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2007年08月08日
向き合うということ、そして足、目のひかり
このところ、息子荒れ気味…。 家では完全に赤ちゃん返り気味…。
こないだから担任の先生ともそういう話があり、それからしばらくしてクラスメイトとのトラブルあれこれもあり、園長先生が心配してくださってお声がけくださり、お話をする時間を設けていただいた。
6月に祖母の逝去があり、葬儀が終わるまでのほぼ3日間、ずーっとわたしがそばににいたことが息子にとってはとてもとてもうれしくてしゃあなかったことだったようです。
そして、おちついてまた通常の生活にもどった時…それは以前と変わらないのですが、息子にとってみたら「あーちゃんは仕事やから」とわかってくれてはいても、その気持ちをどうしていいのかわからない状態だったようです。
一緒にいるときはできるだけ息子と…ということはいつも意識しながら過ごしてはいたのですが、息子にとってはあの至福の(祖母が亡くなったことをおもうと不謹慎な表現ですが)3日間に勝るものはなかったようです。
でも、なかなかそうも言っていられず。
私自身の中で折り合いつかない部分も有り、このところどうしたらいいのかなあと考えることしきりだったのですが、園長先生からは「一緒にいる時間が短い事、おかあさんが仕事をすることを引け目に感じる事はまったくありませんから!」と力強くおっしゃっていただけて、うれしかった。
職員室で、じゃぶじゃぶ泣きました。(わたし、保育園行くと泣いてばっかり…。クラス懇談の時も担任の先生と話しながら失礼なくらい泣いてしまうし…)
でも、まだわたしにできることはあるはずだなあ、見過ごしていること、見ないふりをしていることが多いなあと逆に思い知らされました。
先生とのお話の中で、身体との付き合い方についてクライアントさんとおはなしすることと、こどもと向き合うことの共通点のなんと多い事か。
以前、辰巳芳子さんのおっしゃる料理にまつわるあれこれはからだのことのあれこれとたくさんリンクする、すなわち生きること…と感じたことをどこかで書いたような気がするのですが、子育てもまた同じく。
そう思うと、わたしはなんとおのれの足元、くらしを軽んじながら「実(じつ)」のない薄っぺらな事を訳知り顔で言ってるものだなあとなんだか恥ずかしくなりました。
「あなたのからだにむきあう」
という重い重い言葉を、なんと及び腰で言っているのかと。
仕事に打ち込むこと、仕事をつうじて得ることはもちろん大切ですが、まずはもっと自分のくらしを大事にしなあかんなあ…と思いました。
仕事を終えて九時過ぎに帰宅して、両親が珍しく揃って起きていたので、現在の家庭の状況こと、息子の事などいろいろと話し込んでいたら0時をまわってしまったのですが…。
「ほんじゃオヤスミ、早よ寝えよ」と寝床に向かう両親のすこし痩せた背中を見ながら麦茶を飲みつつ…。
家族のあり方はそれぞれで、それはそういうものだと信じて今の暮らしがあると思っているのですが、ときに「それを当たり前のこと」と思わず、考えるのをやめてはいけないなあと。支えられて今のわたしがあることを改めて思いました。
ひとつがぜんぶ、ぜんぶがひとつ。
からだも、くらしも、人間関係も、いろんなワイヤーループでつながっているんですねえ。
最近、施術ではとくに足を気にしてみるようになってから、立ち方、感じ方もひとさまざま、そしてそこにはその人となりが凝縮されているのかもしれないなあと感じるようになったのですが、はたしてわたしはうまく立てているのだろうか。
そんなことをつらつら考えながら書いていたら、訳のわからない文章になってしまったのです。すみません。
明日(もう今日だ)は早上がりで保育園に迎えにいって、久しぶりに息子のスイミングについていきます。
顔がつけれるようになったのを風呂場で見せる時の誇らしげなその目のひかりよ。
このまなこに赦されてわたしは母でいられるのだなあと思います。
ところで、スイミングの男性の先生(ブーメラン形競泳水着姿)が、「セイ!オッパッピー!」って言い出しそう…なんて脳内妄想でいっぱいですが…。
もう寝ます。
投稿者 あつこ : 2007年08月08日 01:42
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コメント
あれやこれやとおつかれさまですm(− −)m
わたしはのぞみさんにお世話になってからというもの、いつもパワーいただいてます!
