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2006年05月21日

旅のおわりもここから、旅の始まりもここから

息子は、耳掻きがきらいです。耳の穴をのぞくと、
「おまえが鯨ならば、いったい何歳なのか」
と思うくらいの耳あかが。
だって、穴がだんだん両方からふさがってきて羊の目みたいになってるんですよ。

なんとかしたい。じつになんとかしたいのぞみ整体院です。


土曜日は、家のものが所用で留守なため、息子置いておけず休ませて頂きました。
勝山市の、福井県立恐竜博物館 へ行ってきました。

勝山、遠いね。朝8時に家を出て、福井駅まで1時間、そっからえちぜん鉄道で1時間。
えちぜん鉄道、単線で車両ひとつなのですが、アテンダントさん(女性の車掌さん)がいて驚いた。
無人駅が多いからだろうねえ。
松岡駅で降りたら黒龍酒造にいけるのね、とか永平寺は永平寺口で乗り換えするのか、とか普段福井県民として生活しているわたくしですが、あらためて知らなかったことだらけで新鮮でしたよ。
(福井市に行ったのさえ10年ぶりというありさま)

九頭龍川もはじめて見ましたよ。川幅の広さにびっくり。
奥越方面の路線ですと、線路沿いに川を遡っていく形なのですが、なんか、中国の源流を思わせるような、いい感じで整備されてないワイルドな雰囲気でした。
残念ながらお天気には恵まれず。
でも、濁った川の流れと、けぶる山並み、雨にうたれてますます深い緑の翳りと。
いいところやな。と思いました。今の季節って、本当に最高やと思います。

駅について、コミュニティバス待ちで30分、さらにバスで20分。
着いたら11時半でした。息子、早くもちょっぴり疲れ気味(笑)。


建物はすごくモダンで、アカデミックなつくりにびっくり。

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手すりの緑色が邪魔ですね…。携帯カメラすらも使いこなせないわたし…。
空港みたいで、なんだかワクワク。

展示物も、子どもは楽しみながら学べて、大人の探求欲も刺激されて…バランスがよい感じ。

フラッシュ禁止なので、写真はあまり撮りませんでした。
それに、あの圧倒的な展示は携帯のしょぼいカメラでは伝わらないよ。
ぜひ、行ってみてください。おすすめです。


060520_1316~01.jpg

「えび満月」が食べたくなってきました…。
もっと鉱物のとこが見たかったです。

息子は恐竜コーナーばっかりで。
恐竜の実物大の骨格標本は圧巻でした。
リアルに動く模型(そんなにしょぼくないんです)にちびり気味になってるちびっこ(息子も含む)がかわいかった。オトナでも何気なく通ったら、ちょっとぎょっとしますね。


帰りは、短大時代の友達、お知香はんが開いてるアジアンカフェ楽空茶(らくうちゃ) へ。
ずっと来たかったんだー。ほっこりなごめる、いいお店でした。もっと近くにあったらなー。
小腹もすいてたので、フォーとタコライスをよばれました。
はじめてのライチ紅茶もフルーティーで美味。息子はパイナップルジュースを。
お茶の供し方も勉強になった。


知香はん、じつは妊娠中期ですこしお腹も目立ってきたかな、というところ。おめでとう☆
元気な顔が見られてよかった。
2階でリラクゼーションサロン(韓国のよもぎ蒸し風呂みたいなの)もはじめるらしい。
働き者のママさんです。わたしもがんばらないかんなーと思いましたよ。


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勝山代表・美人シスターズ。右が知香はん。左が妹さん。
双子みたいにそっくりです。


帰りは妹さんに駅まで送ってもらいました。ありがとうー。
雪…2メートル越えだったらしいっす。この冬。
もともと奥越は豪雪地帯だから、敦賀なんかよりも備え方が違うと思うのですが、それを補えないほどの降りっぷりだったそうだすよ。4月にも1度積もったらしいし。ひー。

そんなこんな言ってたら、お店にジャケットを忘れたことに気づき…。
なにから何までお世話になり…本当にお世話になりました。
ありがとうございました。


帰りのえちぜん鉄道の中では、息子疲れてわたしの膝で大爆睡。
敦賀までの鈍行の中では、松陵中の運動部の女の子たちにかまってもらってご機嫌さんでした。


すっかりリフレッシュして、今日はまた奈良へ研修。
3月から始まったこの勉強会、足から順に上がっていって、いよいよ上肢です。

来週もご予約をいっぱい頂いて、お久しぶりにお目にかかれる人も。うれしいな。
息子の出産の際にお世話になった瀧澤助産院 さんとこのサークルさんの『マミーズタッチとプチ整体塾』の準備も、6月から始まるもうひとつの講座(ご存知の方、あれですよウフフ)も迫り来る日にどきどきしつつも楽しみながらやってます。

いつも見守っていただき、ありがとうございます!

気持ちもあらたに、がんばります。

投稿者 あつこ : 2006年05月21日 04:32

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コメント

そんな耳あかを見てしまったら、掘りたくていてもたってもいられなくなりそうです。

昔、学研のふろくに『カブトエビのタマゴ&飼育セット』というものがありました。
当時はいろいろすごいふろくがあったのですが、今もあるのかなぁ。

投稿者 おおの : 2006年05月22日 00:36

おおのさん。まいどさんです。

もう…たまらんみみあかです。
そして、なんとか説得して(1分以内)発掘したときの快感といったら!もう!


学研のふろく…。
いとこが学研とってましたけど…うらやましかったですね。標本つくりの薬剤みたいなのとか、注射器や聴診器のおもちゃみたいなのとか…理系じゃなかったけど、ああいうのはこどもごごろをくすぐるのですね。
いまでもあるのかなあ…。

投稿者 のぞみ。 : 2006年05月22日 03:40

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