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2005年09月02日

いかないで、お嫁サンバ

すっかり夏に逆戻りしたかのような、暑い日が続きます。
これを過ぎますとまもなく、6月と並ぶ婚礼シーズンに入りますね。

挙式を10月に控えてハッピームードむんむんとはうらはらに、全身ガチガチの姐さんが、4ヶ月ぶりにご来院。
聞けば、日焼けを避けるためにこれまで続けていた屋外でのスポーツをぴたりとやめてしまったたとかで、身体の伸びしろが極端に狭まってしまってました。忙しいお仕事の毎日、唯一のリフレッシュだった運動も出来ず、ただでさえも少ないお休みを、挙式や引越しその他の新生活に向けての準備に費やしておられたとかで、心身ともに疲労がピークに達しておられたご様子。

身体に緊張状態が続くと交感神経が優位になり、「身体は疲れてるのに目が冴える」とか「思うように動けないから、余計に常に時間に追われてるような感じ」になります。
いわゆる『気合いで乗り切ってる状態』ですね。
腸の蠕動運動も妨げてしまうのでお通じも滞り、「繊維質摂ってるのに」「前みたいにヨーグルト食べたりしても効かない」なんてことも。

そんな不定愁訴てんこ盛りで、おとついいただいたお電話でも「予約取れます?取れたら、今から速攻で有休届け出しに行きますから!」なんて勢いでした(笑)。
また当分は来れそうもないとのことで、ストレッチを2つ、覚えて帰ってもらいました。
「おおおー!ちゃんとのびてるのびてるー!気持ちイイ~」と姐さんにっこり。
あー、この笑顔を見るためにわたし、この仕事やってるんだわ…と思いながらお見送りしました。
明日も、司会の方と打ち合わせなのだそうですよー。どうかお疲れ出ませんように。


司会で思い出したのですが…。
昔、「浜村淳さんに司会頼んだら、どれくらいかかるんですかね?」とウエディングプランナーさんに尋ねてみたら、笑顔で「100万円から、ってとこですかね」といわれてびっくらこきましたですよ。
『から』だって。『から』。
すし屋でいう『時価』?いやいや、「浜村淳の語り」というブランド力ですね。

なんで浜村淳やねん、て思うかもしれませんが…わたしたちだけのために、あの、

 『さて、皆さん…』

が聞けるんですよ。これ以上の幸せは他にありますかいな!

…まあ、司会者のギャラだけに100万も掛けられる訳でもなく、「今度生まれ変わった時は…」と聖子ちゃんのように涙ぐみながら諦めましたよ。
ちなみに総料理長は「料理の鉄人・フレンチの坂井に負けたシェフ」でした。ははは、これまた微妙ですね。


10月は、わたしも親友の結婚式に呼ばれてるのですよ。
ついこないだ招待状が届きまして、なんだかドキドキしております。
なにがドキドキするって、のし袋の内袋の裏に、『参萬円也』って書くのんを『参萬円他』って書きそうになるのですよ。
『他』、って、何入れんねん、て感じですよね。

間違えたらどうしよう、と筆ペンを持つ手もぶるぶる震えるし、書き上がった字は息も絶え絶えに書いたのかと思うくらいヨレヨレだしで、今まで何枚ののし袋を無駄にしたことでしょう。
エコロジーにも逆行する、実に悩ましい問題です。

投稿者 あつこ : 2005年09月02日 18:42

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