでちょっとずつ可能になり、出来た達成感が自信につながる。
もちろん全てをちゃくちゃくとこなすのは無理です。だって

   に ん げ ん だ も の (笑)

昨日にっこり笑いながらできていたことが、今日は同じようにできるとは限りません。でも、また1週間後はちょっと余裕が出来て半分はできるかもしれない。

そうやって自分自身と相談しながら、身体と付き合っていくこと。向き合っていくこと。
それが確実な減量法だと思います。辛気臭いとおもうかどうかもあなたしだい。
   
     

整体を受けに来られたかたに「最近、この仕事って流行りですね」とか「早くからこの仕事に目を付けたのって、すごいですね」とか言われたりして、逆に言われたほうは「????」って感じなのですが、この仕事がどう、というわけではなく、「自分の身体のことをもっと知りたい」という人が、じょじょに増えてきている流れがあるからなのではないかな、と思います。
ダイエットにかぎらずいろいろな情報が氾濫し、『わかったつもり』のままの行動にすら自己責任という不文律が押し付けられる、そんなこの頃です。「自分の身体を知る」ことが「守る智慧」につながること。身体からのサインに耳を傾けること。それを伝えていけるようになりたいなあといつも思っています。


ちなみに…
一般に、女性は男性よりも歯の萌出や伸びが早いのです。
噛むことによって刺激が与えられて成長が促されると考えれば、女性は本能的に噛むこと=食べることに貪欲であるといえるでしょう。そのせいか、噛むことによって食事の満足感が得られやすいのも、じつは女性です。

「時間がない」ことをよくかんで食べることの妨げとする方が多いです。
でも、毎日がそうではないはずです。
「それでも時・間・が・な・い・の!」という超ビジーなあなたへ。
そのお皿の中、お弁当の中に入っている揚げ物をひとつ。ためしに35回噛んでみてください。うっかり飲み込みそうになりますが、なんとかこらえてひとまず噛むべし!噛むべし!
…どうでしょうか。口の中はどんな感じですか?
あとは、飲み込んでいただいて、また引き続きお食事をお楽しみください。
食べ終わったあと、どんな感じがしますか?

ちょっと考えたり感じたりされるきっかけになればいいのですが。

投稿者 あつこ : 04:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月16日

おしゃれ番長、見参!!

先日、ママチャリをこいで和久野まで行ったついでにユニクロに寄ってきたのです。
お客様の来院数と雨天続きが重なると、替えズボンの洗濯が間に合わない事態が続き、また、かなりくったりとしてきたので、ちょっくら物色に。

そしたら、松雪泰子さん登場のユニクロCMでの28コーディネイトブックレットがおいてあったので「ちょーだいね」とにこっとしてもらってきました。
CMではさーっと流れていくのでぼおっと見とれていたのですが、実際に見てみると…


       全 然 参 考 に な ら ね え…


「赤(写真ではサーモンピンクみたいな感じ)のタートルネックの上に黒のブラジャーで、60年代を思わせるのポップな着こなしで、懐かしいけど新しいスタイリング」
…っていうか、罰ゲームにしかみえないんですけど?
おばちゃんが「乳バンドは洗濯すると早く傷むしなあ」といって、肌着の上から着けるあの姿が連想されて笑いが止まりませんでした。松ちゃんのおかんコントからのインスピレーションでしょうか。

「Tシャツやパーカは手ごろだから、思い切ったカスタマイズを!ベロアのパーカにぬいぐるみをたくさん縫い付けて、外に連れ出すことだってできちゃいます」
って、どうなんでしょう…。
ゲーセンでの戦利品を、車に飾ることができないチャリンカーの皆さんにおすすめしてみます?
キグナス氷河のようなフサフサのレッグウォーマーは裾が白くまのすすけた足のようになりそうです。

「VネックTシャツに半襟をあしらい、帯をサッシュベルト風にしてパンツにあわせ、さらに帯締め&帯揚げなどの和装小物で和洋MIXのユニークなスタイリング」
これだと、本格的な和装では着付けの心得がない限り絶対出来なかった「あーれーお代官様お戯れを~」という時代劇フリークカップルのあこがれ、帯クルクルプレイが気軽に楽しめますね。

あとは「デニムのジャンパーを前後逆に着てみて」とか「ストッキングを腕に通して」とか「素肌にジャケットを」(ジャニーズ?)とか、ムチャな提案が続々と。

ユニクロに行く機会ございましたら、ぜひご一読くださいませ。

投稿者 あつこ : 04:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月14日

アウト・オン・ア・リム

昨日は念願叶いまして、和久野のバリエステサロンSalon de lipsさんに行ってきましたよ。

出迎えてくださったセラピストのまゆさんのチャーミングなお人柄と細やかなお心遣いにめろめろになり、ガムランのリズムにこころを任せ、癒しの手に身を任せ…もう、目は半眼、口は半開きで半笑いという状態で「でへへえーもうどうにでもしてえー」というくらいとろけまくってきました。
帰宅後もなんだかアンニュイな雰囲気でネムネムムードにまかせて早く就寝しましたです。(ケーキはがっつり食べましたぜ)

