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2015年10月08日

いうなればうるさいからだのなかの静けさを探すこと

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持つべき基礎教養はさておいて、あれこれ手を出す非常に雑な勉強の仕方ですけど、何処かでかならず繋がる瞬間の快、ただそれだけのために、乱読は続く…。

なんかわからんけど、そんなこともある…ことはからだを触る中でたくさんあり、そういう余白があるからこそ、からだとそれにまつわるひとのありようは面白いのですが、自分の手の中で知りえたことを、術者としてどこまで伝えるかという難しさがあり、いつもそこに大変苦しんでいます。

自分のことばで伝えたいよねえ…。わかりやすく←これ大事

今日クライアントさんがおっしゃってた

「今までずっと用を足したあと、葉っぱで拭くことしか知らなかったのを、紙で拭くのを教えてもらったようなうれしい感じ?変な表現ですけど」

面白くて笑ってしまった。

そうそう、そういうことをもっと深めたい。

今までのことがあかんのではなく、
こういうやりかたもあるんだけど、
やってみいひん?
ほんでこれちょっとええと思わん?

な?

みたいな、ね。

それを、言葉でやってしまう前に、まず、手で伝えること。術者の存在で伝えること。

んでももうすでに術者の頭の中で、わかってないと手に、術者の身体に顕れないのよね。

それをもっとやりたくて、それを自分の言葉で解釈して頭にいれたくて、勉強することがやめられないんだと思うんです。


投稿者 あつこ : 2015年10月08日 19:49

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