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2010年03月09日

【ご体験談】 ボディバランス

1002-ボデイバランス 小畑さ.jpg

妊娠中期においでくださり、しばらく間が開いてた小畑さん。
どうされてるかなーと案じていたのですが、先日おいでになったら既に臨月でした!

自営でお仕事をされ、上にお子さんもふたりいらっしゃって、「いきたいな」と思いながらもなかなか…。

「来ると楽になるのはわかってるんですけどー…でも、出産前にこれてよかった!」

と、にっこりしてお帰りになりました。
お痛み軽く、ご安産でありますように。


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このごろ、ママさんたちの閉塞感を身をもって感じることが多く。

小さい子どもを持ってる専業主婦のお母さんたち。
何人も子どもがいて、フルで働いてるお母さんたち。

可処分所得の大きい少ないに関わらず、よっぽどの緊急性をともなわないこと(しかもその緊急性の閾値のアベレージが総じて高い)には自分の身体にお金をかけてどうにかするということを自分で許可できない人が多い。

それが出来る人は来るから、その人に対してはクライアント対施術者として、わたしのやるべき仕事をするだけなんだけど、幸いというかなんというかわたしには、母親として(まあ、仕事にかまけて家庭を顧みない親父状態ですが)、クライアントさん以外の、美容院以外に身体を触られるようなところに行ったこともないお母さんの声を聴く機会にも恵まれているし、主婦感覚で90分に、6500円を払うということへのためらいも分かっているつもり。

家で寝る以外のからだの休め方があることすら知らない人もいるし、かつては出来ていたし、やりたいのはやまやまだけど、今は家族が優先で自分は最後の最後で…という人も。

不況という言葉を怖がりすぎ、情報に踊らされすぎているだけだという声も聞きますが、じっさいそうであったとしても仕方ないような気もする。
値打ちのあるものにはお金を出す、という消費者心理は変わらなくても、自分の身体への、病名すらつかない、周りにそれとなく訴えても労わられないようなぼんやりした疲れにお金を出してどうにかするという点では、まだまだ優先順位としては低い気がするのです。いいか悪いかということではなく。

でもおかあさんが元気でないと、家庭が元気にならない…。


滝澤助産院さんのご協力を得ての月2回のケアもそんなことを感じて昨年から遅ればせながらはじめたことなんですが…もっと、できることはないだろうか。と、最近そんなことばかり考えています。

投稿者 あつこ : 2010年03月09日 19:49

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コメント

やっぱり母親は子供が一番だから、私なんてアルバイト?みたいな事をたまにやっているだけでも優先順位が
子供>家族>仕事>家事>自分・・・と最下位だから、
世の(あつこ嬢みたく)朝からずっと家族の為に働いてたり、
自営されててバタバタされてる主婦の方は、
いつ体を休めているのかな・・と思うよね。
本当に疲れていても「疲れた・・」とすら言う暇無い・・みたいな。
看護師さんや、あつこ嬢みたく、体だけでなく心のケアもお仕事の一環とされてる方なんか特に、そんな事言ってられない~ってのが現実なんだろうなあ・・・・・・きっと。

それを凄いなあ。いつも前向きに考えてて・・
常にそんな事を模索してくれてて、何かお客(お客とゆうには・・・)としては、有難い事この上ないです。

ゆっくり睡眠とって、あつこ嬢も煮詰まらない様に(自分を後回しも後回しにするの止めて)ボツボツしてね。
近々会えるので、とても楽しみにしています。

投稿者 k嬢 : 2010年03月10日 03:51

K嬢。

ああ、やっと普通に呼べます(笑)。

っていうか書き込み時間を見て、「あああー」と思います。
毎日お疲れさま。大変なのに、いつもわたしの心配してくれてありがとう。

わたしも当日会えるの楽しみにしてます。
でもすぐとんぼ返りってさみしいー!

ここらへんが、そう、ママさんのつらいあきらめどころなんだよね。

できるだけゆっくり身体をやすめてもらえるようにしますね。

投稿者 のぞみ。 : 2010年03月10日 08:03

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