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2015年07月25日
「ベルトと言ったら→締・め・る」
お暑うごさいますね…
お元気ですか?
ウノのエッセーに「うなぎの脂に弱いお年頃」と書いたら、「あーわたしもw」っというお声をちらほら…笑
土用まっさかり、大暑を迎え、間もなく立秋。
以前のエントリーにも書きましたが、夏は「熱」が語源。
集中力が出ないのも仕方ないがゆえに、いろんなことにチャレンジして、その結果を実りとして秋に「飽き飽きするほどいただく」。
土用の養生は、座して思案するのではなく、身体を動かし、発散すること。
汗して土を触れるのもよいそうです。
今日は、あさイチ、ご紹介でおいでくださった産後2週間の方のメンテナンス。
寝返り、起床、立ちすわりなど、動くたびぐらぐらして怖い、とのことでした。
産褥痛との切り分けも難しいのですが、ひとまずは、「動作の恐怖感」を減らすこと。
実は、出産直後から痛くて、ボキボキ…ってされる整体をお受けになって、されながら「もっとリラックスしてくださいねー」って言われたそうだけど、その音にもう怖くて身が縮んでしまった…とのこと。
そうだよなあ…
なんせまだ産後2週間。
できるだけ不要な圧はかけたくないので、いろんな緊張であおむけに寝られないほどキンキンに反った腰も、そっと触れながら身体の動き、ポイントをことばでお伝えして、ご自分の身体の方向性をイメージすることでゆったりとお布団に預けれるように。寝返りがこわくないように、起き上がりに身を縮めないように。
いつも言いますがこれ、ほんとに基本動作の中で大事なことなんです。
でも、動けるとまたついついがんばって動きすぎちゃうので、その辺を気をつけてもらうようお話しする。
「こんな体勢したらだめ」じゃなくて、負担になっている習慣的な身体の動きだけではない方向をときどき思い出すことに気づけるように。
あと、産後のベルトの扱い、「ベルトといったら→締・め・る」(マジカルバナナ?笑)っていう言葉の印象が強くて、「支えるためにギュっと締めなきゃ!」って不安で有ればあるほど、痛みのある人ほどきつく締めがち。
それが、動きのつながりを止めてしまってよけいこじらせていることにもなっています。
産後すぐはがんばらなくていいんだよー!
ホント。
28日(火)は、助産院さんで「産後ママのからだととのえ会」です。
10時~11時半くらい。
参加費は1000円です。
(お茶・お菓子つき)
お申し込みは瀧澤助産院さん(22-0928)まで。
産後6カ月くらいまでのママが対象。
こちらで出産されたママさんだけが対象ではありませんので、他院でご出産された方も、ぜひお越しください。赤ちゃん連れでどうぞ。
夜は、こないだリニューアルオープンした、市立博物館へ。
ナイトミュージアム、バックヤードツアーに行ってきました。
たまたま一昨日、市の広報をみて開催されることを知り…最後の方をお見送りした後、ぎりぎりで滑り込み…
明日も19時から、開催されます。
こちらは玄関はいってすぐのところに鎮座する、明治14年に建設された立石岬灯台、日本海側で二番目に設置された洋式灯台のレンズ。
このフランス製のレンズは、まさに敦賀に文明の灯りをともしたものである、と。
レンズは入れ替わりましたが石積みの下層部はまだ現役で航路の安全を支えているそうです。
敦賀が福井にはいるまでのいきさつとかね…
フロアごとに替わる学芸員さんたちのお話も面白かった。
ふだんはなかなか解説付きで聞くことはできないそうなので…
夏休みの思い出に、お子さんたちといかがですか?
いつもは見せてもらえないところ(むかし、大和田銀行には半地下でレストランがあったという場所とか、当時の贅を尽くした格調高い貴賓室とか、当時の階段を絨毯もそのまま残したところとか)まで見せていただけるので…おすすめです!
投稿者 あつこ : 2015年07月25日 23:26
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