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2015年11月30日

解毒女子の会 in 敦賀 無事終了

先週の土曜日に開催された、
「解毒女子の会in敦賀
 ~喰い改めよ、女子たち♡~」
の終了感謝レポです。

朝すこし日が差したものの、ぐずつくお天気。
8時半に鍵を開けてもらって(建物管理者のみちるさん、わざわざありがとうございました)、準備開始。ウエルカムボードも。

解毒女子の会開始.jpg

10名の方にご参加いただきました。
お連れ様のある方と、おひとりさまと、半々くらいかな。

まず、円座になって、隣の人の足をもみもみ…
それだけで初めて同志さんの距離もぐっと縮まり、笑い声が上がります。

冬のからだ支度、家に閉じこもりがちで動きが鈍くなるこの時季に、大地を踏みしめて足腰をしっかりさせるためのワークのはじまりです。
三点バランスに必要なアーチなどの話しも織り交ぜつつ、途中で交代…だんだん誰の足をもんでるのかわかんなくなってきます。笑

そのあとは膝関節の位置の話。
けっこう、膝ってお皿の部分に気をとられて、構造そのものをあやふやにとらえてしまう、ボディイメージの中では誤差の大きい部分でもあり、変なとこから曲げて筋肉を引っ張りすぎてたりします。そのイメージを塗り替えるよう、模型を持って行って説明。

それだけでも、足の力が入りやすくなったり、安定感が増します。

解毒女子 からだほぐし.jpg

これは一見ストレッチ風ですがそうではなく…
脚がどこから始まっているか(実は脚はみぞおちくらいから始まってるんですよね)を知るための動きを寝そべって確認。

そのあとは、ペアになり、「からだを相手にあずける」ワーク。
抱きついたり、よじのぼったり、おんぶしたり…。
「あー、気持ちいい!」の声がしぜんに漏れます。


春にデトックスし、夏に気持ちよく緩むための、緩んだ身体でしなやかにいろんなことに取り組んだ実りを、飽き飽きするほど享受する秋。その実りをたくわえ、しかるべき収縮を冬に。
また迎える「出す季節」、春のために、冬の「集める」養生。

今はもうなじみない遊びかもしれませんが、「おしくらまんじゅう」、これにヒントを得たワークを座位で行いました。皆さん、お顔がほぐれ、からだもぽかぽか、暑いくらい!と上着を脱いでいかれる方も。

そうこうしてるうちに、下半身はどんどん安定していきます。

最後はご自分の手のひらを見ながら、足の構造のおさらい。
ゆびは手のひらや足の裏や甲に隠れてますが、ずっと長いんですよね。

そしてまた、みなさんで円になって、手をつなぎます。
手の甲の中に隠れてる部分を少し意識しながらつなぐと、いつもなにげなくつなぐ手とはちがった安心感。

これで、身体ほぐしの会は終了。

一階のキッチンで、炊飯器を2台稼働していて、ブレーカーが落ちるアクシデントもありましたが…笑

そんなこんなで1階に移動して、ランチタイム♡

解毒ごはん.jpg

今年も、精進料理で有名な美浜の徳賞寺の和尚さまにご監修いただき、動物性食材なしの、解毒ごはんランチボックス。

おしながきは

白菜と春菊ごま和え
ごぼうのイタリアンきんぴら
大豆の味噌いため
車麩と里芋ときぬさやの煮物
白菜おひたし
大根ステーキ
ふろふき大根の大根葉あんかけ
大根なます
柿のしらあえ
地のりのおすまし

デザートにさつまいものコンポート(写真撮り忘れ)

解毒 プルーン.jpg

そして、予告でみなさんが恐れていたプルーンごはん!
「なにこれ、おいしい!おかわりありますか?」の声がなんども。

参加者の方には、レシピを後日プレゼントとのこと♡


解毒女子 スタート.jpg

ごはんも済んでおちついたところで、今回のメインゲスト、「東京解毒女子の会」主宰の伊澤花文さんのお話。

「なんかヘルシー♡的な感じで食べていただいたこのごはんの、謎解きをはじめます!」

自称「臓器女子」の花文さん。

解毒女子 エプロン.jpg

こんな飛び道具もご持参で、内臓の位置を確認しながら、それぞれの役割や相互関係、入って来るもの、出て行くものへの知られざるはたらき(というか身体の中で日々粛々と行われていること)を説明。

暦の話や、月の満ち欠け、骨やボディイメージの話しをお伝えしたいと思っていることにもつながっていくのですが、個人差のある「感性でどうこう」ではなく(それも大事ですけど)、「もともとちゃんとある」ものをグレーゾーン、ブラックボックスに押し込んでおく、というのは非常にもったいない。

位置を知ること。
動きを知ること。

基本的なただそれそれだけで、からだはまた新しい知性をもって、自分自身にフィードバックしていきます。

身体のこと、自分で説明できた方が、いろいろお得なんです。
つぎつぎと出てくる健康(美容)ビジネスの波に飲み込まれたり、いちいち踊らされて不要な消費することもぐっと減ります。
自分を知ることは、客観性も同時に得ることになります。

花文さんのお話しは、みなさまの良いリアクションにも助けられ、大盛り上がりのうちに終了。ひきつづき、怒涛のガールズトーク突入!

「産婦人科の男性の先生は、内診台に乗って、足元にカーテン越しでも人が座って触れてくるっていうの、実習に入れた方がいいと思うのよね」(60代マダムが真顔で)
「マンモのあの挟まれる痛さ、男性もおまえら、大事なところ挟まれてみろよ!やれば検診受けろよじゃ片づけられないことがわかるよ!」「そうそう!」

などなど、お話は止まらず…笑

予定時間をすこし越えてのお開きとなりました。
みなさま、お足もと悪い中ありがとうございました。
近くは敦賀、美浜、遠くは福井市や勝山市、おおい、高浜の方も。

すっかり骨の模型に魅了された花文さんと、記念写真を。

と解毒女子かふみさん.jpg

ありがとうございました♡

今回の企画運営をお願いした、共催者正本いそじさん。
お料理を監修から調理までしてくださった、和尚さま。
会場のリノベーション古民家朱種のふるさぽさま。

第二回、養生&感謝祭、無事終えることができました。

今回参加できなかった方も、来年ぜひご一緒しましょう。

投稿者 あつこ : 2015年11月30日 20:17

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