« 2015年03月 | メイン | 2015年05月 »
2015年04月30日
どうやらぼくら思春期のようです
すこししばらくぶりのクライアント様が続いて、「そういえば、のぞみさんのとこの息子さん、ほら、よく漫画に描いてた…彼はおいくつになったんですか」と問われ…
ええ、中二になりました、と答えると、みなさんびっくりされる。
開業した当時、まだ2歳半で、「あーちゃん、あーちゃん」と言いながら当時の店舗(兼住宅でした)の境の戸をトントンたたくのを、「ちょっと行ってだっこして来てあげな」っていわれたりしながら、皆さんに大きくしてくださって、すくすく…というかまあそこそこひねくれて中二になりました。
前の日の夜、ごはんを食べた後にふらっと「走り込みにいく」と出て行ったっきり遅くに帰宅した息子に、翌朝誰となにをしてたか問うと、
「先輩とかとやけど、べつに遊びまわっとったんちがう、ずっと話しとんよ。俺らは、大人に反抗してるんじゃないんや、困らせようとしてるんとちがう、信じられる大人を探してるだけなんや、そんな先生おらんかなとかそんな話をしとんよ」
と言って、むすっとした顔で
「お母さんの作った料理で、マシっちゅうかまあまだ食えるのは唯一、このだし巻きだけやのう…」
というのを「それはおかあさんに失礼やろ」とたしなめる父に
「うっせえな、褒めとんやって!じじいには関係ねえわ、(←あまりのいいように父、噴き出す)ほら、そやっておれのことバカにして笑うやろ、飛んできたごはん粒が俺の味噌汁にはいっても俺は黙って食べとんよ、わかるか、ほんまこの家うざい」
といって睨みつけ…
思春期の大嵐やなあ…。
投稿者 あつこ : 08:14 | コメント (1) | トラックバック
2015年04月21日
地球暦シェア会&おむすびの会&からだほぐしワークショップ・5月16日(土曜日)
去る4月2日に開催しました、地球暦シェア会。
「行きたかった」
「なんで平日なのよ」
「また容子さんに会いたい」
「おむすびにぎりたかった」
「からだほぐし気になった」
「そんなイベント知らなかった」
「行った人から聞いて、地球暦気になる」
…のお声にお応えして、来たる5月16日(土)に、ふたたび容子さんにおいでいただいて、地球暦のお話をしていただけることになりました。
流れは前回とだいたい同じ感じですが、敦賀を含め、その後から各地に出向かれて地球暦の話をしてこられた容子さんのあたらしいアーカイブズも含めて、パワーアップしたお話が聞けると思いますので、2度目まして、の方にもぜひジョイナスしていただきたいなーと思っています。
からだほぐしも…また、ちょっとヴァージョンアップしてお話&ワークができると思います♡
そんで、みんなでおむすびにぎって食べましょう♡
前回のブログでのイベント案内はこちら
http://tsuruga.xsrv.jp/nozomi-seitai/2015/03/42.html
イベント後のレポはこちら
http://tsuruga.xsrv.jp/nozomi-seitai/2015/04/post_1596.html
前回は満月の2日前、14番目の月の日でした。
今回はくしくも新月の2日前。
満ちて、ひいて、今回はどんなお引き合わせがあるでしょうか。
ご参加お待ちしています。
前回参加いただいた方同士の再会、またそこからやわらかくつながりがうまれるのもたのしいなと思っています。
ぜひ声かけあってくださいね。
会場は、今回も敦賀市横浜地区のリノベーション古民家、「朱種」をお借りします。
時計のない古民家で、少し時間を忘れて…
途中参加、途中退出もOKです。
土曜日ですので、お子さんもご一緒にどうぞ。
からだほぐしANDおむすびワークショップ参加のかた 1000円
お子さん 無料
あたたかいお汁を準備します。
おわんをおひとりひとつ、お持ちください。
なにか、ごはんに合うおかずなどをひとしな、お持ちよりいただけるとありがたいです。
地球暦ワークシート 1枚100円
地球暦(3240円)・惑星ピン(540円)
こちらは容子さんからお求めください。
前もって購入希望の旨、吉川までおしらせいただけますと、たすかります。
とりまとめて容子さんにお伝えします。
投稿者 あつこ : 21:47 | コメント (0) | トラックバック
