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2015年05月21日
地球暦シェア会2回目、終了しました
なんかばたばたしてるうちに、もう次の週末を迎えようとしています。
先週土曜日に、地球暦シェア会(&からだほぐしの会&おむすびの会)2回目を、小野容子さんを滋賀よりお招きして、横浜地区のリノベーションハウス朱種にて開催しました。
前回と同様、からだ→おむすび→地球暦、という流れ。
私が担当させていただくからだの話ですが…。
すぐテンパってしまってアドリブが苦手な、応用きかないわたくしにもかかわらず、今回の準備の中で結局話すことが最後まで頭のなかでまとまらず、ええいままよと、前回容子さんが繰り返し伝えてくださった、流れ、居合い、響きのままに…というとええ感じですが、まあようするに行き当たりばったりな感じで大雑把な準備をして迎えた当日でした。
お伝えしたかったのは、「勉強しに来ました!」「講座を聞きに来ました!」とおっしゃる前向きな受け身(笑)の人たちに、わたしも容子さんも「講師」という存在ではない、今回の経験と今までのそれぞれの経験を通してその人だけの「地球暦」を描いてほしい、とWS(ワークショップ)という形式をとった意味、身体の中でふだんぼんやりとしかイメージできないものの存在感を感じることで動きや感覚に変化が生まれること、地面を感じることで重力を感じ、人と人との距離感と引き合いのなかでうまれる身体の立体感と奥行き…。
うまく伝えられたかどうかはわからないけど、後半のペアワークはほぼ即興でしたが、偶然ペアになった二人の引き合い、輪になったみなさんの響き合い、また、容子さんがワークに入る前に自己紹介で話された中で出た前日の「泥だんご」のエピソードがぴぴっとキーワードになって、当初は考えてもなかった、じっくりと人の身体に触れることで自分の身体も感じられる、おもしろいワークができたかなと思います。
どしっと、足が地面につくのを感じ、身体を預けること、ひとりで頑張って立たなくてもいい、ということを身体を通して感じる時間となっていたら、よかったなと思います。
また、ご感想くださいね。
そして、1階のキッチンに移動し、おむすびワークショップ。
前回もそうでしたが、ほぼ初対面のみなさんがなごやかに笑いの絶えない中おむすびを握り、持ち寄ったおかずはまんべんなく、偏りもかぶりもせず、わたしがうっかりわすれたお茶も、言わずとも持ってきてくださるひともあったり…。
レシピを教え合ったり、話をする中でお互いの共通点があったり、連絡先を交換し合ったり…と、たのしいお昼ごはんを終えて、予定通り、14時から容子さんのお話。
「もう、なんかどうでもよくなってきた…笑」とあいかわらずの容子節を炸裂しつつも、割と整った感のある前回よりも意味多い脱線をあちこちにしつつも決めるときはびしっと決める、しびれる地球暦のおはなしにみんな釘づけ。
暦のワークシート誕生日をみんなで書きこんで眺めたり、軌道や距離感を可視化できるような動画を見たり…もちろん容子さんのからだ全体で表現するダイナミックな語りもあり…笑
前回が、からだを、地球暦を「聴く」「聞く」→「訊く」ような日だったのに対し、今回は「見る」「視る」→「観る」というなかで、地球暦をまるっと感じられた時間だったのではないでしょうか。
その場にいる人それぞれがからだ→おむすび→地球暦という三題噺かよ的なばらばらな3つのキーワードをつなぎ、「わたし」をまるごと感じられる時間を共有できたなら、今回のイベントはひとまずはうまくむすばれたのではないかな、と思います。
みなさんをお見送りして、容子さんとすこしたくらみごとの話をして…無事一日が終わりました。たくらみごとについてはまた、別の機会に…。
前回は満月の二日前でしたが、狙ったわけではありませんが今回は新月の二日前でした。
下弦からつごもり、みそかを過ぎての新月。
それぞれの引き合いを感じて、また、お目にかかりましょう。
参加してくださった16名の皆さん、ありがとうございました。
今回も素晴らしい空間のなかで集えました。
R空間工作室さま、いつもよい場をありがとうございます。
投稿者 あつこ : 2015年05月21日 21:09
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