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2014年03月26日
からだにやさしくて、おいしいマフィンを習いに。
年度末、道路の改修工事もおおづめをむかえていますね。
昨日、車を運転していて両側を工事しているところを通り抜けるとき、警備の人が旗を持たず通行を止めるでもなく、掌を下に向けて、ひらひらするので「なあ、あれ、何の合図?」と隣の息子に聞いたら
「…球を低めに投げろってことじゃないか(真顔)」
って。
なんでここで球種のサインを出されなあかんのか。
わたしも帽子のつばをさわってうなずいたりせなあかんのか。
手をひらひら、すなわち「減速セヨ」ということでした。
先日、名古屋のヴィーガンスイーツ、ladybugさんのマフィン教室が、松島の海カフェ、グリューンさんで開催されました。
ladybugさんのマフィン、お土産でいただいて、それからずっとまた食べたいなと思っていて。
お知らせくださったのが割と近々だったため、すでにヨサのご予約が。
ちょっと迷ったのですが、クライアントさまに「ヨサの予約、別の日にずらしてご一緒しませんか?」と厚かましくお誘いして…クライアントさまもこの教室のことはご存じで、「行きたいけど、ヨサの予約いれたしどうしよう」と思っておられたらしく、お声掛けしたらすぐさまそうしましょうということになり、いっしょに参加してきました。
卵、乳製品、白砂糖をつかわずにこのふんわりもっちり感!
飲食やご同業の方ばかりで、お互いに挨拶しあう中で、なぜかみなさんブラジリアンワックスに興味津々で…たくさん質問をいただいたり。おいしいお菓子に毛の話(しかも下の)が混入するってどうかと思いつつも、まあそんな和気あいあいとした、たのしいレッスンでした。
作ったのは、バナナ+くるみ、キャロブ(イナゴマメのさやを粉末にして加工したもの、ココアなどの代用品として使用)、ごまあんこ、シナモンアップルでした。
息子が小さいころから、おやつをいろいろ焼いていた中のレパートリーに、バナナのパウンドケーキがあったのですが、あるとき息子が「おかあさん、おれな、実はくだものの中でバナナとすいかがきらいでな。バナナケーキ、よく焼いてくれてたの、おれのために作ってくれてると思ったから食べてたけど、あれ、きらいやねん」と打ち明けられ…
息子は母が喜ぶと思って喜んだ顔をして食べ、わたしはそれをみて喜んでくれてると思ってまた作り…それを愛と呼ぶのかもしれないですが…まあ、そういう思い出すとちょっぴりせつないエピソード。
持って帰ったら、「うまいな、これ。また、つくってみてな」といってそれ以上何も言わず黙って食べてましたが…
ありがたいですね。
わたしのまとはずれな愛情はともかく、この講座を開くにあたって、からだにやさしくておいしいおやつ(なかなかここが両立できない)を、アレルギーのある子供にたべてもらいたい、という講師のまちこ先生や、グリューンのゆうこさん、料理家の藤本よしこさんなど、おかあさんたちの熱い思いがあって実現があったのです。
ただお菓子作りを学ぶということだけでない、すばらしい時間がありました。
また、お菓子とからだのおはなし会を夏前に開催予定です。
決まりましたら、お知らせしますね。
投稿者 あつこ : 2014年03月26日 13:03
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