2015年04月18日
おやすみをいただきます。
土、日、月と勉強会のため、お休みいただきます。
お急ぎのご用は留守番電話にてご案内しております携帯電話番号までよろしくおねがいいたします。メールはチェックできるかどうか、わかりません。
申し訳ありませんがよろしくおねがいいたします。
当院の軒先のヤマザクラ、満開です^^
投稿者 あつこ : 00:32 | コメント (0) | トラックバック
2015年04月15日
すてきなご感想ありがとうございます。
「オイルマッサージを受けたというより、すごく静かな映画を観ていたような…そんな感覚ですね」
と、ヨサ&オイルマッサージを受けられた後のご感想。
整体の施術においては身体のなかの余白を感じられて、その余白をひろげていくような施術をしていきたいなと思っていて、それならばオイルマッサージにはその解釈をどう込めたらいいのかという想いはいつもあり…、今回お受けになった方も、ご同業というか…オイルマッサージなどの施術もなさってる方なので、そういうレスポンスがいただけるのはありがたくうれしい。
今回受けていただいたこのコース、ヨサに入ったのちの全身のオイルマッサージになるのですが、最後のデコルテのところは、脇からバストにかけてもさわらせていただいています。(タオルワークをおこなっていくので、バストをあらわにした状態で施術は行いません)
肋骨、横隔膜…周辺の筋肉や組織を、呼吸を意識しながらゆるめると、そんなにごりごり揉まなくてもバストのかたちがかわります。
産後の、皮膚は伸びたけど、ボリュームが…という方、のびしろはあるのですから、あとは内側からふくらますだけです。
こりかたまったバストがふんわりするとブラのカップにきちんとおさまって、ボリューム感がでるんですよね。もちろん、はずした状態でもバストトップの位置が変わります。
内側からほぐれることにより、体液の流れがよくなるだけでなく、脳下垂体の視床下部でホルモンの分泌を促す指令が出されバストアップに繋がるのです。
月経が、視床下部からの指令により排卵が起こる、ということをかんがみても、その関連性は大きく。
バストのお手入れは、月経周辺のマイナートラブルにも影響大です。
更年期の不調の兆しのある方にもおすすめです。
バストのお手入れとホルモン、大いに関係ありです!
おっぱいがあがれば、気分もあがる!笑
気分も上がれば、体調もあがります。
春のいまいちすっきりしない気候で、自律神経もやられ気味。
気分もあんまりすっきりしないなーという方、夜、眠れない代わりに昼間ねむくてだるいという方、汗をかいて気分すっきり、からだめぐるヨサと、過剰な刺激を入れない神経系統を鎮めるオイルマッサージのコンビネーション、おすすめです。
お肌の乾燥、ねむりづらさ、かたこり緩和、PMSの緩和など、女性特有の不定愁訴に。
ヨサ&経絡リンパオイルマッサージ(トータル3時間・14000円)
初めて受けられる方は体験価格12000円でどうぞ。
生理前のブルーデイをより快適に、すこやかに。
整体・ヨサ・ブラジリアンワックスで、月経周辺の不調・ストレス改善をお助けします。
投稿者 あつこ : 09:21 | コメント (0) | トラックバック
2015年04月07日
モーション⇔エモーション
昨日は、仕事休みの母の施術(腰痛)、かなり久しぶりの60代後半マダム(五十肩)の施術。
ふたりともかばって回避姿勢をとったとこから次の違和感につながってるので、確認しながらひとつひとつ動きを引き出して、痛みの閾値を下げて行くんですが…。検査の途中で
「あら、もう治ったわ、ありがとう」
→まだ施術終わってないのに帰る準備
ふたり連続で同じ反応がおかしくて、こっそり笑いました。
まあ、せっかちタイプのこの年代に多い反応でもあります。
「その場で痛みが消えた」→「治った」なんやなあ。
と思ったエピソードでした。
痛みの感受性を下げてみせるのは、まず怖がらずに動いてもらえるようになることがその意味合い、なんですけどね…。
からだは動かして使ってなんぼ。しぶしぶ使ってたらもったいないよね。
22歳のパフォーマー&コレオグラファー、菅原小春さんの動画を繰り返し見ながら思いました。
まさに、エモーショナル!
