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2007年12月29日

しわすでごわす

昨日から頭と眼球が激痛でどうなることかと思ったのですが、昨日の大風と今朝の生ぬくい気温でなんとなく納得。あの大風は南風だったのですねい。
気圧の関係みたいです。

今日も引き続き頭オモオモですが、ご予約もびちっといただいていることですし、明日は東京や茨城から帰省してこられたクライアントさんの「おかえりなさい祭」なので、がんばって仕事します。


昨日は産後2週間ばかりのクライアントさん、2回目でした。

産後の骨盤周辺の起床時の激痛、日常の動作痛。骨の痛みではなく恥骨の奥の、組織痛。
足首がプラプラで不安定だったので、かみ合わせは?と聞くと、「顎関節症で、マウスピースとかつくったんですけどなかなか…」とのこと。

一回目は取り合えず主訴の軽減をはかるよう…、1週間後の昨日は起床時痛はほぼ消失しているが、ちょっとした動作の中で左のお尻がどうも痛みとだるさが右に比べてしっくりしない感じ。施術の翌日、首に少し痛みが出たのも指摘どおりだったので、不安がらずお出でいただけてよかった。

顎関節をしばらく触れていると、仙骨周辺の痛みが大きくなってきたので、前回は少し触っただけで手に負えない感じだったので保留にしていた足首にアプローチ。

足首はどんぴしゃだったようで、開口制限と、仰向けで脚を挙げたときの腰の圧痛感が消え、立位、座位での動作チェックもクリア。


お正月は楽しく過ごしていただけそうです。


産後のお母さんに必要なのは、まず安静なのですが、うえにちいさいお子さんがおられたり、こんな年の瀬だったりすると、なかなかそうも言っていられず…。


痛みや違和感をを感じるからだというのは同じ人でもその人の持つ体内リズム、抗いがたい気候や気圧などの環境リズム、そしてそのひとそのひとの痛みに対する感受性の高さだったり…。

そんななかで「まず自分のことは二の次三の次」という母性(?)は、ふしぎと痛みを和らげる(ごまかす)力を持ったりするのか、女性のからだは繊細なのに力強く、なんともここでこんな常套句?という感じなのですが

    「母は強し」

とは言いえたものだなあと感じ入っておるところです。


お仕事おさめ、お正月の準備など気持ちは気ぜわしいながらもどこか浮き足たつ気持ち。
どうぞくれぐれもご無理ありませんように。


投稿者 あつこ : 2007年12月29日 09:26

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