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2016年11月25日

Voyage. ~わたしの身体を旅する六カ月~ 11月のクラス@さはっとさん

昨日はさはっとさんにて、「わたしの身体を旅する六カ月」骨盤の会、2回目7名さまのご参加でした。

骨格模型くんに仰向けに寝てもらい、参加者のみなさんにはおしものほうからみていただく形でお話を進めて行きました。

中盤は性教育いまむかし、なんてお話も入りつつ、骨盤の持つ奥行きをご自身の手で感じたりしながら、泌尿器、生殖器、消化器と三つの科にわたる部分が内包した場だからこそ、女性のマイナートラブルをみていく上で必要だけどイマイチよくわからない骨盤底へのガイドとワーク、そしてまた原点回帰、足、脚があるべきところにあってこその骨盤という通過点、横隔膜と呼吸、そして全体性としてからだを見ることが大事、という流れでした。

終わってからもひとしきり終わらない今回のテーマについてお話が盛り上がったあとは、さはっとの妙子先生からのご依頼で、ヨガの時の、生徒さんにお伝えするガイドの仕方、声かけひとつでボディイメージはがらりとかわるのですが、それについてのバリエーションを広げたい、ということで、ひとつひとつ流れを追いながらお話して行きました。

いつも課題をもって生徒さんのために勉強熱心な妙子先生には頭が下がります…

わたしもお伝えしながら勉強になりました。
レポートもすぐ書いてくださって。

http://sahat2.blog.fc2.com/blog-entry-887.html

わたしたちがからだのことを追い求めてやまないのは、実は自分自身に何かからだを通じて解決すべき問題があって、それが何かを知りたいと気づいてしまったがゆえに、なりわいとなったのではなかろうか、なんてお話にも共感してくださって。

そして、やっぱり、迷っても悩んでも自分を愛し、人を愛する、信じたいがゆえに求めるという意思、表現のみなもとなんだろうなあ…。

身体も宇宙も、今のところ「終わりがないことはわかっている」ことしかわかってないそうですが、それでも自分なりの課題を持って追いかけて行きたいという思いは同じなんだろうなと思います。

定年退職された先生方や助産師さんが話す性教育事情も興味深いものでした。

わたしが学び見知ったことを一方的に話す、とか、伝える、ではなく、身体を通じてそれぞれの経験や思いをシェアできるのも、女性ならではなクラスではないかな、と思います。

来年度はさらにわたし自身ももっと深めて、ゆくゆくライフワークにしていきたいと思えるのは、女性として同じ時代を生きるみなさまのおかげです。

たくさんのことを、わたし自身が教えていただけているな、と思います。

こちらこそ、いつもありがとうございます。


骨旅2.jpg

骨旅1.jpg

投稿者 あつこ : 2016年11月25日 18:05

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