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2006年02月18日
愛をとりもどせ
病院と家を行ったり来たり、腰を据えて食卓に向き合うことがなかったのですよ。
朝:ふかして持って行ったさつまいも
昼:握って持っていったおにぎり
夜:つくり置きのカレー
と、圧倒的に高炭水化物な毎日でした。
糖が急勾配で上がってんの下がってんの?めっちゃ腹が減ります。
ハイカーボはダイエットの天敵と改めて痛感中。皆様もどうぞお気をつけて。
なにごともバランスが大切です。敦賀ののぞみ整体院です。
朝、洗濯物をストーブの前に干しながらニュースを見ていたら、瀬戸内寂聴さんが。
はじめて、念願のオペラの脚本を書くことになり、昨日が公演初日だったようです。
そのインタヴューの様子が。
「齢八十を過ぎての新しい挑戦は『晩節を汚す』などの周りの心配の声との戦いだった」ということを言うておられて、でも実はあまりそんなことは気にも留めてないような様子が寂聴さんらしくてチャーミングでした。
15年くらい前に高校に講演をしにこられたときも、おばあちゃんかと思って待っていたらなんだか少女のようなかわいらしさでドキドキしたものでしたが、80歳を過ぎておられることに、改めて驚きでした…。
物語は、奈良時代、遣唐使として唐に渡った青年と、唐の女性との悲恋。最終的には、主人公の二人が愛に殉じるというストーリーなようです。すいません、なんとも味気なーい書き方です。
『心中もの』(これまた下世話な書き方でスミマセン)は、「男女がお互いの想いを遂げるために死を選ぶ」というのがじつにリアルでないにも関わらず、どうしてこのように古くより世の東西を問わずモチーフとされるのでしょうかねえ。
『パリコレクションで発表される洋服は、街なかで着れない』のとどこか似ていて、ナイフエッジのさらに先端を常に考え続けると、そういう究極の形をあらわすほかなくなるのかもしれませんね。
投稿者 あつこ : 2006年02月18日 18:14
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