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2009年02月19日
【みなさまの声】 ボデイバランス(初) Tさま
「今日のしんどさは…10のうち8くらいですかねえ…」と最初におっしゃった。
平日はしんどいなあと思いながらもお子さん3人の子育てでそうも言っていられず、それなりにバタバタと動けるのに、週末、だんなさんがお休みだと思うとフヤーっと気が抜けてたちまちしんどくなるみたい。
肩こり、腰痛、頭痛、めまい、動機…と主訴は不定愁訴のオンパレード。
動作チェックをしながら動きをつなげていくのですが、動くたびに「うくっ」「ヒヒッ…何これ…」「うわ…あはははは」と笑いがもれまくり、施術後、「なんだか…なんだか笑いが止まりません…そんな自分にまた笑えます…」という笑いのスパイラルにはまってしまったTさま。
終わってからおすすめしたお茶のカップを両手で持って、ほうっと息を吐いたあと、「あっ、いつもこんな感じで背中丸めてお茶を飲むんですけど…今は逆にこれがしんどい…」とはっと気付かれたのが印象的でした。
さっきのぞいた東京のかたこり先生のブログ(>>こちら)にも書いてありましたけど、「あ、楽!」って感じてもらうときのこの一瞬の光が、快復に向かう道のりにはとても必要だと思うのですよね。
終わってから、「のぞみさんの手からなにか出てるんですか?」「なにかみえるんですか?」と聞かれましたが(笑)はい、残念ですが何も出ていませんし、なにもみえません…。
ただ、手がとらえるからだの動きに静かに耳をすませ、目をこらすだけです。
自分の身体がどうなってるか知りたいということよりも、「出ている何かで治してもらった」って思うことで劇的によくなる方も希におられますが(笑)、それはじょじょに健全ではない関係性をクライアントさんと術者の間にもたらしがち。
ので、そんなこと絶対言いたくない(笑)。
「のぞみさんに行ったらなんか楽になったわ、しんどいことしかないとおもってたけど、いろいろあるけどがんばれそうやわ、また来るね」くらいの感じで、おつらいあいだのしばらくを寄り添い、またその方がご自身の「ライフ」を歩いていくのを見送れたらいいなあと思っています。
Tさん、ありがとうございました☆
投稿者 あつこ : 2009年02月19日 14:03
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