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2005年06月14日

きみに御中(won’t you)

日曜日、2ヶ月に1度の定例勉強会に参加しに、京都まで行ってきました。
滋賀の祖父母に息子を預け、昼からの勉強会のわずかな間、切手を買ったり、子供の服をみたり、お土産を買ったりと(あじゃり餅、他の売場をまたぐほどのもんのすごーい行列で、諦めて林万昌堂の甘栗にしました)ばたばた過ごし、お昼を摂ろうと駅ビル地下のカフェに入ったのですが、昼時ともあり、かなり混み混み。

エリンギのパスタを食べながら、聞くともなく隣のOLさんふう2人連れ(30歳前後の、とびぬけておしゃれではないけども、休みの日でもちゃんと襟のついたシャツとスカート、ヒールのある靴といったいでたちの落ち着いた感じの女の人たち)の会話を聞いていました。またか…

お互いを苗字でさん付けで呼び合い、会話の中に出てくる人たちを役職付けで話すので、同じところに勤める仲のいい同僚みたいな感じ。

で、片方の女性がやや憤慨気味に話すのは、『○○課長(男性)と××さん(女性)が付き合ってるが、○○課長が違う女の人と親しげにしながら買い物をしているのを見た』というもの。
ひとしきり○○課長の行動と、××さんが課長をいかに尊敬していたかということを熱く語り、もう一人は、「そうよねえ、うんうん」とあいづちを打ち続け、あいだにコメントを挟むということはなかったのですが、「どう思う?」という憤慨彼女の促しに対し、あいづち彼女は「でもー、意外。○○課長が××さんのほうにゾッコンLOVEって感じだったから」


『ゾッコンLOVE』!?


おもわず鼻からエリンギが飛び出すかと思うくらいむせてしまいました。(挙動不審)
そんな単語、『胸キュン』なみにネタやがな。

水を飲んで落ち着かせながら、この発言にどう突っ込むか憤慨彼女?と聞き耳を立てていたのですが、まったく『ゾッコンラブ』発言に対しての言及なく話は進んでいくのでした。


うっかり素で微妙な昔の流行語(「バレテーら」とか「オッハー」とか)なんて言ってしまったら、狼狽をかくしつつも「わざと言ったんだからネ!MAJIにとったらダ・メ・だ・ゾ☆」とあだち充のまんがにでてくる女の子ふうを装ってごまかすのではないですか。(しかしそれがナショナルスタンダードかといえば、否。)


浮気課長さんと××ちゃんのラブのゆくえは…とか、憤慨彼女、かなり正義感(?)強そうなので、要らん事言って職場にひと悶着起きたりしないといいけどななどと巨大なお世話を案じつつ、後ろ髪ひかれながらカフェを後にしたのでした。

投稿者 あつこ : 2005年06月14日 06:36

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コメント

 あじゃり餅!!
明日、友人が上洛してくるので、
ちょうど、今から買いにいくところなのです。

あのモチモチ感が中毒になりますね。

それにしても、ゾッコンLOVEって。
あまりにも、強烈だったんで、突っ込めずに、スルーしたんじゃないんでしょうか。
 僕なら、きっと、”なかったこと”にしてしまうと思います。

投稿者 稲村@京都コンディショニング : 2005年06月14日 15:19

稲村さん、いつもありがとうございます。
断食60余時間、走破お疲れ様でした。

あじゃり餅でお出迎え。たまりませんねえ。
りすのようにほっぺたたぷたぷにして食べたいです。

憤慨彼女、スルーって雰囲気じゃなかったなあ…。ごく自然に会話が流れていったので、「ひょっとして、最近の女子の標準語なの?」とこちらが不安になったくらいでした。

投稿者 のぞみ。 : 2005年06月14日 20:19

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