のぞみ整体院ブログ

現在は、西洋でも東洋（中国）でもなく、日本古来から口伝のみで伝わる伝統的な古典療法の技法や、身体呼吸療法を学び、施術の軸においております。

古式療法では、身体の改善の指標を「可動域の拡大」でみています。
主訴として持っていらっしゃった「痛み」「不快感」のみを改善の指標とせず、まずは動きの拡大を中心に見て行きます。
「動きの変化・拡大」は、悪い状態から、良くなった状態への改善が受けていただいた方にもわかりやすく、また本質的な部分を特定しやすくします。

動きがでれば、ほかの部分と連動し、動作がスムーズになり、身体が軽くなります。
「動けるようになれば、主訴である痛みや不快感は減る」という、からだの本来持つ機能性を追及し強いお痛みのある方はとくに、「動くことへの恐怖感、ためらい」をとり、安心感を持っていただくだけでからだが楽に動かせることを実感していただきます。「痛いところが悪い」とは考えていません。意味があって、こわばって固まって、ひとときの不安定なからだを安定させている場合その場所だけを押したり揉んだりほぐしたりするのは、その場は楽になっても、からだが楽な方向を向くにはむずかしい場合が多いものです。
ソフトな施術で結果のでる施術をモットーとしています。

身体呼吸療法では、痛みやからだの使い癖のよくないパターンで知らず知らずこわばった呼吸を誘導し、内から外に向かってからだの調和をとっていくような施術です。からだの緊張が抜けない人、呼吸が浅い人、考えることが多すぎて、頭の疲れが赤だの疲れに大きく影響している方は、もみ返しなどがおきやすく、接触にはとても慎重でなければならないと考えています。寝ても寝ても疲れが取れない、寝た気がしない、という方に、とてもよろこばれています。

カイロプラクテイックや、マッサージではありません。
（もんだりたたいたりはしませんので、そちらの快感を求める方には不向きかも知れません。）
初めての方は、初見料1000円が別途かかかります。