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2017年10月10日
無事終演
「駈込み訴え」、無事終演しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
20名近くのかたに足をお運びいただきました。
遠くは富山、大野から…。
地元のはじめましての方も。
演者本人の前説からいきなり芝居に入ったので、驚かれた方も多かったと思います。
「お芝居を観ることじたい初めて」という方もいらっしゃいましたが…。
まあ、いろんなスタイル、解釈がございます。
わたくし個人としては、活字で読むことは「入れていく」という感覚だったのですが、それを芝居で観るというのは「出していく」感覚がありました。
キリストの弟子、ユダという人のこころの揺れ、葛藤、愛憎の果てない果てが、自らのうちにあるものに問いかけられる、そういう意味での「怖さ」に向き合った時間でした。
人は自分の見たいように見て、愛して欲しいように愛されたいのだな、という、ひとが生きる哀しみと滑稽さを、改めて感じました。
このたび、過去の「駈込み訴え」の上演に倣い、ソワレ(昼の部)とマチネ(夜の部)の二部制も考えていましたが、結局、日没をまたぐ17時開演とさせていただきました。
夕刻の翳りゆく部屋も演出のひとつとしたい、という願いも叶い、お天気にも恵まれ、日没とともに終演時間となりました。
素晴らしい会場をお借りしました。
ネイチャーガーランドさま、お世話になりありがとうございました。
演者の陽代さんと。
ほんとにすばらしかったです。
こんな写真しかなくてすみません、笑
投稿者 あつこ : 2017年10月10日 18:05
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