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2007年06月03日

6月3・4・5日お休みします。

昨夜遅くに、療養中の祖母がなくなりました。

昨日のブログを更新した後しばらくして、容態が急変したと連絡が入り、寝汗でだくだくになってる息子を抱きかかえて病院にかけつけました。

仕事の合間に足をさすりに行ってたんですが、前日に行ったときよりもむくみきつく、すこし目は開いていましたが呼吸も苦しそうでいつものように話しかけたりできず…。
祖母が溺愛していた2こ上のいとこが東京から帰って来てそばについていてくれてたので、「もうがんばらんでええんやよ」とこころの中で話しかけながら髪と顔を撫でて、市内にいるいとこや祖父や、また息子を寝かしつけるために帰宅するわたしたちがひきあげたあとしばらくしてから「今、亡くなったよ」と連絡がありました。


日曜はいつも母に息子を任せて仕事をしているのですが、息子の守りしながらでは、母も落ち着いて祖母のそばに居れないと思うので、今日ご予約いただいていた4名様には急なことで申し訳ありませんでしたが、お断りの連絡を入れ、お休みさせて頂きました。


3・4・5日とご予約をお受けすることが出来ませんので、よろしくお願いいたします。
4日午前中と昼イチにすでにご予約済みの方のみの施術となります。

今日は、片付けだけしてまた祖母宅に向かいます。
ご用件は留守電か、お急ぎの方はメール(このページ下部のメールアドレス)にてご連絡ください。メールは携帯に転送されるようになっています。


【追記】

看取った母のはなしでは、「帰らん」としぶる祖父や孫たちが帰った後、ふうーっと長いため息をつくように、静かに息を引き取ったということでした。


この間、瀧澤助産院さんの助産師さんとお話した後、ひさしぶりに息子が生まれたときの写真(助産院では、ほんとうに一刻一刻を写真で記録していただけるのです)を出して来て見ていたのですが、あのとき息子は出るのをなぜかしぶってしぶって、…周りは案じて「切って出せ」「病院に行け」と大騒ぎだったのですが、何事もなかったかのように11ヶ月で出てきました。

生まれたばかりの人、亡くなっていく人。
なんだかまだ未熟だったり失われていっていると思ってしまいがちですが、そこにはすでにというかまだというか、何かきちんと想いや意味があるのだろうなあとあらためて感じています。

と思うと、この歌はほんとうに深いよねえ。泣かずに聴けたことがありません。

投稿者 あつこ : 2007年06月03日 14:34

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コメント

うちの祖母(血縁関係はないのですが)も亡くなってちょうど1年ほどです。同じようにウチの父や母が帰ったあと、大きなため息をついて息を引き取ったそうです。苦しまなくてなによりです。ご冥福をお祈りいたします。

投稿者 たまこ : 2007年06月04日 20:37

たまこさん。

ほんとうにきれいな亡き顔でした。
年長者というのは、居るだけで一家のこころのよりどころなんだなと思います。

おたまちゃんのおばあさまも、ほっと安堵されたのでしょうね。
ありがとう。

投稿者 のぞみ。 : 2007年06月05日 22:38

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