そして今日、新たな気持ちで張り切って朝イチのお客様を迎えるためにクーラーのスイッチをいれたのですが、いきなりくしゃみが止まらず眼がショボショボに…。昨日の施術で身体の緊張が解けて一時センシティヴになったのかも…。
ということで、お昼から時間が出来ましたので、永らく気にしながらうっちゃっていたクーラーのフィルターの掃除をいたしました。どろどろの目詰まりをとり、すみずみ拭きとってすっきりさっぱり。
ちょっぴり模様替えもしちゃいました。
そしたらこのところ、気持ちの奥の奥のほうで訳もわからずもやっと澱んでいたものもすっきりさっぱり。

施術者として、こころの中のいれものを乾かさず、かといってダダ漏れにあふれさせず。
うるおった気持ちの大切さを感じながら、夕方以降の施術に臨んだのでした。

投稿者 あつこ : 15:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月13日

Are you happy?birthday

昨日(月曜)の朝、カバンも水筒も、そしてお昼寝布団も持たず、息子を自転車の後ろに乗せて、保育園に行ってしまいました。
っていうか、せめて布団なんちう大荷物がないことくらい気づけよ。おとぼけにもほどっちゅうものがあります。
疲れてるのか?わたし。と、いうわけでもないのですが…

今日は、生まれて初めて「バースデー休暇」をとらせて頂きます。
息子を保育園まで迎えに行く16時までのシンデレラ(うぷ)ですが、この夏よく働いたごほうびを私に。


実は、あと1日遅かったら、あの「永ちゃん」と誕生日がいっしょだったのですよね。
永六輔じゃないよ。「E.YAZAWA」の永ちゃんです。

もし、永ちゃんと同じ誕生日だったら…。と、ぼんやり考えてみました。
バースデーケーキにかいてもらうメッセージを、ありがちな「happy birthday」とか「お誕生日おめでとう」じゃ、反骨精神あふれる永ちゃんのロック魂が伝わらねえ。ってことで。

やっぱり熱く…「アイ・ラブ・ユー、O.K」とか?

今までの自分にサヨナラ…「鎖を引きちぎれ」

やっぱりあの名言…「お ま え ら 最 高」


…。

ケーキ屋さんのブラックリストに載るのは間違いなさそうです。
そんなロック魂もなく、なにより誕生日が一緒ではないしはなからそんな気合いも根性もなく、ごく普通のバースデーケーキを洋菓子工房ひらやまさんでオーダーした、気弱なのぞみです。ロールケーキも大好きなのですがま、お誕生日ですからワンホールで。

ちなみにケーキは自腹で、家族にふるまいます。
『ハッピーバースデー自分』という電気グルーヴの曲を思い出そうとするのですが、なぜか歌っているのは『オールスター家族対抗蛇合戦』。
なんだかしょっぱい感じのマイバースデー。

投稿者 あつこ : 02:13 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月10日

のぞみの望み。

先日久しぶりに折り込みチラシを入れました。

このところはありがたいことにご紹介や口コミのおかげで初来院の方の月間目標(15人)は達成できていたり、逆にご予約の空きが減ってしまい、お客様にお時間を合わせていただくという申し訳ない状態が続いていたのでチラシの配布は控えていたのですが…。

「敦賀にあたらしい整体院がオープンしました。」

っちゅうのももうええかげんあかんやろ…ということで(泣)せっかくつくったのに裏返して息子のお絵かき用紙にしたりってのももの悲しく、年内であと残り2万4000枚ほどを折り込んでまききるつもりです。
ご紹介やホームページやブログをみておいでいただく方のほとんどが、うちにタムキチさんと並べておいてあるチラシをみて「…しらんなあ…見たことないわ…」て呟かれるので、まだご覧になってない方、見かけられましたらよろしくお願いします。折り畳むとポケッタブルになりますので、おつらい方にそっと手渡して頂けましたら幸いです。


当院は、地方の整体院にしてはご年配の方のご来院が少ない(と思う)のですが、今回の折込はけっこうシニア世代からのお問い合わせをたくさん頂きました。

開業時、「20代~50代のちょっと疲れている、でもどこに行ったらいいのかわからない、いろいろな情報を求めている女性」をご来院の主な層に絞り込んで内装やチラシの内容を考えたりしたのです。
それに関してはわりと当たりまして、そこから旦那さんやカレシさん、息子さんや娘さんのご来院…という形でヤング方面には広がっていっているのですが、今ひとつ年長者の方への広がりが少なかったのですね。お迎えする私自身のスタンスにも問題があるのではと反省もしつつ…。


