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2005年02月18日

ぴっとんへべへべるってんしゃんらか

『にほんごであそぼ』(NHK教育)のエンディング…というか短い番組なのでコンテンツに含むのかもしれませんが、さいごに流れる唄がずっと気になっていて、いつも耳に神経を集中して聴いても聴き取れず、なんとなく雰囲気で唄っていたのですが、最近唄とともに字幕が出るようになって、毎朝自主トレ中です。

で、息子を保育園に自転車で送っていくときにおさらいをするのですが、最後の「ぴゅうん!」という掛け声が息子には「にゃあん!」と聞こえるらしく、唄ってる間じゅう、後ろから「あーちゃん、にゃあん!にゃあんやで!」と指導が入ります。

歌詞に意味はないと思うのですが(あったらすみません)、口で転がすと心地よく、ここのとこ1日中唄っています。えっけりめーきーやーしゃーやーしゃーもっけりめーきーぺーよっぽ。びーよらんたん、びーよらんたん、るっけめらーるっけめらー、びーよらんたん、びーよらんたん、るっけめらーにゃ。ぴゅうん。

おおたか静流さんのCD、高校生くらいのときに何枚か買ったんだけど、残念無念、たびたびの引越しのどさくさで紛失してしまったもよう。また聴きたくなってきたな。なんて考えていたら、「ひらみやぱみやーちょいなだでぃーやー」とか「またはーりぬちんだらかぬしゃまよー」とか、収録されていた曲が自然に口をついて出るのがすごい。10年も忘れていた曲なのに。おおたかさんの声のチカラにちょっぴり感激しつつ。

わたしのなかでよくわからない歌といえば、「アチャパチャノチャ」という曲。小学校で習ったのですけれど。たぶん、どっかの国の民謡だと思うのですが、私は「オールをこーげ、オールをこーげ、でっかい魚がくいついた♪」と和訳か意訳かはたまたてきとうにつけた歌詞か、教科書に載っていたとおり習ったのです。しかし2こ下の弟はなぜか「アチャパチャノーチャ、アチャパチャノーチャ、エベッサデベッサドラマサデ♪」と原語(?)で習ってきて、当時なんだかうらやましくて弟に教えてもらい、未だに意味もわからず風呂を洗いながら唄ったりしております。以下、原語の歌詞のつづきですが小学生同士の口伝なので、間違ってるかも。

ケタベラケーセアバーチャ、ケタベラケーセアバーチャ、アチャパチャノーチャ、アチャパチャノーチャ、エベッサデベッサドラマサデ♪


こないだ、母が息子に買ってきた「めばえ」3月号を読んでいたら、デカレンジャーは3月でお終いで、4月からは「魔法戦隊マジレンジャー」ていうのが始まるらしい。『デカレンジャー』という名前もなんですと?と思っていたのですが、『マジレンジャー』てのも、どうなのよ。
もちろん赤いひとは『マジレッド』、黄色いひとは『マジイエロー』というふうに呼ばれるのですが、じゃあ青いひとは?もちろん『マジブルー』。高校生風の平坦なイントネーションで読んでみてください。

マジブルー、「落ち込みやすい人」て設定だったら笑えるなあ。

投稿者 あつこ : 16:25 | コメント (22) | トラックバック

2005年02月17日

ポンチャックで背が5cm伸びた!

