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2006年04月09日

Keep The Faithとは信念を貫くということでしたか

すこし遅めのお昼ごはんをとろうとモスバーガーに入ったら、ボンジョヴィの懐かしい曲が流れてました。
そのあとは、マライア・キャリーとかニューキッズ・オン・ザ・ブロックとか。そういう選曲だったようですよ。

それにしても、何事も最初が肝心というのはボンジョヴィを話題に出すたび思うのです。
ジョン…まで言えたらあとはさらりとボンジョヴィ…と出てくるのですが、
うっかりボン…からはじめてしまったら

ボン・ジョンジョヴィ?

と絶対噛んでしまいます。
ひとたび噛んだらもう駄目で、ジョン・ジョンジョヴィなのかボン・ボンボヴィなのか…冷静に言い直す平常心すら失ってしまいます。
なんとか話題をふろうと「モア・ザン・ワーズのハモるとこをさ…」なんていうたら「それはボンジョヴィじゃなくてエクストリーム!」と突っ込まれ…。
こういうことが朝イチにあると、もう、その日は一日つまづきまくりです。


そんなことを思い出してニヤニヤしながら、勉強会に向かったのです。


前回はシンクロについて…あ、シンクロって、ウォーターボーイズじゃないですよ。まったく関係ないところで起こった事象が結びついて、連鎖的に身に降りかかることです。シンクロニシティです。
そのことについて興味深い話を伺って、今回も、骨盤の構造の話の合間に先生がおっしゃるには、「最近、同じような症状や状態をもってみえた人が続くんですよね。それは、たぶん、今、自分にはそこをみ続けることが必要だから、そういう人を呼んでるのだと思うのですよ。」という話。
なんだか怪しい世界のようですが、「そうそうそう!そうなのよ!」という感じでした。

何回かおいでいただいてもなかなか楽にならない方がいて、「ここはどういう風にしたら…?」と思っていたら、「じゃ、こういう例はいかがかしら?みていただいてもよろしくてよ」というような違う角度から状態のかぶる人がパンパカパーンと現れること。すごくあります。

そうすると、あれとこれとが手をつなぎ、それとこれとが足したのち少し引かれ…頭の中でグジャグジャもつれていたものが「!」ということになるのですね。
これが、整体の面白いところ。


「身体、つかれるでしょー?」って、よく言われるのですが、わたしは力いっぱい押したり揉んだりするやり方ではないので、あんまし身体は疲れません。
でも、脳みそのなかで人体模型をぐるぐるさせながら考えるので、頭はへとへと。それがとてもつかれます。
お客様の身体と対峙して、「そもさん!」「せっぱ!」(一休さん?)って感じなのです。


インスピレーション?


そうそう、インスピレーション。ちょっと手を止めて深呼吸してそれがビビビと降ってくるのを待つこともあります。
でもね、ただ待っているだけ…神様まかせ(特定の宗教ではなくて)…というものではないようなのです。
インスピレーションの理論を詳しく知らなかったのですが、最近これもたまたま久しぶりに広げたある方のブログ (すばらしく勢いのある人で、元気をもらえるのでリンクしました。)によると、インスピレーションとは…


『事前に脳に質問をたくさん投げかけておくこと』が大切。ヒラメキとは、そもそもは悩んでいたことに対する解決策。いっぱい悩んで、脳に質問しておけばそのぶんたくさんのインスピレーションが降ってくる


こと。なるほどね。
『ひらめき型』というのはとかく感性派、天才肌風にとられてしまいますが、常に物事について考え続ける集中力に長けた人のことなのね!と目からうろこが落ちるような思いで、何度も何度も読みました。

わたしにはそこまでの力はないですが、おいでいただいた人の身体に思いをめぐらすように日々を過ごし、お客様との語らいの中でふと芽生えたことが、あの人の身体のあの部分と…あの人の身体のこの部分と…という風につながっていって、それが、また明日からの施術につながっていくんだと思います。

勉強会などにでることも、「新しい技術を仕入れる」ということではなく、「おいでいただく方に対しての準備をととのえる」ということなのですね。
そんなことを考えながら電車に乗ってかえってきました。



この仕事が本当に大好きなのですが、今のところ心から「天職である」とは言えずにいます。
たぶん、まだ覚悟が足りないのだと思います。
はい、足りませんでした。



ほんとは、今日はブログを更新するつもりはないながらも、どうしても1通、メールを書きたくて奈良から帰ってきてパソコンを立ち上げてなんとなくyahoo!のトピックをみたら



『ボンジョヴィが8日、三年ぶりに東京ドームで来日公演』


…シンクロおそるべし。

投稿者 あつこ : 2006年04月09日 23:12

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コメント

こんにちは

私のところは、ここ1ヶ月ほど、「昨日くらいから、もう激痛で激痛で眠ることもできません」というような酷い激痛の方が連続しています。(+_+)

なぜか、「整体は耐えられない痛みになったら行く場所」という同じ考えの方が続いているのです。

このいや~なシンクロ、いつまで続くやら・・・。

投稿者 ひび : 2006年04月10日 17:37

うちは、ただいま、頚椎ヘルニア専門整体院と化してます。

たしかに、つづきます。

でも、神秘的な話ではなくて、自分で呼んでるんだろうなっておもってます。

投稿者 稲村@京都コンディショニング : 2006年04月11日 01:06

ひびせんせい、こんちわです。

重症のひとが続くこと…ありますよね。
そういう時は、自分の持ちうる技術や知識、一番には適応の範疇を見極め間違わないようにすることに集中します。

とはいえ、整体にかなり過剰なアメイジングな期待を持って頼っておいでいただいたお客様のためには、「向こうから見限ってもらう技術」というのも必要だと思う今日この頃です。

投稿者 のぞみ。 : 2006年04月13日 02:32

稲村さん、まいどさんです。

ということは、ただいま「頚部大研究月間」ということですね。

わたしもまた、頸診てもらいにいこっと。

投稿者 のぞみ。 : 2006年04月13日 02:36

『足関節専門整体院』ですが、なにか?(笑)


っていうか、その『ある方』のセミナー・・・うちと同じ日に同じ場所じゃないですか・・・シンクロ、こわ(笑)

投稿者 松田かたこり。 : 2006年04月13日 19:39

まつださん、ヘロウ。で、ござった(忍者ふう)。

足は、楽しいですよね。足首と親ゆびくるくるするだけでも、太腿から鳩尾から、ゆるゆるになりますもんね。わたしも一時はまって、「あの…なにやってるんですか?」ていわれるぐらい足に時間掛けてた時期がありました。
まつださんのブログ読んで、また、還りたくなってきたかも。

足はふるさとのようなものですね(意味不明)。


あら!セミナー?ほんまや、気がつきませなんだ。
彼女をお見かけすることも可能かも!?
でも時間がかぶらないから無理?
いや、でも、きゃー、どうしよう。

ひとまずジャージで行くのはやめときますね(笑)。

投稿者 のぞみ。 : 2006年04月13日 20:10

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