そのパワーはわたしにだけじゃなくて、息子さんやご両親はじめ周りのみなさんに伝わってますよ。
これからもそのままのぞみさんらしく、よろしくです(^ー^)
投稿者 かねだ : 2007年08月08日 22:59
のぞみ先生、いろいろ大変だと思いますが、頑張ってくださいね!
東京の地から応援してます・・・
僕のクライアントさんにものぞみ先生のブログ楽しみにしてますよ。
また楽しい話聞かせてくださいね。
PS
のぞみ先生のクライアントさんが先日来られました。
僕ではなく、スタッフが対応させていただいたのですが、施術中の話の中で分かったみたいです。
こんな縁、良いですね。
投稿者 プラチナM(L) : 2007年08月09日 01:14
「でも、そんなの関係ねぇ!」って言ってしまいそうになるじゃないですか(笑。
うちも共働きなんで、奥様にも
生後2-3ヶ月で保育園に預ける事に
かなり葛藤があったみたいです。
しかし、奥様自身の社会との関わり合いや
私の仕事の都合上、病気や怪我で
倒れたら収入がなくなる事など、いろいろ
考えて選択したんだと思います。
子供がサインを出して、
それに母親、担任が気づいて、フォローをし
園長センセイもバックアップしてくれるなんて、
とってもステキだと思いますよ。
私達なんて子育て経験まだ2年半、
親を勉強中の未熟親なんで
気づけるかどうかも怪しいもんだ^^;;。
息子さんもきっと理解してるはず。
それでも寂しくて寂しくてどうしようもない時は
顔中臭くなるまでベロベロ舐めまわしてあげたら
きっと解決です・w・;。
投稿者 ユラク : 2007年08月09日 12:44
仕事中なんですけど、コメントしちゃいます。
先生のブログを(仕事中にこっそり)いつも見ています。
先生ステキです!今日のブログ泣いちゃいました。(仕事中)今すぐわたしの体とか、足とか見てほしい。
先生オープンなんだもの。どきどきしちゃいます。
先生のブログを読むたび、こどもほしいなと思います。
今度こそ、ヨサか、院か行きますのでー。よろしくお願いします~。
投稿者 うふふ : 2007年08月09日 15:10
かねださん。
こちらこそ、いつも助けていただいてありがとうございます。頂いたご縁がもっと広がるといいなあと考えるわたしは欲張りでしょうか。
がんばりすぎないようがんばります~
プラチナ総帥さん。
ありがとうございます。
このところ、関東方面にお嫁入りやお引越し、長期赴任に出向かれる方々に「のぞみさんみたいな感じでやってくれるとこ紹介して」って言われるんですが…手技療法、という特性を考えるとそれは無理なので、「リンク先のホームページをみて、お近くを選ばれるもよし、この先生に診てほしい!と思ったところに行かれるもよし、どなたもすばらしい先生方ばかりなんで…どうぞ参考になさって」とご紹介させていただいています。
お知らせいただけてうれしかったです。
ありがとうございます。
ユラクさん。
同い年というのがいまだに信じられないわたしです(笑)。
奥様、ほんとにがんばっておられますよね。
もちろんよきパパであり旦那さんであるユラクさんあってのこととは思いますが…。
こまったら、ムツゴロウさんのように顔ぺろぺろやってみます(笑)。
うふふさん。
はじめまして。コメントありがとうございました。
お仕事中にいつも見ていただいてるんですね。
ありがとうございます。
なんだか「先生」連発で恥ずかしいのですが…。(先生と呼ばれるのは苦手なんです)
いつでもどうぞ、お待ちしていますね!
投稿者 のぞみ。 : 2007年08月10日 10:02