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2016年10月20日
Voyage. ～わたしの身体を旅する六カ月～ ＠１０月のクラス ご感想
14日はヨガスタジオさはっとさんにて、3名様。
16日の当院でのクラスは5名様のご参加でした。
さはっとさんまでは助手席に乗って行かれるガイコツさま。
腕がテーマでしたが、前回の空間認知の話をすっとばした初めのほうのクラスの方ばっかりだったので、いつものおさらいから、そっちがメインになりました。(もちろん腕のおはなしも残り15分でいたしました…笑）
おひとりおひとりに、セルフケアとして注意の抜けどころ、向けどころをお伝えしました。
お背中や体側は緊張の癖が残る場所。
仕事の時の緊張感は大事で、そこにゆるんだ身体は要らないけど、自分の時間に帰った時にまで、そうしている必要はないはず。
からだの中を知ることでリラックスのスイッチのオンオフもしやすくなってるといいなと思います。
遠慮して身をちいさくしたり、仁王立ちして歯を食いしばったり、拳を握りしめていたり…返事をしてるつもりなのに聞いてないでしょうと言われたり…。
その方のおもてには出さない、家族にしか見せない性格なども垣間見えたりと、からだはなかなか雄弁なんですよね。
ご感想がちょびちょび届いております。
わたしもこの旅を通じてたくさんの学びがありました。
感謝という言葉しかありません。
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☆Sさん(毎回嶺北よりご参加くださっています）
【 旅の感想 】
今回は、不思議な体験をしました。空間認知のお話。どの位置に人が立つとどんな感情を抱くか。私は、後ろや左側に人が立つとなんだか不安な感じになったんですが、ムンクの叫びのように顔を当てて、身体をバランスボールのようにイメージして呼吸をしたら、呼吸が今までより楽で、すごく落ち着く感じになりましたし、後ろや左に人が立っても気にならなくなりました。
ちょっと意識をして呼吸をするだけで、身体の感覚が全く変わってくるなんて、今、思い出しても不思議です。他の方もそれぞれの意識の向け方や動作を行うことで、力も良い具合に抜けていくので、見ているだけでも楽しかったです。
毎回の旅で感じるのは、「今日は足」「今日は背骨をしますね」というテーマがあっても、「実際の足」や「実際の腕」はそれまでイメージしていたよりもはるかに広く長いので、気がつくと身体全身に意識がいくようになること。身体本来の動きをしてあげると、全体のバランスがもっといい方に整えようと身体全身が変わろうとするからなのかなと思います。
私は現在、妊娠しているんですが、毎日少しずつ自分の身体が変わっています。きっとこれからも、出産、産後、そして更年期と自分の肉体はどんどん変わっていくのでしょうが、この旅に同行させてもらう中で、変わっていくものは変わっていくものとして受け入れ、でも一方で骨格や身体の本来の動き方を見つめなおし、ひいては自分自身を見つめなおし、これからも地に足をつけた毎日を過ごすための素敵な機会をもらっていると感じています。
次回の旅も楽しみにしています。
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☆Yさん（前回の、というよりもここまで通しての、という感じ。感激です。ありがとうございます。）
【 骨格はホネホネロックじゃないのね 】
からだの旅の出て早4ヶ月・・毎回目から鱗が落ちまくりです。
メインは「骨」「骨格」・・・筋肉とかは意識したことあるけど「骨？まあ月１で整体受けてるし骨格くん見てるし楽勝（何が？）」な感じで旅にでました。
最初に足・脚の骨・・・私は脚の骨に関してはかなり意識があったつもりがそれは一部分にしか過ぎず見事に他は「透けるとん状態」。膝から下は透っけ透け。存在を意識するだけで夜になると膝から下を外したい位のだるい日々がなくなりました。足首の上下運動もいいのはわかるけど、いつも前脛が張って脛の外側が盛り盛りになるのが「筋肉の意識する場所が違うのかな？」と思っていましたが、動く骨の場所を意識するだけでちゃんとふくらはぎの後ろが効いてくる。脚の始点を意識すると歩き方が変わる。
肋骨の時は、肺の膨らみ方、肺の大きさの認識でなんて楽に空気が入るんだろう。今まで深呼吸すると咳き込むし思うほど空気が入らないから気持ちよくない（鳩尾辺りで停滞してる感じ）・・・肺の膨らむ方向の認識を変えただけで咳き込まない。それに伴い肋骨も膨らむ。何より肋骨の大きさを小さく意識してた事に気づく。多分大きく意識したくないんだろうな、太って見える、ごっつく見える・・みたいな。かわいそうな肋骨。
話を聞きながら体に意識を向けてやっていると履いていたパンツのウエストがゆるくなり心なしかお腹も凹んだ？・・・・お腹は空気が入りふんわりと弛んでスペースが広がった感じなのに。筋肉は動かしてないのに。まあまた意識が薄れればお肉は戻ってくるんですけどね。・・・脚の回の後意識して歩いたらお腹に縦筋がうっすらできてきましたよ～ 意外と筋肉使ってる。
背骨も手で触れれる部分の認識が強く、その奥にある太くてしなやか部分が透けるとん。なのに、姿勢を正す時だけ真っ直ぐにしようと存在感大に意識してガッチガチ。「ｓ字カーブ」はいろんな所で耳にするのに何故か真っ直ぐにしようとする。聴覚や平面図だけでは認識に限界があるのかも。骨格君の存在も大きいなあ。
ここまで来て、今まで筋肉メインの体の使い方に気づく・・・骨・骨格ありきの筋肉なんですよね。
両方の意識で、習い始めたウォーキング教室も長年習っている教室ももっと楽しくなりそうです。
骨ってこの年齢になると「骨密度」「ヘルニア」ではすごーく意識するのにね（＾＾；
からだって不思議・・知るって楽しい・・・で、すご～く知った気になって調子こいてると「いい気なってんなよ」ってしっぺ返しがくるんですけどね。
残すところあと2回。次は情報が溢れすぎて何がなんだかわからなくなってきてる「骨盤」。ワクワクです。
投稿者 あつこ : 2016年10月20日 21:43
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