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2016年11月05日

長らくお休みをいただきました。その②

土日と祝のあいだの月、火はジュディス・ウイーバー博士の周産期心理学、2日間。

http://touchcare.exblog.jp/25861637/

ずっとよくわからなかった自分自身の胎内回帰、「言葉になる前の感覚」をすこし覗けた気がする。やっぱりよくわからないけど…。

クラス全体はかなり繊細な内容につき、特記は控えますが、1日目の午後からあるワークを半分参加しつつ見ていて、すっかり忘れていたけどかつて妊娠中に感じた胎動のようなお腹の中で動いたり蹴ったりする感覚や、横隔膜の下のちりちり焼けるようなむず痒い感じがあり…

翌朝のクラスが始まる前に「今、どんな気分?」ときかれて振り返ると、前日のクラスを終えた夜、おなかが妊娠中のようにとてもどっしりして夕食や朝食がとてもおいしくてひさしぶりにおかわりをし、妊娠中期以降の気持ちいい感じ、食事をお腹の子とわかちあいながら「身になる」食べ方をしていたなあとか、消灯時間が早かったこともあり、ぐずぐず起きていずに早く眠りに落ちたこと、ほんとうにとつきとおか(彼は11カ月お腹にいましたけど)息子を迎えることがたのしみでたのしみでしかたなかったのだなあと思いだせたことがとてもうれしく、そのように話したのですが…

その感覚は帰ってきた今もなんとなく続いていて、このまま月が満ちたら、ベイビーが生まれてきてしまうのではないか。という気持ちがしています。

まあ、実際に産むことはありませんが…笑
でも、産んでみたい。そんな気持ちです。

そして、瀧澤先生が、気持ちを受け継ぐスタッフのみなさんが、さりげなくさりげなく、ほんとにわかりにくいくらいさりげなく心を配って妊産婦さんや産後ママさんになさってることのとんでもないすごさが…遅ればせながら、わかりました。

わたしにおりおりかけてくださっていた言葉の意味も。
わかったつもりになってて、ごめんなさい!というくらいの…!

これももう、違う意味で、言葉になりません。

テクニークやメソッドとして仕事に活かしたい(というかそもそもそういう内容ではないと思う)というよりも、知った上で何をわきまえて何をしないか、という選択を増やす学びもこういうふうにしていきたい、と、思っています。

投稿者 あつこ : 2016年11月05日 02:35

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