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2016年09月04日

今週もおわり

今週はいってからずっとですが、昨日も今日もやっぱり駆け込み的な急性の方ぞくぞくと。
季節の変わり目、ぎっくり腰や急性腰痛、多いんです。

ほんでもまあだいたいの人とほとんど触らず、ずっとしゃべってるだけな感じでした。

昨日、奥様のお勧めで初めてみえた男性は、学生時代にやってたサッカーや、今やってるゴルフにつなげて身体のおはなし。
「仕事に役立つ身体の使い方は正直ピンとこないけど、すきなことだとぐっとはいってきますねえー!おもしろいなあー」とおっしゃって、一緒に大笑い。
あー、ズボンをはき替えるのも楽でした、と言って施術室から出ていらっしゃった。

今日みえた方も、触ったのは最後のほぼほぼ10分ほど、噛みしめがきになる、とおっしゃるので(見てても目がしょぼしょぼして顔の真ん中がしんどそう)噛みしめの調整をしたくらいで、あとはずっと身体の動きの話(立ち話で失礼な話ですが、そのなかでもだんだん楽になってくるのを体感していただく)。

ぎっくり腰も寝違えも、痛みを追いかけるときりがない。
すぱっと面白いくらいその場で痛みが消える人もいるけど、日にち薬に頼らないといけない部分も大なり小なりあって、その中で一番大事なのは「動きながら回復していく」ということをお伝えすること。

施術者としてはどれだけその人の中から「痛みが出たときのあの怖さの再来」を追い払うにかかってるのかだと思う。

痛みの再来、ではなく、痛みに対する怖さの再来。

最後の方は、独身時代にはじめでぎっくり腰でおいでくださって、それ以来のご縁。やっぱりちょいちょい、1年か2年に一度はおいでくださって、そのたびに「痛みに対する恐怖感」のケアはムーブとバーバルで引き出してきたつもりだけど、今回は伝え方をもう一段踏み込んでみた。

「今日の話がいちばんしっくりきます」、とにっこり。

長いお付き合いの中でありがたいことは、わたし自身の中では課題として置いているけども、わかりにくい自分の中での身体観の変化(いい意味で)や進歩を、身体で以て教えていただけるということ。

この方も、この方を紹介してくださった方も、当時は独身だったけど、今やおふたりともよき伴侶を得てええおかあちゃんになっておられる。

明日もご予約いっぱいになりました。

結局、敦賀まつりには出向くことはできなかったけど、お祭りをたのしみに向かう人を支えるいい仕事ができたなと我ながら思った週末。
来週も、いろいろ今月のあれこれを準備しつつ、日々を丁寧にがんばります。

投稿者 あつこ : 2016年09月04日 21:17

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