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2015年07月02日
はんげしょう
今日は半夏生。満月。
ご予約が午後からだったので、やっと届いたタイタンビカスといちじくの木、ホリホックとラズベリーの苗を植えて、母とプランターの花と息子の理由なき反抗をみせる改造自転車をかわるがわる眺めながら、今後の花の手入れの話と、手入れして半分になった息子のまゆ毛の話をして…笑
ひさしぶりにお昼ご飯を両親と食べました。
半夏生。焼き鯖、そうめん、ひややっこ、ショウガ、青じそ、梅の甘露煮。
声に出して読むといい感じ。笑
「ごはんができたよ」って言ってもらえるのって、しあわせですね。
半夏生にサバを食べるというのはもともと奥越の風習。
江戸時代に大野藩主がこの時期に、農民に焼きサバを振舞ったのがならいとかで、逆に「焼きサバと言えば…」な小浜以西あたりでは「そんな風習、知らんわ」ということだそうです。
農家さんには大事な節目の日だとかで、田畑の仕事もひとだんらくして、しばしの休農日にあてられる日のとのこと。
福井に居ても、知らないことって多いですね。
一時のぎっくり腰、腰痛祭りはおちつきまして、今は梅雨特有の、
身体がだるい
気分が晴れない
やる気が出ない
胃の調子が良くない
頭痛がする
呼吸がしにくい
ここが痛いとかんじゃないけど、まんぜんとした身体のしんどさでおいでになる方が多いです。
この時期にこんな体調に心当たりある方は、湿の影響を受けやすい体質であることが多いです。日本人は特に、体質的にも気候的にも身体に湿を溜めやすいと言われています。(東洋医学で「湿邪」といわれます)
本格的な暑さよりも湿度の高いこの時期、すいっとしたくて、ついつい冷たいものを摂りすぎてしまいます。胃が冷えると、自律神経に影響が出やすく、体調を崩しやすくなります。
消化器は、温度が37~38度ぐらいの時に最もよく働きますが、温度が下がると、その働きが落ち、消化不良を起こしてしまいます。
冷たいものを飲んで、ひとたび胃の温度が下がったとします。
すると血液が胃に集まって大体4~6時間かけてもとの温度に戻そうとします。
その間は胃の消化機能が落ちるだけでなく、血液が体幹に集中するので、手足が余計に冷えます。
また、消化されない飲食物が大腸に達すると、消化されていないものは大腸にとっては異物なので下痢として排出されます。
「冷たいものを摂ったから冷える」
「冷えたから下す」
というわけではないのですよね。
夏に向けて、献立はそうめんや冷奴などののどごしいいメニューになります。
(昼の我が家もそうでした。雨が続いた後の晴天の昼間は蒸し暑いですもんね)
冷たいものを摂りっぱなしにならないよう、気にして温かいものを飲む、よく噛んで消化を助けるなどの工夫をしてみてくださいね。
汗をかくのもだるさの解消のお役立ちですよ。
自力で汗がかきにくくなってる人、運動してる時間、充分な入浴時間が取れない方は、ヨサもおすすめです。ただいまペア割りキャンペーン中です^^
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そうそう、6月あたまに漬けた梅シロップの梅を引き上げて、甘露煮にしました。
りんご酢風味と
シナモン風味。
お茶うけとして、ちょこっと…なくなるまで添えますね。
どうぞお味見ください^^♡
投稿者 あつこ : 2015年07月02日 18:02
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