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2008年04月15日

言える→言い得る→癒える

昨日は、櫛林のパン屋さん「ぱんかあさん・ぽこぽこ」さんの松永さんがいらっしゃいました。

以前からクライアントさんにぽこぽこさんのパンを差し入れしていただくことがあり、また、ブログを読ませていただいたり、じつは旦那さんがうちの父をよく知っていたり、共通のお客さんがいたりで双方で話題に出たり…なんてお互いが「お会いしたいわー!」という気持ちはあったものの、なかなか機会ないまま(自転車だと櫛林はめっちゃとおいのよう)おったのですが、先ごろノバクスタッフの金田さんの橋渡しで、うちのパンフレットをぽこぽこさんのところに置かせていただくことになり…。


「からだがどっか痛いわけじゃないのに、いけないやん?」と常々思っておられたという松永さん、うちのパンフレットをお渡しした翌日に首が回らなくなり…「行ってもいい?」と何日かしてからお電話がありまして、ようやく昨日、お忙しい時間の合間を縫っておこしになり…。晴れてご対面…となったしだい。


水・木の営業にあわせて酵母をおこし、それ以外の日はパンに入れるジャムやドライフルーツ、ラスクやクッキーの製作、農家さんとの打ち合わせ、もちろん日常の家事と、お子さん二人の子育てと…。
営業日は朝3時から準備、開店、接客、片付け…と夕方まで、「材料を取るのに屈む以外は、ずっと立ちっぱなし」という生活をされている松永さん。

「あたしね、疲れるっていうことがあんまりよくわかってなかったとおもうの。」


松永さんは、疲労がからだのこりや痛みでなく、感情に出るタイプなのだそう。
だんだん、よくわからないけどイライラしたり、息苦しくなってくるような、そんな形で身体がサインを出す。
それを「疲れているからだ」と認めることができなかったみたい。

「珍しく痛みが出るということは、のぞみさんに会いにいけ!って身体が言ったんやと思うんやわ」と表現されたのが興味深かった。


それでも、肩がこることを知らなかったり、腰を痛く感じないから、身体のことを考えていない・気にかける機会がその分減るということではなく、毎日の暮らし、お仕事やお子さんと真正面から向き合うことと同じように、まるごとの松永さんのこころが、ありのままのからだを感じたとき、スイッチが入って、たくさん思い当たること、腑に落ちることがおありだったみたいです。


わたしはただ聞いているだけ(逆に松永さんからの質問に答えてるほうが多かったかも)でしたが、話しているうちに、どんどん表情が和らいで肩の力が抜けていかれるのがわかりました。

お話を聞いているだけでタイムアウト…しかかりましたが(笑)、少し触らせていただいたら、可動が広がり、ようやく「息が吸えてるのがわかる!」と実感していただけて。

答えはぜんぶ、クライアントさんが持っているんだなあ…。
からだは、いろんなものとつながった、ひとつのものなんだなあ…。
と、改めて教えられました。


ありがとうございました。また、いつでもどうぞ。
わたしも、立ちこぎでパン買いに行きます。

松永さんも、きのうのことをブログに書いてくださってました>>>こちら


「ぱんかあさん・ぽこぽこ」ブログ、ホームページ、ぜひ読んでみてください。
身体にも効くことが、たくさん書いてありますよ。


投稿者 あつこ : 2008年04月15日 18:46

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