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2013年10月24日

美浜 なびフェスコンサート

校歌を聴くのが好きです。

縁あって息子はわたしの母校に通っていて…。
行事の折、小学校の講堂いっぱいに響く、かわいい歌声となつかしい歌詞、やさしいピアノの音もすきなのですが、自分の母校だけでなくその土地の風光明媚を歌った、高校の校歌…いちばん耳にするといえば高校野球ですが、熱戦のあとに校歌が流れると、じっと画面に流れる歌詞を見て、球児たちの甲子園の夢に憧れながら巡る四季とその景色を想い、また涙が出ます。
行ったことがないところでも、その景色が目に浮かびます。

子供の頃から、家にあった倍賞千恵子さんや森山良子さんが歌う叙情歌のレコードを、家族にせがんではかけてもらって聴いていたのも、あるのかもしれません。


昨日、美浜の「なびフェスコンサート」のチラシとチケットを実行委員会の方からお預かりしました。美浜の合唱団数組と、地域の方が集まって、この日のために練習されている、ということはちらほら聞いていましたが、お預かりしたチラシに、今回歌われる曲の歌詞が添えられていました。

今回、福井出身のシンガー、ヒナタカコさんがこの日のために、書かれた歌詞だそうです。

校歌を聴いたときの、あの感覚にも似て。
そして、クライアントさまやともだち、若狭地区の方からお聞きするおさとの歴史や行事などのお話、FBなどで目にする四季折々の写真を思い出して、涙が出ました。

地元の方にはとても誇らしい歌詞なのではないでしょうか。


ゆるやかに流れる時の中で 忘れかけていたなつかしい景色
あたらしい季節の風はそっと思い出の扉 開いていくだろう
春にほころぶ梅の花 夏に輝く若狭湾
鮮やかに移りゆく 僕たちの景色
空を映した三方五湖 深く永い時を刻む
いつまでも守りたい 僕たちの景色

ほど近い山と海の間に 命がめぐる豊かなふるさと
耳川のせせらぎもここちよく 実る田はたの恵みとなるだろう
秋に染まる梅丈岳 冬に静まる城の跡
鮮やかに移りゆく 僕たちの景色
凛々しき名高き王の舞い はるか千古の時想う
いつまでも伝えたい 僕たちの景色

いつかみんなおとなになって ひとりひとり漕ぎ出すボート
いつの日か振り返り 思い出す景色
どんなつらいことがあっても 君を励まし続けてる
その夢よ 果てしない海原に届け
友よ きっと その涙は いつか夢の花を咲かす
あたらしい春の日へ みんなで漕ぎ出そう
あたらしく描き出そう 僕たちの景色


ほかにも、復興支援ソング「花は咲く」など、おなじみの曲も含め数曲発表となるそうです。
チケットお預かりしてますので、ご入用のかたはどうぞ。
おひとりさま 500円です。


開催日 2013年11月2日(土)...
場 所 美浜町なびあす大ホール
開 場 18:00
開 演 18:30


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投稿者 あつこ : 2013年10月24日 13:02

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