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2016年11月19日

今月のクラス、1回目!

今日は、「Voyage. わたしの身体を旅する六カ月」骨盤がテーマの一回目でした。

おひとりお仕事で欠席となり、アラサーちゃん、アラフォーちゃん(わたし)、アラフィフちゃんの三人での開催となりました。

骨盤は、いろんな切り口があるので、ぎりぎりまで何をどう話すかでかなり迷ったのですが、結局からだのデザインやメカニカルなところから、参加者さんたちのレスポンスに合わせて、婦人科・生殖器系的な話になるのか、泌尿器・消化器・運動器系的な話になるのか、わたしもまだまだ勉強不足な中で、どっちにころんでもよいかというところで資料を用意したりしたのですが…はい、今回はがっつり前者の回になりました。

導入部は、いつもは骨格の重力線上の意味からはいるので、骨格模型氏にはいつもはスタンドのままのところを、寝そべってお待ちいただいて(笑)、そっから、みなさんにはあしもとのほうから骨盤を眺めるところから開始。

kotuban1.jpg


骨格をみながら自分の身体をざっくり手のひらで辿ってトレイルランしながら、その奥行きを見る。

この、書籍の上のレインボースプリングは、さらにその奥行きをガイドするツール。泌尿器、生殖器、消化器の隣り合った三つの穴のその奥はまっすぐな土管のなかに収められてるわけではない。骨盤の中の三つの輪(内周円)のどこに、なにがあるかをみて、インナーのリアリティを感じてみる。

あとは、外性器の役割や感受性からみた中の様子や、参加者の方のそれぞれ婦人科系の手術のこと、子宮をなくされてからのからだやこころの変化やおんなであるということの矜恃についてと男性のあまりにも無邪気(無神経)すぎる言葉への想い、皮膚感覚とホルモン、神経系の話、男性器との相似や相対するもの、女性と男性の快感を感じてゆくまでのタイムラグをどう埋めるか、声が出るのはなぜかということ、などをみてゆくなかで、通りいっぺんの表面的なテクニックを追いかけるよりもあくなき探究心がオーガズムをより高めるのではなかろうか、そういう意味では女性のほうが、しくみを知ることでいくつになっても、もっともっとマニアックにおおらかに、快感や快楽、豊かさを求めて行けるのではないか、女性主導のほうがなににおいてもよりたのしいのではないかなんてとこでどえらく盛り上がりました。

時間はあっという間にオーバーしての3時間。楽しゅうございました。

投稿者 あつこ : 2016年11月19日 12:29

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