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2017年09月30日

今年もあります!秋の養生祭 2017

今年で4回目を数えます、秋の養生祭。

いつもご参加ありがとうございます。
10月29日(日)の解毒女子の会@敦賀 のテーマは
「母の呪縛を解毒する」
です。

メインスピーカーの伊澤花文さんからのメッセージです。
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解毒女子のみなさま
こんにちは
いつもご支援いただき
ありがとうございます。

さてこの度のテーマは
「母の呪縛を解毒する」

世界的にみても
母娘関係が非常に特徴的と
いわれる日本。
その理由と背景を
社会学的、心理学的な視点で
落とし込んだ今回のテーマは
大人になってから
「なんだかちょっと生きづらい」と
感じる人へぜひお聞きして
いただきたいお話しが満載です。

大切なことは
「こんなつらいのは自分だけ!」
と思っている体験を
今の社会や時代を
少し大きめの視点で眺めることで
多くの人と共有している事実を知ること。

たったそれだけで
辛いと思っていたことが
少しずつほどけてゆきますよ。
今回重要視したものが
「ジェンダー」という概念。

近代社会で生産効率のよいシステムを
構築するために
男の役割、女の役割がそれぞれ
位置づけられてきました。

女は子を産み育て
ごはんをつくり
家庭を守り
家族をケアする、
そんな性役割を担当すべし!

さてこういった性役割の
規範が強く刷り込まれたのが
団塊の世代と言われています。
「らしさ」の規範を強く
刷り込まれた母たち世代の
内面化された価値観。

特に女性の「らしさ」は
男性のそれに比べて
外見で判断される要素が多いのが
特徴的です。

「そんながさつじゃ
お嫁に貰ってもらえませんよとか
「もっと丁寧にしなさい」とか。

よく言われて育った記憶
確かにありますよね。
そんなわけで母親は娘に対し
「身体を管理」し
しつけて支配するという
関係を持ちました。

結婚し、子を産み育て
良き妻、良き母となることを
求められた世代のエネルギーが
子どもに注がれてゆくなか
自分たちができなかったことを
子どもを通して人生の生きなおしを
期待するケースもでてきます。

特に母親が娘に対して
過剰なほどの一体化を
期待してしまうケース。

そういった関係が
思春期の女性に
見受けられる「摂食障害」に
深く関係すること。
そして腐女子に代表される
BL(ボーイズラブ)作品の数々も
この母娘問題からもたらされた
文化ということ。

このつながりはほんとに興味深い
話しです。
ご興味のある方はぜひ!

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

皆様のお越しをお待ちしております。

解毒女子の会
伊澤花文
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

わたしたちは社会の中でさまざまな役割を着替えながら生活しています。
娘、という着替えは、あなたにとって、普段着でしょうか、他所行き着でしょうか。

また、みずからも「母」という着替えを得て、今、それはどんな着心地でしょうか。

わたしは「からだ」から問いかけるワークを。

共催の正本さんは「食」から、母性につながる養生ご飯を。

秋分を過ぎ、冬に向けて自らを養う1日にしたいなあと思っています。

のぞみ整体院 吉川敦子

とき:2019年10月29日(日)
ばしょ:リノベーション古民家 朱種
(敦賀市横浜12-26)
じかん:10時~15時
【 企画・運営・解毒ごはん 】
  正本いそじ(櫛林 Bodyba) 
【 ファシリテーター 】
伊澤花文(東京解毒女子の会) 
  吉川敦子(中央町 のぞみ整体院
参加費 : おひとり8000円・
お子さまおひとり500円(ランチ代)
(お子さまのランチメニューは大人と同じになります。)
※あたたかい恰好や上掛けをおもちください。

お申し込みはのぞみ整体院 
0770(25)2666
novak-master@rm.rcn.nejp まで

投稿者 あつこ : 2017年09月30日 19:34

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