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2014年06月28日

おへその会 特別例会

今日は、おへその会の特別例会。
発達支援センター「パラレル」の長谷川直子先生の発達障がいについての講演を聞きにいってきました。

支援すること。

見守ること。

環境を整えること。

安心できる場をつくること。

「発達障がいのことを抜きにしても、子育ての中で大事にしたいこととおなじなんだから、特別なことではないよ」

というメッセージが、こころに残りました。

こっそり、何度も涙しました。

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NPO法人発達障がいを持つ大人の会の「発達凸凹活用マニュアル」何部か当院にも置いています。
お貸出しも致しますので、ご興味ある方はどうぞお声掛けください。

子どものころの認知能力(知覚、理解、記憶、推論、問題解決などの知的活動の能力)の高い・低い差が大きい=発達凸凹を見過ごされて大人になって、自分では問題解決できず失敗や自己否定を積み重ねて社会生活を生きづらくしてしまう人たちを職場など、周りがどう理解するか、自分でどう解決するかをまとめたハンドブックです。


長谷川先生が「大人になればなるほど、しらない、わからない、と周りに頼ることができなくなる。一般の人でもそうなのに、発達障がいをもった人は変なところが真面目で、その傾向はさらに強い」というおはなしをされました。

周囲をかき回す「困った人」が実は、その本人がどうすればいいかわからず一番困っている…。
いつも、思い出す言葉です。

講演のあと、掲示されていた過去の例会のアーカイブズをみる。

そうそう、2006年の例会は講師に呼んでいただいたのだった!

お渡ししたレジュメを、スタッフの方がまとめてお便りにしてくださったのも掲示してあったのですが…わたし…ええこと言うてたな。笑
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話の内容まで覚えててくださった当時の参加者の方もいて、ありがたいことだと思いました。

http://tsuruga.xsrv.jp/nozomi-seitai/2006/06/post_222.html
(その時のブログ)

子育て、仕事、ふたつの柱を振り返れた、貴重な時間でした。


投稿者 あつこ : 2014年06月28日 23:12

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