« 学びの月 終盤 | メイン | いただきものとかスイーツ的なものとか »

2011年11月23日

お江戸へいってきたでござる

いいお天気ですね。
ずっと延び延びになっていた、少年野球の新人戦も、今日ようやく開催となりました。
午後からは崩れるそうですが…。
月曜の、叩きつけるようなみぞれ雨と雷鳴と、夏のそれとは違う線の強い雨音に、いよいよの北陸の冬の到来を感じています。

土曜日はぎりぎりまで仕事をして、夜行バスに乗って東京まで行っていました。
身体呼吸療法でお世話になっているI先生のセミナー。
東京に行くのもほんとうに久しぶり。

このところ、うつや躁うつのクライアントさんのからだの痛みの訴えに耳を傾けることがしばしばあり、わたしのアプローチはもちろん痛みへなのですが、たとえば睡眠障害と緩和した痛みの持続の関連など、どうしても避けて通れない部分を、どう施術者として自分をわきまえて、全体を見ればいいのか、また、回復の指標をどこに見出していけばいいのか、見出したそれを掌に乗せて見せることは、はたして回復につながるのか、わたしが感じた光ははたして、クライアントさんにとっても光なのか…。


薄暗い森を迷いあるく心細さがあったのですが、ほんのりと道を照らされたような…。

今回のテーマである「見えないものを触れる」というのはえてしてスピリチュアル的共通言語でふわっふわにまとめられてしまいがちなんですが、(スピリチュアルというのもひとつの物事の受け止め方のジャンルだし、自分の女性性を見つめるときに必要な部分でもあるかと思うのですけど、あんまりチャクラが…とかオーラが…とかエネルギーが…とか座った目でいわれちゃうと困ってしまうわたくし)そこを否定せずとも切り分けて伝えていただけるのがとてもうれしく、心強い。

結局のところ自分で歩かないと実感にはつながらないんですが、いつものことながら指摘ではなく自ら気づかされるという驚きをもった学びの喜びがある、I先生のお話。

人が生きていく、ということ、人が存在する不思議さ、その尊さを思うとき、「答えを求める、正しさを極める」ということが必ずしも正解につながるわけではなく、結果ではなく、考え続けることそのものがまるごと本質である、ということ、なのかもしれないなあ…というのをいつも豊かな経験や知識の中からていねいに伝え続けてくださる、講師のI先生には本当に感謝です。

久しぶりに、東京の先生方にもお目にかかれて、うれしかった。
夜行バスが来るまでの、4時間にわたる(!)懇親会も楽しかったです。
日ごろ飲まないお酒もすこし頂いて、したたかに酩酊したメンズには普段言われないようなお世辞を色々言われて、めったにないおもしろいひとときでございました。

ありがとうございました☆

投稿者 あつこ : 2011年11月23日 08:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tsuruga.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/1602

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)