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2014年09月07日

おまつりも、ひとまずひとくぎり。

3、4日と子どもが祭り休みで、いつもより朝ごはんの支度の気遣いがなく済むので、3日の仕事を少し早めに切り上げて、夕方から京都に。敦賀駅に向かうまでの道々、少し時間が押していたのもあり、アーケードを小走りに通ってしばしのお祭り気分を味わいました。(歳のせいなのか何なのか、もう露店の食べ物には気持ちが向かず…神経質ではないんですけどね^^;)


3日夜は、先月の身体呼吸療法のおさらい会。

9時くらいから、それぞれの仕事を終えて集まって始めるので、終電ごろに終了。
いつもはそこから車で敦賀まで帰るのですが、今回は翌日も別件の勉強会があるため、河原町まで出て、気になっていたカプセルホテルに一泊しました。

http://ninehours.co.jp/

2時間の身支度と7時間の睡眠(なので9hours)に特化し、無駄なものを一切なくした、シンプルかつモダンな宿泊施設。快適でした。
シャワールームにあった、玉の肌せっけん のシャンプー・リンス・ボディソープ、だいすきないちじく(フィグ)の香りに出会えたのもよかった。

翌日は、女性のからだについての全10回の学びの会の第1回。
職種も多岐に独身の方から、子育て真っ最中、更年期を終えた方まで…。4時間ぶっ通しで語り合い、身体を感じ…という濃い時間です。

を終えて、結局今回もなにも買い物などをする余裕もなく、お土産の赤福を買って、敦賀に6時ころ、帰ってきました。民謡踊りはなくなった、とそこで話を聞いたけど…あの花火はできて、民謡踊りは中止って…。うーん、でもまあむずかしいところですね。

そんで…


中学校に入って初めての夏休みからの生活態度、このところのおまつりがらみのあれこれで、目に余るところ、心配なところがあったので、門限を大はばに破って帰ってきた息子と、夜、話をする。

いつのころからか、わたしの言うことにときどき返事をしなくなり、「なぜ返事をしないのか」と問うと、返事をしたらそれを守らないといけない、が、おれはそれは承服できない、約束できないことには返事をしない、俺は大丈夫だから、心配するな、という答え。

わたしのそれ以上の言葉を遮るようにうるさいな、いつも話がくどくてむかつくんやって、もうええやろ、と怒って部屋に入っていってしまったけれど、しばらくして部屋に入ったら、わたしの布団も並べて敷いてあった。

向こうを向いた背中にありがとう、と言っても返事はなかったけど…

反抗して私に浴びせる暴言よりも、「大丈夫」という答えの中に、無言に込められた答えの中に、彼の想いがあり、そこに親の汲むべきところ、また言葉の代わりに努めて示すべきところがある、と思う。

子どもが小さかったころからそうだけど、わたしが勉強会などで一晩家を空けた日は、必ず大なり小なりの課題がいろんな形で降ってくる。


「いつも同じことばかり言わせて、と親は怒るけど、子どもは成長していて、毎日のアップデートがあって、上書き更新もされて、本人には同じことではない。だから、何度言っても同じことをするんですねえ」

ずっと息子となんでこんなに意思の疎通がうまくいかないんだろう、自分の表現に問題があるのだろうか、という悩みがずいぶんと昔からあって、この春から月一回、コトバのスタデイ、というトレーニングに通っています。

自分の思考、話し方の癖など、学ぶこと、気づかされることがたくさんあり、もともとが身体表現の教育施設でもあるため、身体とのつながり、自分の仕事のつながりの学びも大いに感じています。


2か月前のコトバののスタデイのレッスンのなかで、ある事例について講師の先生がフィードバックしてくださった言葉。

そして、課題はその事例についてではなく、そこに、わたしの考え方、子どもを見る目への固定観念、習慣があって、それをどう変えていくか、ということ。

もう少しわたし自身を整理する必要がありそうです。


投稿者 あつこ : 2014年09月07日 18:56

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