年金問題とかニートとか税金とか、そのへんもうっすらかぶってくるのですが、これからは今以上に「定年」という線引きがなくなり、働くシニア、働かざるを得ないシニアが増えてくると思います。
いつまでも元気で働いて頂くためにも、ギリギリまで身体を追い込まぬように、その年代に応じた身体の使い方や手入れの仕方があるのではないかと最近よく考えます。

ご高齢になればなるほど、「整体=病院(みたいなところ)=今すぐ治してくれる」という感覚とかまた「とりあえず湿布を貼っとかなあかん」とか、固定観念のお強い方が多くて、正直やりにくい(笑)部分も多分にあるのですが、あれこれと他愛のない雑談の中から気持ちがほどけてこられると、ままならないところをぼやき混じりに率直に伝えてくださるので、若い方とはちがう、日常の生活のなかでの基本的な歩く・屈むといった行動や、それに伴う構造の面での気づきを多く注いでくださいます。

あと、こちらが恐縮するほど、感謝の気持ちを伝えてくださるのも、この世代の方。
こないだは「あまりにもお若い方だから、正直最初はどうなるかと思ったけど(笑)今日は、本当に来てよかったわ」なんて言っていただけてこちらのほうが涙が出そうになりました。励まされます。


『わたしにしかできないこと』というと大変おこがましいですが、ならば『わたしにできること』ってなんだろう。
それを、最近よく考えます。

投稿者 あつこ : 10:50 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月02日

いかないで、お嫁サンバ

すっかり夏に逆戻りしたかのような、暑い日が続きます。
これを過ぎますとまもなく、6月と並ぶ婚礼シーズンに入りますね。

挙式を10月に控えてハッピームードむんむんとはうらはらに、全身ガチガチの姐さんが、4ヶ月ぶりにご来院。
聞けば、日焼けを避けるためにこれまで続けていた屋外でのスポーツをぴたりとやめてしまったたとかで、身体の伸びしろが極端に狭まってしまってました。忙しいお仕事の毎日、唯一のリフレッシュだった運動も出来ず、ただでさえも少ないお休みを、挙式や引越しその他の新生活に向けての準備に費やしておられたとかで、心身ともに疲労がピークに達しておられたご様子。

身体に緊張状態が続くと交感神経が優位になり、「身体は疲れてるのに目が冴える」とか「思うように動けないから、余計に常に時間に追われてるような感じ」になります。
いわゆる『気合いで乗り切ってる状態』ですね。
腸の蠕動運動も妨げてしまうのでお通じも滞り、「繊維質摂ってるのに」「前みたいにヨーグルト食べたりしても効かない」なんてことも。

そんな不定愁訴てんこ盛りで、おとついいただいたお電話でも「予約取れます?取れたら、今から速攻で有休届け出しに行きますから!」なんて勢いでした(笑)。
また当分は来れそうもないとのことで、ストレッチを2つ、覚えて帰ってもらいました。
「おおおー!ちゃんとのびてるのびてるー!気持ちイイ~」と姐さんにっこり。
あー、この笑顔を見るためにわたし、この仕事やってるんだわ…と思いながらお見送りしました。
明日も、司会の方と打ち合わせなのだそうですよー。どうかお疲れ出ませんように。


司会で思い出したのですが…。
昔、「浜村淳さんに司会頼んだら、どれくらいかかるんですかね?」とウエディングプランナーさんに尋ねてみたら、笑顔で「100万円から、ってとこですかね」といわれてびっくらこきましたですよ。
『から』だって。『から』。
すし屋でいう『時価』?いやいや、「浜村淳の語り」というブランド力ですね。

なんで浜村淳やねん、て思うかもしれませんが…わたしたちだけのために、あの、

 『さて、皆さん…』

が聞けるんですよ。これ以上の幸せは他にありますかいな!

…まあ、司会者のギャラだけに100万も掛けられる訳でもなく、「今度生まれ変わった時は…」と聖子ちゃんのように涙ぐみながら諦めましたよ。
ちなみに総料理長は「料理の鉄人・フレンチの坂井に負けたシェフ」でした。ははは、これまた微妙ですね。


10月は、わたしも親友の結婚式に呼ばれてるのですよ。
ついこないだ招待状が届きまして、なんだかドキドキしております。
なにがドキドキするって、のし袋の内袋の裏に、『参萬円也』って書くのんを『参萬円他』って書きそうになるのですよ。
『他』、って、何入れんねん、て感じですよね。

間違えたらどうしよう、と筆ペンを持つ手もぶるぶる震えるし、書き上がった字は息も絶え絶えに書いたのかと思うくらいヨレヨレだしで、今まで何枚ののし袋を無駄にしたことでしょう。
エコロジーにも逆行する、実に悩ましい問題です。

投稿者 あつこ : 18:42 | コメント (0) | トラックバック