昨日の明け方の風は凄かったですね。もう春一番かと思いましたが、まだそれではなかったようで、なんだかがっかりです。そういえばここのとこ猪木の物まねの人(春一番)みないよねえ。毎年春の強風が来ると彼のことをしみじみ思い出します。

最近、中高生の方のご来院がじわじわ増えております。もちろん受験前のリラックスやら姿勢が気になってやらの名目でおいでになるのですが、さりげなく聞くと、「のぞみ整体で背がのびるらしい」なんて噂がちょっぴり囁かれつつあるようです。そうなの?
定期的においでいただいている2・3人の方(成人されている方です)から「健康診断で、去年と比べると1センチほど伸びたのよねえ。整体と関係あるんにゃろか」といわれた事がありますが、背を伸ばすためではなく、バランスを整える=身体をのびのびと動かしやすい状態をつくるのを意識して施術を行っておりますので、それがご自身の「姿勢をよくしよう」と心がけられる意識と結びついて、数値という形で現れたのではないかと説明はさせていただいております。

こないだみえた高校生の男の子にもお話したのですが、「姿勢を正しくしよう」と意識しても、なかなか出来ない場合がほとんどです。それで当たり前なんです。それはどうしてかというと、上半身だけで胸を張ってるだけになるから、なんですよね。結局息苦しくなったり胃の裏辺りがつっぱってきてしんどくなって、知らん間にまた背中ぐんにゃり。

わたしは姿勢をよくするためにはまず背骨の土台である骨盤がまっすぐ立ちやすい状態を作らなければ、と考えております。
本来、整体は歩行により行われるんです。歩くことで身体が整うようになっているんですね。
それには股関節、膝、足首の可動や連動が必要となってきます。
ですので、足の甲から足首の骨のひっかかりをとり、縮んだかかとからふくらはぎの筋肉を念入りに伸ばして、膝の上げ下げに必要な膝と足首の回旋を連動させながら調整するだけで、かなり内側に体重が乗りやすくなります。内側に体重が乗るようになると、いわゆる「骨盤がひらく」リスクも減りますし、上半身を乗せる土台としての骨盤も安定してきます。これは女性に多いO脚の内股さんにも、男性に多いがに股さんにも必要なことですので、わたしは骨盤よりもまず、脚を重点において施術しております。

あとは、肩の引っ掛かりをとって可動域を広げたり、胸郭の開き閉じで背中の張りやすい部分にたるみ(というと女性はすごくどきどきされるので代わりになる言葉を熟慮中)をつくって背骨の特定の部分に負担がかかりにくくにしたり…と施術はさまざまですが、うけられる方の身体にあわせて「からだがのびのび、しなやかに動きやすい=姿勢を良くしやすく、維持しやすい」状態をつくっていきます。その状態でお身体にあったストレッチングをお勧めしておりますので、ご自宅で実践していただけますと、より効果的です。

「ストレッチがきらい、続かない」人は、「伸びなくて痛いし」「何に効いてるんかわからんし」で長続きしない場合がほとんどです。あらかじめ縮みやすいところの伸びしろを広げ、関節の引っかかりを取り除いておけば、そのストレスは激減し、ストレッチや適度な運動が継続しやすくなります(めんどくさい、っていうのはこの際言いっこなしよ)。

整体というと「ぼきぼきしてゆがみをなおすとこ」とか「手から氣かなんかをハアアアーっと出してどうにかする」とかいうイメージが未だ強く、そういったご期待にわたし自身戸惑うことも多いです(笑)が、本来、ご自身で発揮できる「よくなろうとするチカラ」を引き出すお手伝いをするのが整体師という仕事であると理解しております。それは必要な方へのダイエットサポートでもしかり。
なにぶん、まだまだ勉強中の身の上、皆様のお身体から教えていただくことも多くございます。
まもなく1周年、また新たな気持ちで身体に向き合っていけるよう努力いたしますので、なにとぞよろしくお願いいたします。


ちなみにタイトルの「ポンチャックで背が5cm伸びた!」は韓国のポンチャックシンガー、李博士(イ・パクサ)の名(迷?)盤。わたしの中での韓流ブームのピークはこの時だったのですが…。わたしに「FIFA」の読み方を教えてくれたのは彼でした。曲を聴いていた当時はふざけて読んでるのかと思っていましたが、ほんまに「ふぃーふぁー」と読むことがわかり、パクサマンセーイーヤッハーと甲高い声で叫びつつ感激した2年前のW杯開催時でございました。ジョワジョワ。