身体を動かしたい、そう思わせてくれる、春がきましたよ。
投稿者 あつこ : 10:07 | コメント (0) | トラックバック
2015年04月06日
ママ・プレママのための整体 in 瀧澤助産院
「子どもがちいさくてみてくれる人がいなくて…」
「妊娠中ですが、腰とか肩がしんどくて…」
という方に。
三島の瀧澤助産院さんで、月1回、第2火曜日午前中に出張整体を行なっています。(第4火曜日は隔月で養生のお話会「妊婦さんのためのからだととのえ会」「産後ママさんのからだととのえ会」を交互に開催しています。今月は妊婦ととのえ会です)
30分「らくらくコース」 3000円。
ちょっとした肩こり、ときどき気になる腰痛、からだの重さ、倦怠感などにお悩みの方に。
60分のは「じっくりコース」 5000円。
長いこと抱えている痛みや、きつい違和感などにお悩みの方に。
今月は、14日。
妊婦 ととのえ会は28日です。
じっくりコースで続けてこられてた方がほぼ主訴消失し、卒業となりましたので、すこし予約はとりやすくなっています。午前中のみの少ない枠ですので、お早目のお申し込みをよろしくお願いいたします。
お申し込みは瀧澤助産院さま
0770(22)0928 まで。
助産院でお子さんを出産された方、される予定の方じゃなくても、もちろんオッケーです。
おかあさんの笑顔が、みんなのしあわせ。
我慢せずに、ご相談くださいね☆
先々月、逆子でご相談くださった方も無事、くるっと戻って頭位でご出産されたとのこと。逆子ママさんもあきらめず、ご相談ください。
おちからになれます。
投稿者 あつこ : 21:32 | コメント (0) | トラックバック
2015年04月03日
「おむすびワークショップと地球暦シェア会」、無事終了
「おむすびワークショップと地球暦シェア会」、無事終了いたしました。
参加してくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
前の日は大雨、そして翌日の雨風の日のはざまにあって、ほんとうに不思議なくらいの晴れやかなひよりに恵まれた佳き日に、開催できました。
参加してくれた藤本よしこさん(よんよん)が「こんなことをめったにしない吉川さんがするんだから、これは絶対なんかあるに違いないと思って来ました(笑)」と言ってくれた通り、ふだんはなかなかアクションが重たいわたくしですが、そんなわたくし自身もびっくりのスピードで、この日を迎えました。
三月二日に、月と暦のマタニティサロンという催しが、大津市真野浜でありました。
真野はわたくしが初めてひとりで暮らし始めた場所。
前日の一日にあった、地球暦の催しは、時を司どるお宮、近江神宮。
近江神宮は、結婚して息子を産んで移り住んだところのすぐ横。お宮参りに行った場所でもありました。
そして、翌日三月三日は息子の誕生日。
二日のマタニティサロンでは、吉川敦子achikoさんという全く同姓同名の方(火を使って踊りを捧げる人)にも出会いました。
それまで全く知らなかった地球暦が、縁あってこうして手許にとどき。
その美しさに魅了され、もっとお話を聞きたくて、そのあと、今回お呼びした小野容子さんに会いに、朽木の山深い木立の中の集落に行き、彼女の解釈による地球暦のエッセンスを注いでいただいて…敦賀に来ていただくお話をして、このたびの地球暦のお話会の運びになりました。
10人いれば10通り、それ以上の解釈があるといわれる地球暦のお話ですが、わたくしは、仕事柄ということもありますが、身体もまた小宇宙と称されるように、「きまりごと」という共通点があると感じました。
それを、今回は午後の、容子さんによる地球暦のお話につなげていこうと思いました。
身体の構造というおおむねの人が共有できうるきまりごと。
そして、日々の、気候や見たもの聞いたもの、人間関係、さまざまな刺激に反応して、揺らぐコンディション。
そのふたつのはざまで、わたくしたちは「自分」というアイデンティティーを生み、保っていると考えます。
