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2014年06月22日

背中、腰、ぎくしゃくしませんか?

季節の変わり目のこの時期、増えるのが急性腰痛。
そう、ぎっくり腰っていうやつです。

このところ、ちょいちょい…ご連絡いただきます。

「なんか腰が不安定だと思ってたら日中なんかこきっとやっちゃってそっから…」というのが多いのが春先のぎっくり腰ですが、「朝、目が覚めたらもう動けない…」というのがこの時期のパターン。


梅雨の時期、暑いのですが、それは本格的な暑気ではなく…湿気。
じめじめです。蒸し蒸しです。

なので、日中やお風呂上がりに冷たい飲み物やアイスを食べる機会が増えたり、お腹ぺろりんちょな薄着だったり、はだしだったり、扇風機やドライをまわして寝たり…

うつぶせで肘をついて本を読むと、すぐ腰が痛くなっちゃう人。
仰向けで寝るのが、猛烈に苦手な人。
いわゆる反り腰さん。

朝起きたら、足がだるい。
ふくらはぎを触ると、つめたい。
おなかやおしりも、ひんやり。

こういう方、とくに要注意。
けっこう、夜半に冷えます。

腰の筋肉がリラックスできていないので、冷えて固まってちょっとしたことで、寝ている間にひねってしまい、そこから身体が自己防衛のために可動制限がなされ、朝起きるころには…というパターンです。

対策としては…
シャワーで済まさず、お風呂につかる。
お風呂には、身体の汚れを落とす、という目的だけではなく、水圧でマッサージをするという大きな効用があります。また、発汗も(日中のじっとりした汗ではなく)自律神経の働きの発動となり、オンオフの切り替えがしやすくなります。
日中の疲れを、夜に持ち込まないために、入浴は有効です。
お風呂上がりに汗が止まらないのがイヤ!と厭わないでくださいね。
しっかりさらさら汗をかくことで、体臭の予防にもなります。

足裏が火照って靴下は…という人は、レッグウオーマー、またはパジャマの下の下穿き(ゆったりしたスパッツなど)。
腰、ふくらはぎを冷やさないようにする。
寝てるときの着圧ソックスはおすすめしません。
今は綿やシルクなどの軽いレッグウオーマー、いろいろ出てます。

寝てるときに授乳(添い乳)をするママさん。
腹巻、してね。

寝しなに一杯、あったかい飲み物を飲む。
アイス食べっぱなしで寝るのはおすすめしません。

あ、あと腹いっぱい食べた後にすぐ寝るのも、腰によくないですよ。
ずっと腰が痛い人、食べ過ぎもありますので…消化活動が落ちやすいこの時期(すぐお腹壊したり、ガスでお腹がパンパンになるのもそのせい)。食べてすぐ寝ない、無理に食べず1食抜くなど、工夫してみてくださいね。

整体やヨサでの調整も承っております♡

先日、カフェグリューンさんで、梅雨・夏の過ごし方、養生についてお話ししましたこと、前々エントリーにてかきましたが…。

尊敬する和歌山のひろの先生の先日のブログがとてもとても!すばらしかったので…
こちらもぜひ!お読みください。

「冷え症?冷え性?低体温?」

http://ameblo.jp/tamayuradou/entry-11879710538.html


投稿者 あつこ : 2014年06月22日 06:09

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