韓流といえば、ロッテのキャンペーン(http://www.lotte.co.jp/camp/almond2/index.html
にびっくり。

投稿者 あつこ : 12:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月11日

ナウ☆ロマンティック(のぞみ整体700系)

昨日はいつもよりもすこし暖かく、暖房もよく効いたのですが、今日はまた小雪がちらつき、じっとしていると指先がじんわりと冷たくなってきます。小雪はら舞うこのくらいの降雪なら、「ロマンティックねえ」と言えるのですけれど。

昨日、整体を受けにみえたラブリーな若奥様に、「ブログもタムキチのほうも楽しみに読んでます^-^」と言って頂き、ほんのりうれしがりつつ(えへ)、そういえば今月はまだ何も書いていないのだわ。と気づいてみたり。


1周年にかこつけて、きょうは名前のはなしです。
あまりによく聞かれるので「よくある質問Q&A」欄に入れようかしらと思うぐらいなのですが、

「なんでのぞみなんですか?」

とのご質問をよく受けるんです。
私の名前が「のぞみ」だから?とか子供の名前?とか推理してくださったり。
ブッブー(効果音)。
それについてはどちらもハズレです。
わたしのことをひそかに「のぞみちゃん」と呼んでくださる方もいらっしゃるのですが、実はのぞみちゃんはべッドサイドに立つ、骨格標本の愛称なのでした。でも、もちろんそれも、まず「のぞみ整体院」ありきでの命名なので、もし「ひかり整体院」とか「こだま整体院」(新幹線?)だったら、「ひかりちゃん」「こだまちゃん」になっていたことでしょう。

開業にあたり、名前をつけるのにはとても悩みました。

①明るく清潔感があり
②やんわりと女性が施術者であることが伝わり
③電話に出たときに噛み噛みにならない(滑舌悪いもんで…)

のが、基本条件でした。
③はともかく、①②を満たすものとして、一般的に女性の施術者は開業時、花の名前をつけることが多いんですね。で、まず花の名前で色々考えてみたんです。でも、恥ずかしながら、あまり花の名前って知らないのね。それって女としてどうよ…と関係ないところまで思うに至って反省したりしているうちに肝心の問題はまとまらず、友人知人たちのお知恵を拝借することに。

「まずはよっしー(私)のイメージの花を考えることやな」
「…水仙…?」
「県の花やけど、すいせん整体院てぱっとせんな」
「…菊…とか…」
「地味やな…それやったら『効く整体院』のほうがいいやろ」
「それで効かんかってみィ、シャレにならんな」
「それやったらあえてゴージャスにばら整体院とか」
「カサブランカ整体院」
「ゴージャスにする意味ってあるの?」
「ほれ、やっぱり今はセレブとか流行ってるし」
「セレブ整体院」
「逆に貧乏臭いなあ…てゆーか整体院ていわゆる癒しやろ?」
「ほやったらなんよ」
「ホレ…マイナスイオン整体院とか」
「なんじゃほれ」
「備長炭整体院」
「トルマリン入り整体院」
「入り、てどうよ」
「花の名前はどうなった」
「新種のバラに『ヨーコ・オノ』っていうのがあるんやけども、どうや。『ヨーコ・オノ整体院』」
「ていうかもうわけがわからん。ある意味前衛的過ぎ」

結局相談なのか無駄口なのかわからず、名前も余計収集がつかないことに…。

そんなこんなを繰り返し開業までの日も迫ったある日、ニュースを見ながらふとつぶやいた「のぞみ、ってどうや」という父のひとことで、「あ、それいい」としごくあっさり決まってしまったのでした。

私の名前も、そんな風にあっさりきまったのかしら。
敦賀で生まれたから、敦子なんですけどね。

投稿者 あつこ : 10:36 | コメント (0) | トラックバック