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2005年04月19日

ダジャレを言うのはダレジャー

予約欄やタムキチさんショップページよりお伝えしておりますが、24日と29日、勉強会のためお休みさせていただきます。いつもぎりぎりのご連絡ですみません。


以前のように治療院に勤務している時とは違い、一人で仕事をしておりますと、身体の見方が自分の解りえる範囲だけで完結してしまって、専門書で調べたり、自分で身体を動かしてみたりしても「パターン化した考え方」から抜けづらくなってしまうのです。結局、どなたがいらしてもおんなじような説明をしているというナサケナイ実際。

ここのとこの私の中での課題は「揉めば揉むほど筋肉が硬くなる現実と、お客様の満足感の壁」ということなんです。
歪んだ身体を支えてくれるために張っている(正確に言うと「縮んでいる」)筋肉を、一番重力がかからない状態(横になった状態)で餅のように柔らかくなるまでこねて揉んでも、立って歩き出した瞬間から重力に対して抵抗を始め、支えをなくした身体はゆがみにあわせて慌てて縮みはじめるため、今まで以上に筋肉が硬くなっていってしまうのです。
のぞみ整体院で行う整体では、まず身体の可動域を拡大…つまり日常行っている「歩行・捻って振り返る動作・しゃがむ動作・屈む動作・腕の押す/引く/伸ばす動作」などを大げさに動かすことによって普段怠けている部分の筋肉に刺激を与え、怠けている部分を支えて負担を掛けている筋肉をストレッチ&リラックスさせます。その上で関節に引っ掛かりがあるところの動きをつけることでより全体の可動域をひろげて、「動くことで整っていく身体」をつくり、結果、自覚症状としての痛みの軽減をと考え、触らせていただいています。ので、基本的にはあんまり力を入れてごりごり揉みません(笑)。

でも、笑い事じゃなく「揉んでほしい」と思ってご来院頂くお客様にはたぶん、「ちょっと、不満でした」なんだと思います。問題なのは、わたしの、整体師としての「身体の見かた」をお伝えしきれぬままお身体を触り、説明不足のままお見送りしてしまうことなんだと思います。それをお伝えするには考えがパターン化している悪循環と、もちろん勉強不足と。(あと、ちょっぴりテレさんなので、口下手なのと。てへ。)
この冬、2ヶ月間のキャンペーン期間中にはたくさんの方においで頂き、ほんとうにありがたくうれしく思っております。しかし、後半は恥ずかしながら私の体力不足のため、全力でお身体を触り、説明などをさせていただくことが出来ない日もあったことを告白いたします。「よしかわさん、疲れた顔してるよ、休みなよ」と逆にお客様からいたわって頂き、ありがたいやら申し訳ないやらで思わず泣いてしまったこともありました。おろそかにしていたいろんなことが注がれ、思いめぐった2ヶ月でもありました。


今回の勉強会は東京まで行ってきます。
以前からお逢いしたいなあと思っていた方の主催される勉強会があり、交通費もバカにならないことですししばし迷っていたのですが、10年がけの保険がようやく満期になって、懐に余裕があるうちに思い切ってエントリーしました(笑)。また、新しい気づきを得て、皆様のお身体に還元できますようがんばります。

東京行きは中学校の修学旅行の時以来でかなり緊張気味です。
日帰りなので、六本木ヒルズも代官山のオサレなカフェもご縁なさげです。

六本木ヒルズといえば、ホリエモンさん。今朝の新聞一面は彼とその他首脳陣が不自然なひきつり笑顔で握手を交わす写真が掲載されていましたが、彼がこの会見で、いつものヴィトンでもなくエルメスでもなく敢えて選んだアバクロンビーのTシャツが心の中を物語っているようです。
FITCH(不一致)って…。

投稿者 あつこ : 2005年04月19日 10:06

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