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2007年10月17日

ええじゃないか(ちょいと追記しました)

一雨ごとに日差しが淡くなり、すっかりもう秋です。

今日は息子は遠足で、葉原のほうまでバスで出向き、自然散策ということでしたが…。
昨日の夜はとつぜんの雨でどうなることやらと案じながらすこしぬれて帰宅したのですが、今日はすっきりと晴天。
よかった。雨あがりの原っぱは、きっとあの子たちの宝物がいっぱいです。
まあ、ありえんくらいどろどろになってかえってくるでしょうが。

今朝も張り切って弁当を作ったのですが、案の定息子には「昨日、保育園でばあばに作ってもらうって言ったのに、なんであーちゃんが作るのう!」と言われ、すこし遅く起きてきた母には「なんじゃこりゃあ!玉子が茶色いやんか!」と駄目出しされ、玉子焼きはばあば謹製と相成りました…。

茶色いのは1つだけ「あーちゃん製」ということで弁当に入れ、残りの取り出したのはわたしが食べましたよ。
ゴマとネギが入って、おいしいのに…。

母は醤油なし、砂糖どっさりの甘甘ピュアイエロー派、わたしは割り下(甘くない)&具入りのしっかり派。

まあ、いいんですけどね。
台所は母の聖域(サンクチュアリ)でございますから。


今まで、見ないふりして先延ばしにしてた仕事が週のあたまに2つ片付き、すこしすっきりした気持ちで、クライアントさんがのんびりヨサを満喫しておられる間にブログを書いてます。予約はきっちりはいって、それなりに忙しくしていたんですが、ちょっと時間が欲しいな…というところで不意にキャンセルのご連絡をいただいたりして。


日曜は、9月に初参加した、身体呼吸療法・基礎講座の2回目へ行ってきました。
「こういう症例にはこんなこんなな感じで」というテクニックではなく、触れることについて。

先生がおっしゃった、「自分の感覚のフィールドを広げることが大切」という言葉に、感激してちょっと泣きそうになりました。そして、それを裏付けるような実習ときめ細やかなアドバイスは、自分の感覚に頼って漫然と触ってたところと、頼るがゆえの拠りどころの無さを同時に示されたような感じでした。

「先生の見ておられる世界は、ぼくらが入口の前にも立ててないと呆然とするくらい広くて深いですよ」と世話役の先生の弁。そうなんだろうなあ。想像もつかないけど。

自分の中の怠け癖も再確認したので…。
今週はなんだかすがすがしい思いで過ごしております。
(先述の先延ばし解決の件もそのおかげ)


今週の日曜は古式療法。9月は息子との予定を優先して失礼させていただいたので、久々の参加です。
その間に実りある勉強をさせていただいたので、これがまたいい循環を生めばいいなあと能天気に願っています。


京都の勉強会のあとはいつも、赤福餅を買って、キオスクの袋を親指と人差し指でつまんで肘を伸ばし、箱を傾けないよう精神集中させながら帰るのです。
いろいろ買って帰ってみるんですが、これが家人には一番よろこばれるのです…なぜか。


先日はさすがに店頭にはありませんでしたが…。
あれだけの数を「つくりたて」といって流通させるのは大変なことなんやろなあ。

「日にちのはりかえ」「偽装表示」、というここのところの食品関連企業の不祥事に目くじら立てっぱなしな消費者ですが…たしかに表示に偽りありは生産者としてあってはならないことではありますが、「たくさんあるなかからその時の気分に合ったものを選べる」ということがもはや「贅沢なこと」ではなくあたりまえのことになっていて、日づけが1時間過ぎただけでどんどん廃棄されていく外食産業、コンビニ弁当など…「衛生管理」が「食べ物をほかす・そまつにすることは心が折れる」というあたりまえだったはずの気持ちをぬりかえて行くのは、とても悲しいことです。

ここのところよく書くことなのですが、現代の「あたりまえ」って、ほんとうになんなんでしょうね。


まあ、すべての食品企業が「決まった数以上は生産しません、ぜんぶ売れたらハイ店じまい」なんて頑固おやじのラーメン屋みたいなことができるわけでもなく…。

「顧客満足」「すべてはお客様のために」がこのごろの企業の旗印の主流となっていますが、ということは、その多様なニーズを生む消費者も、また生産者であるのではなかろうか、そこになにか答えとはゆかなくともきっかけがあるのではないかと考えてみたりします。甘ちゃん上等です。なんだか歯がゆいね。


わたしは基本「つぶあん派」なんですが、赤福は別。
また、あの木のへらですくって、季節折々のあいさつ文を読みながらニチャニチャ食べたいです。

あ、正確に言えば京都土産ではないんですけどね(笑)。
赤福餅でええじゃないか。


投稿者 あつこ : 2007年10月17日 10:42

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コメント

いちばん赤福が目に見える所に住んでいる身としましては、冷凍=許せない!と激怒する構図にけっこうびっくりしていました。(最近出てきた餡の再利用はともかく)
おいしくいただければそれでいいじゃん、と思ってしまいます。

投稿者 おおの : 2007年10月21日 16:33

おーのせんせい。

あまりにもスパムが多いので、1ヶ月くらい前にちょっとフィルターをいじったら、普通のコメントもはたき落とされてたようです…。さっき気がつきました。すみません。

そうか、名古屋は特に近いですしね。
ていうか、引き続き偽装問題が取り立たされている伊勢土産の「御福餅」(創業200年)のパッケージが「赤福餅」(創業300年)とほとんど変わらんのにびっくりしました。

訴訟とかおきなかったのかしら…。


投稿者 のぞみ。 : 2007年11月09日 13:00

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