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2005年11月10日

虹が出たなら 君の家まで 七色のままで 届けよう

最近、けっこう思わぬ人から「ブログ見てるで」といわれることが増え、恐縮して変な汗がでたりするんですが、それでもほんのりとうれしいものですね。ありがとうございます。更新がんばります。
そんな敦賀ののぞみ整体院でござりますです!(←マンドラ坊や口調で)


昨日水曜日は昼から定休で、ざっと掃除をしたあと、チャコちゃんのお顔を見に。
夏過ぎからぐっと体調が悪く、今はちょっとだけ手を触ったり額にふれたりするくらいしかできないのです。1日5分だけでも、と施術の合間にママチャリかっとばしてできるだけ顔を見に行くようにしているのですが、普段はかなりばたばたで…。

昨日は、健側に点滴が入っていたので手を握り返してもらうことは出来ませんでしたが、いつもよりもまなざしに力もあり、ほっとして帰ってきました。


定休をいただくようになってから、祖母の家を毎週訪ねています。
ずっと、「よそんちのばあちゃんとこ行っといて、自分のばあちゃんにはどないやねん」というジレンマがありつつも、自転車で10分ちょいという近くに住んでいながらもなかなか会いに行けてなかったのです。
仕事の合間はもちろん、休みの日でもチョカ坊の息子連れで行くと、逆に気を遣わせてしまってゆっくり出来ないし。

去年の今頃、転倒して大腿骨を骨折しているので、ますます歩幅も狭くなり、背中も曲がり、まあ年齢も年齢なので仕方がないといえばそうなのですが、出来るだけ大腿、膝下・足首に軽い刺激を入れるようにして、毎回40分ほど施術をしています。
会話はけっこう行きつ戻りつのおとぼけ全開(笑)ですが、身体を触られるのは気持ちいいみたいで、だんだん「ここももうすこし」とリクエストしてくれるようになり、単調な生活の中のすこしの楽しみであってくれたらなと願いつつ。

寒くなるこれから、ご自身でお身体を積極的に動かしにくい人はちょっと大変かもな…と、ご年配の方や障がいのある方を触らせていただくたび、思います。


運動とかストレッチというとおもむろに腹筋とか、床に足を伸ばして座って、エイエイと指先をつま先につけようとする方が多いですが、ただでさえも日常生活の中で重力に負けて姿勢が崩れ、屈筋優位になってる方にとってはかなり「無駄無駄無駄ァァァァ」って感じです。
仰向けに寝て、肩や腰が浮いたような感じ、膝裏が床につかずに軽く曲がってる方は要注意。
すぐに座りたがる、寝たらすぐ横になって背中丸めて腰丸めて…というふうに「常に縮んだまま固まってしまってる」状態です。これに左右の強いねじれ癖があると、皆さんが恐れている「歪み」になってしまいます。

まず「自分の縮んでる場所、縮みやすいところ」を、知ること。
じつは、寒さに向かうこれからの季節、縮みやすいところは強調されて案外わかりやすいのですよ。それを、どの方向に伸ばしたら気持ちいいか。
そんな風に秋の夜長、ドラマでも観ながらちょっとやってみてください。


自分の身体を自分で動かすこと。変化を感じること。
それって、すごくしあわせなことなんですよね。

投稿者 あつこ : 2005年11月10日 05:18

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