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2016年07月27日

「わたしの身体を旅する六カ月~脚・足~」 @ 7/24クラス


24日(日)の「わたしの身体を旅する六カ月、脚・足」クラスのご感想。おひとり急な事情でキャンセルとなり、3名様のご参加でした。

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(Yさん)今日はありがとうございました☆
何となく感じていた身体…硬くて動きにくいと思っていた事も、不自然な事も、ほんの少しの意識で違ってくる事がわかります。
自分の身体を知って心も身体も楽になっていけたらいいなぁ~
できないと思っていた事も 大丈夫な気持ちになりました。
漠然とした感想でごめんなさい。

先ずは、自分の身体…だなぁと感じています。
ありがとうございました(*´︶`*)

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(Eさん)身体の中を旅するという、なかなかない視点でのクラスに興味を持ち、参加させて頂きました。

感想としては、まさに「目からウロコ」!
脚ってどこから?
膝ってどこ?
腰は?
今まで、私が認識している所とは全然違ってました👀

それと同時に、歩く時、立つ時、脚を上げる時…様々な場面で、一部だけで一生懸命動こうとしていたことに気づきました。
今日は、脚の旅でした。

でも、同時にそれは脚にフォーカスして、自分の身体を旅していました。
自分の骨格に意識を向ける、すると、身体の中を構成している骨が主張してくれる感じでした。
「ちゃんといるんだよ、信じて、力を抜いていいんだよ」
私は、今まで通い慣れた道をずっと歩き続けてきていたから、今日、教わった「バイパス」をすぐには使いこなすことは難しいかもしれません。
でも、意識を向けた時に感じた、あの身体の軽さ、足がちゃんと地に着いた感じを、時々思い出し、バイパスを自分の日常の通り道にスライドさせていきたいなって思ってます。

あと、1つの意識向けのたびに、実際に歩いて身体に気づかせること、一対一ではなく、ワークショップだからこそ解ることがあるのだと、教えて頂いた時、本当にこのクラスはその場限りではなく、単なる知識だけに終わらせるものではないのだと感じ、本当に楽しめることが出来ました。
本当にありがとうございました!!
これからの旅も、楽しみにしています!

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このクラスは「身体全体をみる」てがかりとして、ごくごくベーシックな骨の位置と、それにまつわる重力線上の動きをみていきます。
が、いわゆる専門的な「機能・解剖学講座」ではありません。
(あわせて生理学や神経学などの肉付けも必要になってくるこの分野、わたしもそんな壮大な話、まだまだ組み立てておはなしするとこまではできません)

絵に描いたり、目で見たり、動かしたり、動いたり、人の動きを見たり…そんなプロセスの中で、「一般論としての正しい身体(姿勢など)の知識」ではなく、身体の、わたくしたちの意志よりもさきに先導するところで常にすばらしい統合性恒常性をもってはたらいてくれる身体の存在や、「こういう状態もありだし、ひょっとしたら、いつも無意識にやってることよりも、楽かも?」とあたまと身体が気づけたなら、その自己調整の働きにそれぞれの選択肢が生まれる、と考えます。

同じ骨の動き、働きを見ているのに、個々に乗せるとまったく違うものになり、その美しさはその人だけのもの。
それは、あたらしく手に入れるのではなく、もともとあったもの。

最後に「バイパス」と呼ぶことにつながる、ちょっと忘れそうになったら思い出すためのムーブメント(一見ストレッチ風ですが、気を付けどころがちがいます)をお伝えしましたが、そのあとにすっと力みなく立たれた姿勢は、それぞれがご覧になっても「あ、きれい」「ほんで、めっちゃ楽やよね」「頑張って立たなくてもいいのね」と言い合って笑みがこぼれる、そんなよい時間でした。

ありがとうございました!

投稿者 あつこ : 2016年07月27日 19:05

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