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2005年10月30日

星屑ロンリネス☆

私はもうすっかり風邪はだいじょうぶです。
いろいろとご心配をお掛けいたしました。

ところが、息子が。彼の人生初の発熱40度越えです。坐薬も初体験。
わたし譲りのヤブにらみの奥二重が、モト冬樹のようなせつないまなざしになり、食欲ないのになぜか「カステラだけは食べられる」と言い放ち、口の中の水分をカステラで奪ってはポカリで潤し…という状態です。
はやくよくなっておくれ、またいつものように「あーちゃん、ばーか、大きらーい」と罵詈雑言を吐きながらむこうずねを蹴り上げるくらい元気になっておくれと寝顔を見つめるのぞみです。


このたびの催しで、『タッチセラピー』のご体験をしていただくべく、準備をすすめております。お話をいただいた時、どんなことをしたらよいだろうかと考え、打ち合わせの際に二つの案を出しました。
ひとつは、『ストレッチ教室』、そしてこの『タッチセラピー』でした。

ストレッチ教室は、1回あたり5組ぐらいに集まってもらって一クールあたり20分から30分という時間配分の中であれこれ説明してそれから…では通り一遍なことしかできず、あまり参考になるようなことはできないかなと話しているうちにそういう結論に達し、むしろ『タッチセラピー』のほうが、今回の趣旨に沿っているかもということで、こちらで進めることになりました。


「のぞみさんのとこにもそう頻繁に寄せてもらうわけにもいかんし、でもあんまりしんどいんで旦那に肩揉んでもらったら、力任せにぐいぐい押すもんやから余計痛いし、加減するよう頼んだらせっかくしてやったのにもうせんわ!ワイかてしんどいんじゃアホって言われて、カチンときて言わんでいいこと言うてケンカになるし…」という話をよく聞きます。

夫婦はもちろん、家族間やお友達同士でお互いにこまめに身体をほぐすことができれば、大概の病気予備軍を抑えることができると思います。
それって、すばらしい、すてきなことだよなあといつも考えています。
のぞみさん失業しちゃうじゃんというご心配はともかく(笑)。


からだとこころがちょっとくたびれている時、何もいわなくてもそばにいる人の体温を感じてほっとすることって、ありませんか。人じゃなくても、ワンちゃんやニャンコちゃんでも。

ちょっと、背中に手のひらの温かさを感じてみる。
それが、『タッチセラピー』です。

「頚椎に隙間があるってレントゲンに映ってたから首が痛い」
「椎間板ヘルニアがあるから、腰がつらい」
という病名や診断は、すこしの間忘れてください。

「わたしは、ずっとしんどくて気がつかなかったんやけど、あなたはどうなんやろか」と素直に近くの人に言える気持ちと、あたたかい手のひらがあれば、お互いのこころとからだを思いのほか楽に、心地よくすることができます。

心地よさを感じるのは、子どもはもっとじょうず。
赤ちゃんのころには、おかあさんから受ける『ベビーマッサージ』がありますが、もう少し大きくなった子どもたちには、「してもらう気持ちよさ」以上に、「してあげて喜んでもらう」ことに意味が生まれます。

また、ベビーを連れたママには、ママ同士で受けてもらうことで、より深いフレンドリーシップが生まれたら、たのしいですね。
そんなことも期待しながら、親子でできる、夫婦でできる、お友達(未満)同士でできる、
「こころを伝えるスキンシップ」=『タッチセラピー』。

それを、このたびの催しでお伝えできたらと思います。

投稿者 あつこ : 2005年10月30日 06:11

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