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2006年04月24日

月曜日はウンジャラゲ→らんららんららんで1週間?

今週は、月曜の夜の夜行バスで上京し、金曜日の朝に帰ってきて昼から仕事、土曜は所用でお休み、日曜の午前中は東京からのご同業のお客様を(出身が敦賀の方で、帰省がてらのご予約を頂いて)お迎えし、また昼から奈良行き…という予定です。
今月のご予約は、金曜日の夕方におひとり入れるかどうか…(いま現在)というところで、それ以外のお急ぎでない方は、5月からのお申し込みをお願いしています。

申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


で、今日(もう昨日だ…)も奈良に研修に行っていたわけなんですが。
そこで、実習のあいまに先生からうかがったお話し。

大和郡山にある『番条町』という集落には、大師堂と八十八軒の家があり、それぞれのおうちで八十八のお寺の大師さんの厨子を祀っているのだそうです。
去る4月21日はお大師さんの日。
朝から八十八の家々の軒先にお大師さんの像が飾られ、これをぜんぶ廻ると、四国八十八ヶ所巡礼と同じご利益が得られるのだとか。


毎回、近鉄郡山駅から降りて、味わい深い旧商店街をぬけて細い路地をずっと通っていくのですが、通りに面したお寺に、手書きのポスターで『えんぴつくようをします。つかわなくなった、ちいさくなったえんぴつをもってきてください。おかしとこうかんします』と書いてあり、通るたび「針供養は聞いたことがあるけど、なんでえんぴつ?」とずっと疑問に思っていたのですが、そうかそうか弘法さんにゆかりがあるのね、と先生のそのお話をきいていまさらながら遠まわりに納得。


『草は願わずとも生え、花は願えども散る』
今日は、ポスターと並んでそのような言葉がありました。


めぐり来る春、めぐり来る日々。
どうか、よい導きが注がれていることに気付けますように。

投稿者 あつこ : 2006年04月24日 01:24

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