外からみた姿だけでなく、その人のうちなる、物事へ向き合う姿、いずれも「姿勢」と呼ぶように。
今回は、段取りの関係で時間も限られていましたので、地球と共通する身体の中に頂く球体、「頭」にフォーカスして、ご自身のなんとなく持つ「頭のイメージ」と、きまりごとである「頭の構造」を結び付けるワークをしました。
「感じないもの」は「ないもの」としてとらえがちです。
一般化、マニュアル化されたよくある教科書的な「正しい姿勢、身体の使い方」というものは、頭で理解したように見えて、身体がなかなか受け入れがたそうな様子をするものです。
「わたしの中に必ずあるもの」=「骨」を、そこに「ある」とイメージしてみると、その人が自ら発動する、その人にとって使いやすい、オーダーメイドな「からだの使い方」が発生します。
今回は持参した頭蓋模型を見てもらいながら説明しました。
(本当は等身大の骨格模型を持ち込みたかったのですが、助手席に彼を乗せてシートベルトして8号線を走る勇気はわたしにはありませんでした…笑)
頭だけにフォーカスすると、頭を軽く感じられるようになるものの、それだけではふわっふわになるので、そこから身体につなげていくワーク。
大まかにからだの構造を説明して、内なる「ある」ものに意識が向くだけで動きがかわるのを感じる。からだに立体感が生まれる。
肩、胸、おなか、骨盤から脚への流れ、そして足首とからだをスキャンするようになぞっていくと、身体の中を貫く重力を感じて、からだが安定するのがわかります。
大地への安定感と、天空へのびやかな頭部へのつらなり。
重力とその反作用で立っていられること。
わたしたちは立っているのではなく、大地に支えられていると感じること。
それだけでも「頑張って立つ」ことしか知らなかったからだが、ゆるやかに力をほどき始めようとします。
それはあたらしいわたしとの出会いのようであって、かつて力んで立つことなんてしらなかった、子どもの頃のなつかしいわたしとの再会でもあると思えたなら、思い出したらまたいつでも出会えると思えたなら、なんだかすてきだと思いませんか?
おむすびワークショップについては、このイベントページの告知に書きましたので…長くなるので割愛します。なかなかいい文章だと思うので、よかったら何度でも読んでね。笑
容子さんのお話は「いやー、わたし、めずらしく脱線しなかったわあ!」と自画自賛しておられました(笑)が、本当にたくさん引き出しがある方。
「根っからの理系、物理少女」だった容子さんの絶妙な語り口に、みんな大爆笑したり、うんうんとうなずいたり。容子さんファンを一気に作って、さっそうと滋賀に帰って行かれました。また、コラボしたい!
暦だけでなく、母親としての話、女性としての話…。
人生は選択のくりかえし、迷い、なやみ、揺れることの繰り返しだけど、そのなかに偶然も必然もあることを思い知らされ、それをいつしか縁と呼び、それに救われ励まされてわたくしたちはまた歩けるのだろうなと思う。
暦という「きまりごと」が揺らぐわたしたちのそれぞれの羅針盤となりますように。
片付け終えて見る空にぽっかりと浮かぶは、満月に至る14番目の月。
きっとみなさんも見上げてるだろうなと思いながら、帰路につきました。
「正しく強く生きるとは、
銀河系を自らの中に意識して
これに応じて行くことである」
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
滋賀よりお話に来てくださった容子さん、参加してくださったみなさん、かしこくおかあさんを待っていてくれたこどもたち、本当にありがとうございました。シャボン玉、楽しんでくれてよかった!
参加を検討してくださってたみなさん、またぜひご一緒しましょう。
会場を貸してくださったR空間工作室のみなさん、いつも本当にありがとうございます。
おかげさまで、いい場になりました。
こどもたちがつくったアートがどえらいROCK!
しびれる!笑